超光速!!世界中で行われている近未来型スポーツ【ドローン】
Drone Racing
ドローンレースって?
ドローンが生み出すエキサイティングな近未来型エンターテインメントだ。
JDRA、日本初の夜間ドローンレースをハウステンボスで開催/DRONE.ドローン専門メディア.2016
近年、ドローンの産業への活用は加速し、その国内市場規模は2024年には5,073億円に達すると言われている。
リアル×デジタルで魅せる! 日本最大級の屋内ドローンレース開催決定!/Techable.2020
なかでもドローンレースは、欧米やアジアを中心に、新しいスポーツの一つとして近年人気が上昇しており、新しいドローンの潮流を作り上げようとしている。
日本最大級屋内ドローンレース 「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP」3月31日開催/DRONE.2020
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観音様はアンドロイド《現代仏教》
次世スポーツエンターテイメント
全世界で8億人以上が視聴するといわれる次世代スポーツエンターテインメント・ドローンレース。
日本最大級の屋内ドローンレース!「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP」GAORA SPORTSで放送決定!/株式会社GAORA.PR TIMES.2020
海外ではすでにスイス・ローザンヌに拠点を設ける国際競技連盟、国際航空連盟(Fédération Aéronautique Internationale、以下FAI)公認レースもスタート。FAIは1905年創設、世界のスカイスポーツを公認するスポーツ団体であり、バルーン・レースやハングライダー、パラグライダーなどを管轄している。
世界でドローン・レースは次なる発展期に突入。/松永裕司.Forbes Japan.2020
米国が「ドローンレース」をオリンピックのモータースポーツ部門に加えるという話がでているほどだ。
盛り上がる「ドローンレース」–日本と海外の状況は/細谷元.CNET Japan.2015
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完全に人がコントロール
撮影用ドローンには、ジャイロやナビなどが組み込まれ、ある程度は自動管制されている。しかし、レース用ドローンはトーイストアで入手できるミニドローンのように全手動で飛び回るように設計されている。
世界でドローン・レースは次なる発展期に突入。/松永裕司.Forbes Japan.2020
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ドローンレースの基本スタイル“FPV”
ドローンレースとは通常「FPV(First Person View)」レースのことを指す。
盛り上がる「ドローンレース」–日本と海外の状況は/細谷元.CNET Japan.2015
FPVドローンレースは”没入体験型の全く新しいモータースポーツ”です
FPVドローンレース/一般社団法人日本ドローンレース協会公式HP
一人称視点
FPVとはFirst Person Viewの略であり、日本語にすると「一人称視点」です。FPV飛行という言い方をしますが、これはドローンに搭載したカメラの映像を無線電波で飛ばして、ゴーグルやモニターなどのディスプレイに映し出し、その映像をもとにドローンを操作することを指します。
ドローンをFPV化したい人のための制作ガイド マイクロドローン入門その3/YOKOTA.Device Plus.2020
この際に映像の送受信に利用 する周波数帯が5.6Ghz̃5.8Ghz帯を利用することが一般的である。日本国内で同周波数帯を運用する場合、原則としてアマチュア無線4級以上の国家資格を所持して開局済の無線機器を運用する必要がある。
JDRAドローンレース公式ルールブック/一般社団法人日本ドローンレース協会
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さらに進化!デジタルFPVシステム
しかし、最新のドローンは非常に高速で飛行します。これまでFPVドローンは低画質かつ低遅延のアナログ動画信号で動画をパイロットに送っていました。高画質なデジタル動画でこれを行おうとするとドローンが速過ぎて、映像と実際のドローンの位置に遅延が発生し、リアルタイムでの操縦が難しくなるわけです。
究極の飛行VR体験!! ドローンレースをもっと面白くする史上初の「デジタルFPVシステム」/塚本 紺.GetNavi web.2019
そこで、先月DJIが発表したのが、史上初の「デジタルFPVシステム」(画像上)。この新しいデバイスを使えば、高品質のデジタル動画でドローンをリアルタイムで操縦することができるようになります。究極の飛行VR体験が味わえるのではないでしょうか?
究極の飛行VR体験!! ドローンレースをもっと面白くする史上初の「デジタルFPVシステム」/塚本 紺.GetNavi web.2019
また、世界最大手ドローンメーカー・DJIが2019年下期に発売した「DJI Digital FPV System」についても言及、これは「『無人移動体画像伝送システム』のスペックで販売されているので、個人が趣味で使うことはできない」と指摘。つまり、日本国内では「業務用の技適品」の扱いであり、アマチュア無線では免許されません。
ドローンレーサーの必須知識!「FPVドローンを楽しむためのモラルと法知識」セミナー参加レポート(後編)/ruvy.DRONE MEDIA.2020
ゴーグルなしの目視のレースも!!
