【ウクライナ危機(58)】「キーウ州全域を解放!」ウクライナが声明を発表!ロシア軍が首都から撤退『プーチンの誤算』

【ウクライナ危機(58)】「キーウ州全域を解放!」ウクライナが声明を発表!ロシア軍が首都から撤退『プーチンの誤算』

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【ウクライナ危機(57)】96時間以内に首都陥落!!サイレンが鳴り響く中で抵抗を続けるウクライナ“最初の5日間”『首都攻防戦』
“https://diggity.info/society/ukraine-57/”

Ukraine Won the Battle for Kyiv

「侵略者から解放された」首都攻防戦にウクライナ軍が勝利

KyodoNews/YouTube

(前略)4月2日、ウクライナのマリャル国防次官は、自身のフェイスブックに「キーウ州全域が侵略者から解放された」と投稿。

【現地は今】ロシア軍事侵攻2か月 ウクライナ首都キーウは?/NHK NEWS WEB.2022

キーウのほか、イルピン、ブチャなどを含むキーウ州全域をロシア軍から奪還したことを明らかにしました。

【現地は今】ロシア軍事侵攻2か月 ウクライナ首都キーウは?/NHK NEWS WEB.2022

プーチンの誤算!!?戦争が続く中でプーチンの勝利宣言が誤配信される

 プーチン大統領はウクライナをあっさり落とせると思っていたのだろう。それが分かるのが、予定稿の誤配信事件だ。ロシア時間2月26日朝、予約設定されていた“勝利宣言”とも読み取れるロシア語の記事が、ロシアの国営通信RIAノーボスチのホームページにアップされた。

プーチン大誤算! ロシア最強特殊部隊が米民間傭兵に全滅させられた/東スポWeb.2022

ノーボスチ通信はすぐに削除したが、時すでに遅し。いち早く保存した人物の上げた「魚拓」がいまもネット上にあり、ウラジーミル・プーチン大統領の本音を知る材料として、全世界に拡散されている。

【有本香の以読制毒】 「48時間でキエフ陥落」予定稿が証明するプーチン氏のウソ ネット上ではいまも「ウクライナ腐敗」の珍説 中国は必ず「ロシアの失敗」糧にする/iza.2022

最初の一文は、「我々の目の前で新たな世界が生まれている」。この大仰な出だしは、二つのことを雄弁に物語っている。

ロシア国営通信が「勝利記事」の予定稿を誤送信! その署名記事でバレた「プーチンの真の狙い」/クーリエ・ジャポン.2022

一つは、プーチン大統領がウクライナを侵攻すると決めた狙いが、東部の親ロシア派2地域の独立承認や「平和維持」といったローカルな現状変更ではなく、冷戦終結以降の国際秩序を変えようとするものであること。

ロシア国営通信が「勝利記事」の予定稿を誤送信! その署名記事でバレた「プーチンの真の狙い」/クーリエ・ジャポン.2022

もう一つは、ロシア政府としてはウクライナに攻め込んでから48時間ほどで、つまり記事の配信予定に設定した26日午前8時までに、首都キエフを陥落してゼレンスキー政権を崩壊させ、高らかに勝利を宣言できると踏んでいたこと。

ロシア国営通信が「勝利記事」の予定稿を誤送信! その署名記事でバレた「プーチンの真の狙い」/クーリエ・ジャポン.2022

だが、そうはならなかった。

ロシア国営通信が「勝利記事」の予定稿を誤送信! その署名記事でバレた「プーチンの真の狙い」/クーリエ・ジャポン.2022
プーチンの勝利宣言について軍事ジャーナリスト黒井文太郎氏が解読

プーチンウオッチャーでロシア情勢に詳しい軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は、ロシア政府の意向が反映されたとみられる“勝利宣言”をこう解読する。

プーチン〝勝利宣言〟予定稿から読み解くウクライナ侵攻の狙い 軍事評論家「負け戦選ばない」/東スポWeb.2022

「当初から親ロシア国家のベラルーシに加え、武力侵攻中のウクライナを手中に収めて“大ロシア”復活を宣言した内容です。つまり、今回の武力侵攻を安全保障上の問題と言っていたのは完全な建前で、ウソだったことが明らかになった」(黒井氏)

