【食糧危機⑥】「食品ロスと餓死」相反する問題が共存する先進国・日本
食べ物は命。今、私たちにできることは、未来のためにも、地球のためにも、食品ロスを減らし、食料危機に立ち向かうことだ。一人ひとりの小さな行動が、大きな未来を創る。
食べ物は命。今、私たちにできることは、未来のためにも、地球のためにも、食品ロスを減らし、食料危機に立ち向かうことだ。一人ひとりの小さな行動が、大きな未来を創る。
美しい日本の田園風景が失われつつある。放棄された耕作放棄地が荒廃し、若者の参入が進まず、稲作農家の数が急速に減少。今こそ、地域を支える取り組みが必要だ。
命を支える食糧が足りない苦しみを知ることなく育った私たちは、食べ物がいつでも手に入ることが当たり前と思いがち。
食べることが当たり前のように思える今、戦時中の飢餓体験や植民地支配による食糧問題の歴史を忘れずに、私たちは食料問題に向き合う必要がある。