一方の目視ドローンレースとは、FPVゴーグルを使わずに戦う形式のレース。初心者やアマチュア無線免許を持たない人、FPVゴーグルを持たない人でも気軽に参戦できるのが最大の魅力です。
日本初!国際ルールに則った「F9Uドローンレーシング日本選手権」開催(後編)/DRONE MEDIA.2019
まさに未来!超高速の光のレース
ドローンレースはLEDライトをふんだんに使用した機体やコースを使用する場合が多く、宇宙のような世界観の中でのレースを魅せてくれます。
ドローンレースって知ってる?あなたもきっとハマるドローンレースの魅力/VIVA! DRONE.2019
CGなどではないリアルな世界で行われるスリルとスピードが魅力のスポーツです。
日本最大級の屋内ドローンレース!「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP」GAORA SPORTSで放送決定!/株式会社GAORA.PR TIMES.2020
2秒で時速100キロに到達するレーシングドローンをヘッドマウントディスプレイを付けたパイロットが操りゴールを目指します。
日本最大級ドローンレース「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP」GAORA SPORTSにて放送決定/田沢梓門.Engadget 日本版.2020
時速150kmを超えるとも言われるドローンの動きは、暗闇の中では目で追うのが難しい速さである。そのため、ドローンにLEDを装備してレースを行う。
まずはドローンの楽しさを知ってほしい——ドローンレースの先にある未来とは/日経xTECH Special
速すぎる(笑)
とはいえ、超高速かつ俊敏な動きをヘッドマウントディスプレイでモニタリングしながら制御するには、相当な空間認識能力と反射神経が必要となる。まさに“近未来のエクストリームスポーツ”を地で行く内容だ。
まずはドローンの楽しさを知ってほしい——ドローンレースの先にある未来とは/日経xTECH Special
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ギネス記録!さらにとんでもない速さに(笑)
より軽量に、そしてより速くと独自の進化をとげる「レース用ドローン」。そして海外のDRLが製作したドローン「RacerX」が先日、時速163.5マイル(時速約263km)のギネス記録を達成しました。
時速約262km! 最速ドローン「RacerX」がビュンとギネス記録を達成/sorae.2017
(前略)RacerXのスペックは2つの1,300mAhバッテリーを搭載し、本体重量は800g。
時速約262km! 最速ドローン「RacerX」がビュンとギネス記録を達成/sorae.2017
(前略)プロペラは毎分4万6000回転。
まばたきしてたら見逃してしまう! 世界最速ギネス記録のドローン/GIZMOOD.2017
最高設計速度は時速289キロだが、ギネス認定されるためにはトップスピードの平均を出す必要がある。こうして行なわれたレース記録で時速263キロが叩き出された。
時速263キロの世界最速ドローンがギネス記録を達成!/ドローンスクールナビ.2017
これまでの公式最速記録は時速201キロ。非公式記録まで含めると、YouTubeに投稿された時速233キロが最速でした。まばたきしている間にいなくなってしまう超高速ドローンです。
まばたきしてたら見逃してしまう! 世界最速ギネス記録のドローン/GIZMOOD.2017
ちなみに、日本で走る新幹線「のぞみ(N700系)」の営業最高速度は東海道新幹線で270km、九州新幹線だと260kmだ。
【衝撃動画】最高時速263km! ロケットエンジン搭載の自転車が速すぎると話題/GO羽鳥.Rocket News24.2013
空のF1!!スター・パイロットになって世界へ!