プーチン〝勝利宣言〟予定稿から読み解くウクライナ侵攻の狙い 軍事評論家「負け戦選ばない」/東スポWeb.2022

 プーチン氏のウクライナに対する執着は強い。1991年のソ連崩壊後、冷や飯を食わされていたプーチン氏はKGBの仲間、そしてかつての赴任先だった東ドイツの仲間たちとソ連復活=大ロシア復活のために立ち上がり、2000年に大統領の座にたどり着く。

プーチン〝勝利宣言〟予定稿から読み解くウクライナ侵攻の狙い 軍事評論家「負け戦選ばない」/東スポWeb.2022

 その後、かつての仲間たちを情報機関の中枢に据え、民主化の進むロシアを“プーチン帝国”と呼ばれるような専制国家と化した。圧倒的軍事力を持つ米国がオバマ政権時代に「世界の警察」をやめたのをきっかけに、ソ連解体でロシアから離れたウクライナとベラルーシを取り戻し、大ロシア復活への思いを隠し切れなくなった。

プーチン〝勝利宣言〟予定稿から読み解くウクライナ侵攻の狙い 軍事評論家「負け戦選ばない」/東スポWeb.2022

「14年のクリミア併合は、まさにプーチンの本性の一端。今回の件で『プーチンがおかしくなった』ともいわれているが、もともと持っていた信念を忠実に実行しているだけ。プーチンは絶対に負け戦を選ばない男で、確実な勝算がなければ武力侵攻などしない。先に“勝利宣言”が流出してしまったが、現状の西側諸国の対応を見れば、このままウクライナを手中に収めて大ロシア復活の本懐を遂げる可能性が高い」(同)

プーチン〝勝利宣言〟予定稿から読み解くウクライナ侵攻の狙い 軍事評論家「負け戦選ばない」/東スポWeb.2022

【誤算】空港から増援を送り込む作戦が失敗「アントノフ国際空港の戦い」

CityNews/YouTube

 プーチン氏にとっての“誤算”が生じたのは、ウクライナで先月24、25日に起きた「アントノフ国際空港の戦い」だろう。

プーチン大誤算! ロシア最強特殊部隊が米民間傭兵に全滅させられた/東スポWeb.2022
ロシア軍が制圧するもすぐにウクライナ軍が無力化!空港を無力化

インタファクス通信によると、ロシア国防省は25日、ウクライナの首都キエフ近郊のホストメリ空港を空挺部隊で制圧、ウクライナ側の200人以上を殺害したと発表した。

首都キエフ近郊の空港制圧 ロシア国防省発表/秋田魁新報.2022

ホストメル空港の正式名称はアントノフ国際空港で、3500mの滑走路を有するウクライナの主要な国際貨物空港である。

日本を救った史上最大ウクライナ航空機が破壊された可能性/Yahoo!ニュース.2022

しかし、順調だったのはここまでです。ウクライナ軍は、この空港をたった1日で無力化することに成功。滑走路を使えなくしたからです。

キーウ攻防戦なぜ失敗?ロシア軍“誤算”とウクライナ軍の“滑走路・水門破壊”とは/テレ朝news.2022
空港で戦ったウクライナ兵士の声

ホストメリ空港戦の参加者:「滑走路の破壊のため迫撃砲での攻撃が命令された。ロシア機を着陸させないため。『15〜18機のロシア軍輸送機が、ホストメリ空港に向かっている』『大部隊を送り込んでくる』と情報を得ていた」

キーウ攻防戦なぜ失敗?ロシア軍“誤算”とウクライナ軍の“滑走路・水門破壊”とは/テレ朝news.2022
ロシア軍の増援を防ぐことに成功

 彼らの意図は、一部が特殊部隊としてキーウに侵入し、ウクライナ政府首脳部を殺害することだったようです。真偽不明ながら、私服に着替えた便衣兵として行動していたロシア兵が逮捕されています。

