アマゾンを守る原住民は空から自分達の森を監視している【ドローン】

アマゾンを守る原住民は空から自分達の森を監視している【ドローン】

Surui tribe

アマゾンの守り人「スルイ族」

CNET/YouTube

24万ヘクタールの誇大な土地を知り尽くすスルイ族は、現在約1300人。森の隅々までを知り尽くす、アマゾンの監視人だ。

ITでアマゾンを守れ!空から森を監視する先住民/エネクトニュース.2012

1969年 アマゾンの開拓者との出会い

1969年、スルイ族は開拓者と初接触した。その結果、免疫力のない彼らの間に感染症が蔓延した。

「世界ふしぎ発見!〜南米アマゾン 最新ミステリー 密林クジラとハイテク先住民〜』 2019年12月7日(土)放送内容 TBS/価格.com“

「アマゾンの森林を守る戦い」

スルイ族が暮らすアマゾンは、違法な森林伐採などで破壊され続けていた。

スマホを武器に森林守るブラジル先住民族/日テレNEWS24

森を巡る争いでも命を失った。その結果、免疫力のない彼らの間に感染症が蔓延した。森を巡る争いでも命を失った。

「世界ふしぎ発見!〜南米アマゾン 最新ミステリー 密林クジラとハイテク先住民〜』 2019年12月7日(土)放送内容 TBS/価格.com“
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インターネットにスマホ!ハイテク部族!

電気、ガスはもちろんインターネットもスマホも通じますし、テレビもあり、学校や診療所もあります。村に住んでいる方たちはほぼ自給自足の生活をしていますが、現金収入を得るための作物の栽培もしています。

南米アマゾン最新ミステリー 密林クジラとハイテク先住民/バックナンバー|TBSテレビ:『日立 世界ふしぎ発見!』

伝統的な生活や衣装とは裏腹に、スルイ族はGoogle Earthやスマートフォンを使いこなし、地上と空から森を監視している。

ITでアマゾンを守れ!空から森を監視する先住民/エネクトニュース.2012

アルミール首長「部族内では、『技術は私たちの文化を滅ぼしてしまうのでは」という反応でした」

スマホを武器に森林守るブラジル先住民族/日テレNEWS24

スルイ族首長「アウミール」のアイデア!!

そして部族の伝統文化を絶やさないために、テクノロジーや現代風のアイデアを積極的に取り入れる、そんな取り組みを始めたのが、リーダーのアウミールさんです。

南米アマゾン最新ミステリー 密林クジラとハイテク先住民/バックナンバー|TBSテレビ:『日立 世界ふしぎ発見!』

Googleとの共同プロジェクト

Google Earth/YouTube

そのなかでスルイ族で初めて大学に進学したアウミールさんはグーグルアースで森の監視をすることを思いついた。

「世界ふしぎ発見!〜南米アマゾン 最新ミステリー 密林クジラとハイテク先住民〜』 2019年12月7日(土)放送内容 TBS/価格.com
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Google本社を訪れ直接交渉!

Googleplex

2007 年、アルミットは先住民族の首長として、ブラジルのアマゾンから数千キロ離れた Google 本社を訪れ、自身のコミュニティに Google Earth のトレーニングを提供して欲しいと Google に求めました。

Google Earth 15 周年を祝って/Google Japan Blog

結果、部族の人々は YouTube 動画を作成する方法、コンテンツに位置情報を付加する方法、Google Earth の「文化の地図」にアップロードする方法を学び、部族の歴史や暮らしぶりを世界中の人々に向けて発信できるようになりました。

Chief Almir and the Surui tribe of the Amazon/Google for Nonprofits

私たちは森を知っている。Googleは技術を持っている。だから私たちは森のために手を取り合った

ITでアマゾンを守れ!空から森を監視する先住民/エネクトニュース

撮影方法を学び…

Google/YouTube

2009 年、Google はスルイ族のもとを再び訪れ、携帯電話と Open Data Kit を使って、違法な伐採行為を撮影する方法を教えました。すると人々が位置情報付きの写真や動画を撮影し、すぐに Google の地図関連サービスにアップロードできるようになったため、違法伐採者は文字どおりどこにも隠れることができなくなりました。今や誰もが、どこからでも、違法行為のもたらす結果を自分の目で確認できるのです。

アマゾンのアウミール首長とスルイ族/Google Earth Outreach
Google Earth/YouTube

「ドローン」で違法伐採の証拠を上空から収集!

Google Earth/YouTube

スルイ族は伐採の現場に到着するとドローンを活用した。「ガラッパ」という大きな木が切られていて、家具や床板に使われる高価な木で日本にも輸出されているという。スルイ族は伐採の証拠を撮影して、警察に報告するのだと話した。写真には位置情報が記録されるため、どこで伐採が行われているか特定できる。

「世界ふしぎ発見!〜南米アマゾン 最新ミステリー 密林クジラとハイテク先住民〜』 2019年12月7日(土)放送内容 TBS/価格.com
Google/YouTube

Googleとスルイ族が作った地図!「スルイ・カルチャー・マップ」

Surui Tribe/YouTube

Googleは、スルイ族という森のエキスパートと共同で「スルイ・カルチャー・マップ」を作成した。写真や3D動画を取り入れ、先住民の暮らす熱帯雨林を探検することができる。

ITでアマゾンを守れ!空から森を監視する先住民/エネクトニュース

写真や3D動画を取り入れ、先住民の暮らす熱帯雨林を探検することができる。

ITでアマゾンを守れ!空から森を監視する先住民/エネクトニュース.2012
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アマゾンには、古くから現在までの、コミュニティと文化が大地や森、自然の豊かさや資源に敬意を払い発展してきた幅広く多様な経験が存在する。〔……〕本書に綴られている 数々の教訓は、血と汗、時と記憶、夏と冬、長い年月に多くの人びとが経験した苦しみと希望で満ちている。その教訓は、それらが育まれた場所であるアマゾンの地と森林と同様に、 貴重な資源である。緊急性を持って、私たちの経験が役立てられることを願っている。[マリナ・シルヴァ(環境運動家、元ブラジル連邦政府環境大臣)](「Books」出版書誌データベースより)
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