一般的なドローンレースは、ドローン操縦士(オペレーター)が遠隔で操作する機体を用いて、一定のコース上を飛行する速度を競う競技です。勝敗の決め方はベストラップや合計タイムで競うなど、大会ごとや、予選・本戦などによっても異なります。
ドローンレースって知ってる?あなたもきっとハマるドローンレースの魅力/VIVA! DRONE.2019
大会には、通常はメインの操縦士と機体の調整などを行なうメンバーで構成されたチーム単位で参加します。近年は海外でも日本でも複数の大会が行なわれており、スター選手になれば世界を股にかけて活躍する場合も少なくありません。
ドローンレースって知ってる?あなたもきっとハマるドローンレースの魅力/VIVA! DRONE.2019
勝ち残るにはチーム全体としての総合力・戦略性が求められており、まさにF1レースさながらです。
15歳少年がドローンレース世界大会で優勝 空の新感覚パフォーマンス/土橋克寿.Yahoo!ニュース.2016
高額な優勝賞金
ドローンレースは世界的にも知名度を高めており、破格の優勝賞金が設定されているものもあります。才能があれば一攫千金も夢ではありません。
ドローンレーサーになる方法『高額賞金が獲得できるかも!?』/Drone-Career
増え続ける競技人口
競技人口が世界で100万人以上とも言われる今、オリンピックの正式競技に向けた取り組みも出てきています。一方、日本の競技人口は約5,000人と言われており、まさに黎明期から普及期への移行段階であります。
ドローンレースのさらなる普及に向け、170gのレーシングドローンを予約販売開始/株式会社A.L.I. Technologies
増え続ける競技団体
ドローン レースはすでに世界中で草レースが行われており,それを 受けてさまざまな団体がその興行化を狙っている.Drone Champions League,MultiGP,Drone Racing League, International Drone Racing Association など,代表的なものだけでもかなりの数の競技団体が存在する.
2章 技術革新が生んだ新しいエンタテインメント 「ドローンレース」の可能性と課題/後藤 陽一.特集 A 映像・ IoT の視点から見たドローンの社会実装
日本でも開催した「ドローンレース」
2015年より日本国内でもドローンレースが開催されるようになり、多くの個人・団体が楽しむ競技となりました。
ドローンレース公式ルールブック/一般財団法人ドローンレース協会公式HP
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国際航空連盟の公認!「東京モーターショー」で開催
(前略)日本初の東京モーターショーでFAI(国際航空連盟)公認のドローンレースの開催が発表されるなど、日本でもジワジワと注目を浴びています。
ドローンレースって知ってる?あなたもきっとハマるドローンレースの魅力/VIVA! DRONE.2019
ハウステンボス+ドローン
夜間のLEDコースで開催されるドローンレースとしては日本初となり「観光都市×ドローン」という、ドローンの可能性を追求をするとともに、新たなエンターテインメントを提供する。
スをハウステンボスで開JDRA、日本初の夜間ドローンレースをハウステンボスで開催/DRONE.ドローン専門メディア.2016
先日の仙台で開催した”JAPANDRONENATIONALS “の映像がついに解禁しました!
— 日本ドローンレース協会【公式】 (@JDRADroneRacing) July 24, 2016
https://t.co/hJqquL7YSP
ハウステンボスで、世界最大級のイルミネーションを使ったドローンレースを開催します!!!PhantomやInspireなどを使った空撮コンテストも併催しますよ!ぜひお楽しみに!https://t.co/IqNlYAo1yn pic.twitter.com/kdnT9NeOg4
— 日本ドローンレース協会【公式】 (@JDRADroneRacing) December 1, 2016
日本人はまだドローンに抵抗が…。
一方、スピードレースで主流となる機体の重量は500g前後で、200g以上のドローン機体に適用される航空法の規制対象となり、練習を始めにくいことや、機体パーツを自身で購入し組立てが必要となることなど、初心者にとってハードルが高く、日本の競技人口が増えにくい原因となっています。
ドローンレースのさらなる普及に向け、170gのレーシングドローンを予約販売開始/株式会社A.L.I. Technologies
ドローン規制がさらに強化
ドローン所有者登録を義務化される航空法改正案が17日、参院本会議で可決成立した。法改正を受け、国土交通省は2022年始めまでには、登録制度を導入する。
ドローン、2022年までに登録制へ。将来は免許資格か?/DRONE.2020
法改正を受け、国土交通省は2021年末~22年始めに登録制度を導入する。航空法が規制対象とする200グラム以上のドローンの所有者は、氏名や住所、機種などを国交省に申請し、個別の登録記号(ID)の通知を受ける。落下事故が多いなど安全性に問題がある機種は登録を認めない。
ドローン所有者に登録義務 改正航空法成立、規制強化/日本経済新聞.2020
登録番号は、シールなどで機体に表示するほか、飛行中は上空から電波で発信することを求める。
ドローン登録制創設へ 改正航空法が成立/JIJI.COM.2020
違反した場合は50万円以下の罰金または1年以下の懲役とする。
ドローン登録制創設へ 改正航空法が成立/JIJI.COM.2020
ドローン所有者登録義務、改正航空法成立 200グラム以上が対象、事故・違反増加でルール整備 :朝刊社会面からhttps://t.co/mcW1pDG010
— 日経ヨクヨム (@4946nikkei) June 17, 2020