アントノフ空港攻防の裏に「偽情報」、ロシア軍による攻撃のこれまでと今後/JBpress.2022

 しかし、彼らの主任務は橋頭堡としてこの空港を確保し、増援を入れることにありました。実際、ウクライナから遠く離れたロシアフィンランド湾近くにあるプスコフから18機の「IL-76」大型輸送機が発進し、アントノフ空港に着陸を目論んでいました。

アントノフ空港攻防の裏に「偽情報」、ロシア軍による攻撃のこれまでと今後/JBpress.2022

 IL-76は、戦車は困難ですが、かなりの装甲を持つ戦闘車両を輸送することも可能です。これに着陸されては首都キーウが一気に危険になるため、ウクライナ側は、戦闘力が高いとは言えない動員兵まで投入して空港の奪還を図りました。

アントノフ空港攻防の裏に「偽情報」、ロシア軍による攻撃のこれまでと今後/JBpress.2022
ロシア軍の精鋭200人が全滅

 旧KGBなど独自のネットワークでロシア事情に詳しい元警視庁公安部出身の北芝健氏はこう明かす。

プーチン大誤算! ロシア最強特殊部隊が米民間傭兵に全滅させられた/東スポWeb.2022

「その場にウクライナ軍はいたのですが、ウクライナ軍が殺したわけではなく、実はアメリカの傭兵部隊によるものだったのです。当時、アントノフ空港には200人のロシアの特殊任務部隊『スペツナズ』が投入されましたが、全滅したんです。スペツナズといえば、スパイ活動はもちろん、破壊工作や暗殺などを任務とする組織です。世界最高峰の特殊部隊を全滅させたのがアメリカの『アカデミ』(旧称ブラックウォーター)という傭兵部隊でした。これはニュースでは報じられていませんが、この戦いのおかげで今、キエフが陥落せずに済んでいるんです」

プーチン大誤算! ロシア最強特殊部隊が米民間傭兵に全滅させられた/東スポWeb.2022

 現在の戦争は数の力ではなく、機動性を生かした少数精鋭の特殊部隊が活躍している。特殊部隊の隊員1人が、一般兵200人分の戦力を有しているともいわれる。つまり、ロシアが失った200人は、単なる200人ではなかったということだ。

プーチン大誤算! ロシア最強特殊部隊が米民間傭兵に全滅させられた/東スポWeb.2022
これによってロシア軍は陸路で移動するしかなくなった

(前略)ロシア軍は、兵員や装備、物資の補給に必要な空路を確保しそこねた。

ロシアのウクライナ侵攻における兵站(後方支援)の不備・失敗(p.2)/樋口 譲次.一般社団法人日本安全保障戦略研究所

代わりにロシア軍は、補給物資のほとんどを主に陸路で運ぶ羽目になり、そのため軍用車
両の渋滞が発生し、ウクライナ軍からは急襲されるなど、身動きが取れない様相を呈した。

ロシアのウクライナ侵攻における兵站(後方支援)の不備・失敗(p.3)/樋口 譲次.一般社団法人日本安全保障戦略研究所

ホストメリ空港戦の参加者:「ロシア軍の旅団が丸ごと、軍用車両、戦車、重火器と一緒に、キーウから10キロの地点に姿を現すつもりが、ベラルーシからの陸路の移動を強いられた」

キーウ攻防戦なぜ失敗?ロシア軍“誤算”とウクライナ軍の“滑走路・水門破壊”とは/テレ朝news.2022

陸路で大規模な増援部隊を派遣することにしたロシア軍

(前略)ウクライナ軍の予想外の抵抗で、ロシア軍の前進はキーフの北方20~30kmで停止することになる。そのためロシア軍は、増援部隊と補給物資を出撃基地である隣国ベラルーシから前線に多数派遣した。

ウクライナ侵攻、ロシア軍の苦戦原因は「中国製の安いタイヤ」だった?/Merkmal.2022
その車列は60キロ以上!!一気に首都陥落を目指す作戦と思われた
CGTN Europe/YouTube

 車列が目立ち始めたのは、2月27日ごろのことだった。同日朝の衛星写真で、長さ5キロほどの車列が確認された。

キエフ目前、停滞するロシア軍の車列 理由は本当に食料不足なのか?/朝日新聞デジタル.2022

 翌28日には、車列の長さは一気に60キロ超に伸びた。車列には装甲車や戦車などが確認された。

キエフ目前、停滞するロシア軍の車列 理由は本当に食料不足なのか?/朝日新聞デジタル.2022

 米国防総省の高官によると、ロシア軍はウクライナ北部からキエフに向かっており、キエフ中心部まで25キロの地点まで迫っている。数日以内に、キエフを包囲して複数の方向から圧力をかける狙いとみられる。

ロシア軍、キエフ包囲狙い準備か 迫る60キロ超の車列を衛星確認/朝日新聞デジタル.2022

一気に首都に攻め込む作戦かと、米CNNもトップで報道。にわかに注目が高まった。

キエフ目前、停滞するロシア軍の車列 理由は本当に食料不足なのか?/朝日新聞デジタル.2022

【誤算】陸路で目指す大部隊がまさかの大渋滞……。3日以上ほぼ動けず

ウクライナ侵攻を続けるロシア軍の全長60キロを超える車列が、ウクライナの首都キーウ(キエフ)から約30キロに迫った地点で、3日以上ほとんど動いていないという。

なぜロシア軍の全長64キロの車列は動きを止めたのか ウクライナ首都近郊/Wedge ONLINE.2022

 米宇宙企業マクサー・テクノロジーズは衛星から捉えた車列の3D動画を公開した。道路上に数百台の軍用車両が延々と「渋滞」している様子が映し出されている。

キエフ目前、停滞するロシア軍の車列 理由は本当に食料不足なのか?/朝日新聞デジタル.2022
動かない原因についてさまざまな説が取り沙汰される

 人工衛星からの写真で長々と伸びたロシア軍の車両、戦闘部隊と運送部隊が混在しているのが分かった。ただその原因については、さまざまな説が論じられていた。

ウクライナ侵攻、ロシア軍の苦戦原因は「中国製の安いタイヤ」だった?/Merkmal.2022
先頭の部隊の燃料・食糧・弾薬がなくなり動けなくなった。補給部隊もその渋滞に巻き込まれ動けない
Guardian News/YouTube

英メディアのThe Daily Telegraph紙は専門家や関係者の話を引用して「キエフに向かうロシア軍部隊は3日分の物資を持ってベラルーシの国境を越えたが48時間以内キエフ政権を転覆させる作戦が失敗、進軍できなくなった先頭部隊の燃料や食料は空っぽで後続部隊も前が進まないため行き詰まり、この渋滞に川を渡河するための架橋機材、損傷した車輌を回収するための車輌、物資やスペアパーツを輸送する補給部隊などが巻き込まれ、この車列に加わった戦闘装甲車輌の大半は戦闘能力を喪失している」と指摘した。

英メディア、64kmにも及ぶロシア軍の車列は世界一長い捕虜収容所/航空万能論.2022

元ノキア重役でありウクライナ侵攻を精力的に分析している著述家のトミ・アホネン氏(フィンランド出身・香港在住)は、単一の補給線に頼ったロシア側のリスク管理の甘さを指摘する。各戦闘車両は1日分の燃料と食糧を搭載していたが、2日目以降は後方からの補給に頼る計画だった模様だ。

ロシア軍は3日以内に食糧弾薬尽きる ウクライナ側が分析/Newsweek.2022

氏のツイートよるとこの補給線こそが64キロの車列であり、その構成は8台あたり1台ほどの武装車両がエスコートするほかは、2800台のほぼすべてが輸送トラックとなっていた。「この40マイル(64キロ)の車列は、(前線にいるとされる7個師団の)7万の兵士ではない。7万の兵士に1日分として供給される、燃料、弾薬、食糧だ。」

ロシア軍は3日以内に食糧弾薬尽きる ウクライナ側が分析/Newsweek.2022
ぬかるみにはまった車両

キエフの北で立ち往生しているロシア軍の進軍も補給も数本の舗装に依存しているため大軍をキエフに向けて動かすことも展開させることも難しく、特にウクライナ軍が補給部隊ばかり襲うので「ぬかるんだ大地に孤立した大軍」は兵糧攻めにあっていると言っても過言ではない。

ぬかるみ始めたウクライナの大地、孤立するロシア軍の大軍/航空万能論.2022

毎年、雪解けの季節が訪れるとウクライナの大地はぬかるみ舗装道路以外を走行するのが難しくなり、すでにぬかるみから抜け出せなくなって放棄されたロシア軍の車輌が幾つも確認されている。

ぬかるみ始めたウクライナの大地、孤立するロシア軍の大軍/航空万能論.2022

 ロシアは、ロシアとウクライナにおけるこれらの事情を知り過ぎるほど知っていたはず。それなのに、なぜ2月24日という「泥濘地獄」到来まであまり時間のない時期にウクライナへの侵攻を開始したのでしょうか?

ウクライナの「泥濘地獄」に攻めたロシア なぜ? 知らぬはずはない“肥沃な大地の罠”/乗りものニュース.2022

 推察されるその理由は、晩秋の泥濘を避けて、大地が凍結している冬期に大演習を行うという名目でウクライナ国境地帯に大兵力を展開させざるを得なかったこと。それに加えて、2014(平成26)年のクリミア紛争のときと同様に、ウクライナ平定などごく短期間でかたが付くという考えに基づき、奇襲効果も考慮してウクライナ側が「まさか」と思う時期に攻め込めばいいという、ロシア側の大誤算もあったと思われます。さらには、世界的な平和の祭典たる北京五輪の開催期間を避けるという配慮も働いた可能性もあるでしょう。

ウクライナの「泥濘地獄」に攻めたロシア なぜ? 知らぬはずはない“肥沃な大地の罠”/乗りものニュース.2022

この長い車列は的でしかなかった!ウクライナ軍が狙い撃ち

密集して停止する車両の写真を見て、指揮官経験者のみならず、およそ陸軍軍人や陸上自衛官であれば誰でも、これは到底、戦闘地域における軍の振る舞いとしてあまりに異常であると感じたに違いない。

ウクライナが東西分断国家に、プーチンが狙う休戦ラインとは/JBpress.2022

 道路に沿って密集して停止した車列は、敵の航空攻撃の格好の標的になるばかりでなく、たとえ味方の航空優勢に守られていたとしても、周囲の森林などから敵の伏撃部隊に攻撃されれば一網打尽となってしまう。

ウクライナが東西分断国家に、プーチンが狙う休戦ラインとは/JBpress.2022

英軍情報部のフィリップ・イングラム元大佐は「制空権が確保されていない交戦地域のど真ん中で部隊が立ち往生するなんて軍事的に最悪でカモにされるだけだ。ウクライナ人はロシア軍の補給部隊の位置を完全に把握しているので大軍が態勢を立て直すのを全力で阻止するだろう。ロシア軍はこれほど大規模な部隊を一度に南下させるべきではなかったんだ」と語っている。

英メディア、キエフに向かうロシア軍は軍事的に最悪でカモにされるだけ/航空万能論.2022
対戦車ミサイル「シャベリン」やドローンで攻撃
Sky News/YouTube

その後、60キロを超える車列でキーウを目指すことになったロシア軍は、ジャベリンなどで狙い撃ちされることになります。

キーウ攻防戦なぜ失敗?ロシア軍“誤算”とウクライナ軍の“滑走路・水門破壊”とは/テレ朝news.202

ドローンは2月27日、ロシアのミサイルの発射車両など計3台を破壊した。攻撃の様子を捉えた動画がツイッターで拡散し、世界で320万回以上再生されている。映像はロシア軍とみられる停車中の車列を上空から捉えたもので、このうち地対空ミサイルの発射システムを兼ねた運搬車両に照準がセットされている。しばしの沈黙を経て、突如この車両が爆発し、周囲の複数の車両を黒煙が包み込む。攻撃の成功を受け、管制局では歓声が上がった。攻撃はまさに一瞬の出来事で、何かが着弾した様子さえ映像からは確認できないほどだ。動画はドローンによる空撮映像を遠隔地の地上管制局で受信し、これをスマートフォンで録画したものとみられる。

ロシア装甲車を破壊するトルコ製ドローン「TB2」 ウクライナの善戦支える/NewSphere

制空権の確保に失敗・車列は格好の標的・さらなる大渋滞

侵攻開始当初、ロシアは明らかに空では有利だった。国境近くまで移動させた戦闘機の数はウクライナ空軍の戦闘機の3倍だった。ほとんどの軍事アナリストは、ロシア軍が侵略開始と共に直ちに制空権を掌握するものと見ていたが、実際にはそうならなかった。

【解説】 ロシアは軍事的に何を誤ったのか ウクライナ侵攻/BBCニュース.2022

ロシア政府は、特殊部隊も、素早い決着をつけるのに重要な役割を担うはずだと考えていたかもしれない。

【解説】 ロシアは軍事的に何を誤ったのか ウクライナ侵攻/BBCニュース.2022

西側政府の情報当局幹部がBBCに話したところでは、特殊部隊スペツナズや空挺部隊VDVなどが少数精鋭の先遣隊となり、「ごく少数の防衛部隊を排除すれば、それでおしまい」だとロシアは考えていたようだ。しかし、開戦間もなく首都キーウ(ロシア語ではキエフ)近郊のホストメル空港に戦闘ヘリコプターで攻撃を仕掛けたものの、ウクライナ軍に押し返された。このためロシア軍は、兵員や装備、物資の補給に必要な空路を確保しそこねた。

【解説】 ロシアは軍事的に何を誤ったのか ウクライナ侵攻/BBCニュース.2022

(前略)ホストメル空港の滑走路は大きなダメージを受けているため、再度ココを確保してもIL-76による航空輸送が難しいため首都攻略は地上からの侵攻に切り替わったものの制空権の確保に失敗、キエフに向かう大軍の長い車列は無人機や榴弾砲/MLRSの格好の標的となり、西側諸国が供与した対戦車ミサイルを担いだウクライナ軍兵士は後方に浸透して車列を襲撃して焼き払い、後ろから次々とやって来る部隊は先にも後にも進めなくなって1枚の衛星写真では捉えきれないほどの車列が完成してしまったのだ。

英メディア、キエフに向かうロシア軍は軍事的に最悪でカモにされるだけ/航空万能論.2022

【誤算】ウクライナ軍の戦略によってロシア軍は大幅に遠回り

キーウから北に約40キロのデミディウ村。ロシア軍が直面したもう一つの大きな誤算です。

キーウ攻防戦なぜ失敗?ロシア軍“誤算”とウクライナ軍の“滑走路・水門破壊”とは/テレ朝news.2022

2月下旬にキーウ制圧を目指しロシア軍が南下した時、村の住民は自分たちが戦場にいることに気付いた。

ダム攻撃で洪水、侵攻と水害に耐えた2か月 ウクライナ首都近郊/AFPBB News.2022
ウクライナ軍が橋を破壊

 ロシア軍の進撃を阻むため、ウクライナ軍は他の場所でもそうしたように、村付近にあるイルピン(Irpin)川に架かる橋を爆破した。村を通ってこの橋へと続く道は、キーウ中心部に直結しており、大統領府までは車で約1時間だ。

ダム攻撃で洪水、侵攻と水害に耐えた2か月 ウクライナ首都近郊/AFPBB News.2022

 オレクサンドル・メリニチェンコ(Oleksandr Melnychenko)村長によると、橋を渡れなかったロシア軍は進路を変更し、後に民間人の遺体が多数発見されたブチャ(Bucha)へ向かったという。

ダム攻撃で洪水、侵攻と水害に耐えた2か月 ウクライナ首都近郊/AFPBB News.2022
さらにはダムの放流も

 村長は、橋の爆破に加え、水流を増やして川幅を広げ、ロシア軍による仮設橋の通行も阻止しようと、当局がダムの放流も行ったと話した。

ダム攻撃で洪水、侵攻と水害に耐えた2か月 ウクライナ首都近郊/AFPBB News.2022
ウクライナ軍は意図的に洪水を引き起こし、首都への道を通れなくした
朝日新聞社/YouTube

最短ルートは、川沿いを南下し、デミディウ村を通過するものだったのですが、水没していたため通行不能。ロシア軍は、一度、引き返し、大幅な迂回を余儀なくされました。

キーウ攻防戦なぜ失敗?ロシア軍“誤算”とウクライナ軍の“滑走路・水門破壊”とは/テレ朝news.2022

また、洪水によってデミディウ村は戦争の最前線になることもなく、キーウ近郊のブチャのような民間人の大量殺戮を回避することができたと言われている。

ロシアの進撃を阻止するためにキーウ近郊の村を水浸しに…住民「後悔していない。我々はキーウを救った」/Business Insider Japan.2022

地元住民のアントニーナ・コストゥチェンコ(Antonina Kostuchenko)さんは、ニューヨーク・タイムズに「誰もがそれを理解しているし、誰も一瞬たりとも後悔はしていない」と語った。

ロシアの進撃を阻止するためにキーウ近郊の村を水浸しに…住民「後悔していない。我々はキーウを救った」/Business Insider Japan.2022

「我々はキエフを救った!」

ロシアの進撃を阻止するためにキーウ近郊の村を水浸しに…住民「後悔していない。我々はキーウを救った」/Business Insider Japan.2022

デミディウ村長:「戦略的に重要なバリアとなっていて、ロシアの戦車が通れなかったのも、ここが水没したから。洪水がなければ、計画通り3〜5日でキーウまで到達していたでしょう」

キーウ攻防戦なぜ失敗?ロシア軍“誤算”とウクライナ軍の“滑走路・水門破壊”とは/テレ朝news.2022
この作戦は初めてではなかった!かつての大戦でもこれで首都を守った

イルピン川がキーウの境界線を水、沼地、沿岸の要塞として防衛したのは初めてのことではありません。キーウ・ルーシの時代には、首都はベルゴロド(現在はビロホロードカの村)とヴィーシュホロドの要塞によって守られていました。

イルピン川がキーウの防衛にどのように役立ったか/Ukraїner.2022

第二次世界大戦中、キーウの防衛者たちは、鉄筋コンクリート要塞の事前に設計された3ラインシステムであるキーウ要塞地区というものを使用しました。1番目のラインはイルピン川に沿って走っていました。これにより、72日間キーウを守ることが可能でした。

イルピン川がキーウの防衛にどのように役立ったか/Ukraїner.2022

士気が低すぎ!?戦車を捨てて投降するロシア兵の姿

複数の当局者によると、ロシアの戦車部隊は、砲撃を行いつつ戦車を守るには配備された兵士の数があまりに少ない。ウクライナが使用するジャベリン対戦車ミサイルに次から次へと爆破され、キエフに進軍する車列が停滞しているのはこのためだ。

ウクライナ侵攻で露呈「ロシア軍」驚くべき脆弱さ/東洋経済ONLINE.2022

ロシア軍が戦場で敗北を喫し、犠牲者が増え続けていることも、ロシア軍の士気に影を落としている。

ウクライナ侵攻で露呈「ロシア軍」驚くべき脆弱さ/東洋経済ONLINE.2022

「精鋭のロシア空挺部隊がウクライナ軍に撃破されたことで、ロシア軍の士気はズタズタになるはずだ」。ロシア軍に詳しいアメリカン・エンタープライズ研究所のフレデリック・ケーガン氏は、「これを見たロシア兵は『なんていうところに足を踏み入れてしまったんだ』と言うに違いない」と話した。

ウクライナ侵攻で露呈「ロシア軍」驚くべき脆弱さ/東洋経済ONLINE.2022
食糧がなくなり戦意喪失したロシア兵が投降

孤立したロシア兵が、ウクライナの呼びかけに応じて降伏した。戦車と自身の身柄を差し出し、代償として120万円の報酬とウクライナ市民権の申請権を手にする。ウクライナのビクトル・アンドルシフ内務大臣がFacebookへの投稿を通じて明かし、米ニューヨーク・ポスト紙、英デイリー・メール紙などが報じた。

孤立したロシア兵、戦車を120万円でウクライナに譲る/Newsweek.2022

兵士は地面に腹ばいになって降伏姿勢をとり、駆けつけた特殊部隊に身柄を確保された。アンドルシフ内務大臣によるとこの兵士は戦争終結までのあいだ囚人として扱われるが、「TV、電話、キッチンとシャワーのある快適な環境」が用意される。終結後には報酬1万ドル(約120万円)が支払われ、望むならばウクライナ市民権を申請する権利が与えられる。

孤立したロシア兵、戦車を120万円でウクライナに譲る/Newsweek.2022

アンドルシフ氏はこの兵士の話として、「(ロシア軍に)食糧はほぼ残っておらず、軍の指揮系統はカオス状態であり、存在しないも同然の状態となっている。戦意喪失は驚くべきレベルだ」との内情を明かした。同じ戦車に乗っていたほかの戦闘員も引き上げてしまい、もはやひとりで戦う理由はないと考えて降伏に至ったという。

孤立したロシ兵、戦車を120万円でウクライナに譲る/Newsweek.2022
減った兵士の分をなんとか補充するために無理くりかき集めていた

ロシアはすでに失った分の兵士を補充するため、国の東部やアルメニアなど遠方の予備役部隊さえウクライナに移動させている。シリアからの外国人部隊や、謎めいた傭兵組織「ワグナー・グループ」も、近くウクライナでの戦闘に参加する可能性が「きわめて高い」と、西側当局者は見ている。NATOの軍幹部はこれについて、「たるの底にあるものを必死でかき集めている」印だと述べた。

【解説】 ロシアは軍事的に何を誤ったのか ウクライナ侵攻/BBCニュース.2022

【誤算】先に首都で戦闘していたロシア軍は包囲網をしこうとしていたが……それも失敗

首都キーウへは北のベラルーシからだと約200キロの道程だから、ロシア軍の先鋒は約1週間でキーウ郊外に到着したが、人口260万人の都市への突入は避けて、20キロ程の距離で遠巻きに包囲し、兵糧攻めで降伏させる戦術に出た。

「勝利宣言なき戦勝記念日」でロシア弱体化へ、プーチン大統領の誤算と大失敗/ダイヤモンド・オンライン.2022

 同市の北、東、西の3面に布陣したが、南部につながる交通上最も重要な南側でウクライナ軍の激しい抵抗を受け、包囲網は完成できなかった。

「勝利宣言なき戦勝記念日」でロシア弱体化へ、プーチン大統領の誤算と大失敗/ダイヤモンド・オンライン.2022

 3月15日には、ポーランド、チェコ、スロベニア3国の首相が包囲されているはずのキーウに列車で入り、ゼレンスキー大統領と会談するという珍事態も起きた。

「勝利宣言なき戦勝記念日」でロシア弱体化へ、プーチン大統領の誤算と大失敗/ダイヤモンド・オンライン.2022

 ロシア軍はキーウ陥落を諦めざるを得ず、その後、主力部隊を南下させてアゾフ海岸の港町マリウポリの制圧に投入した。ここでは3月初旬からロシア軍と親露派民兵が頑強に抵抗するウクライナ軍と戦闘を続けていたが、ロシア軍の主力が増援に入っても戦況が急変することはなかった。

「勝利宣言なき戦勝記念日」でロシア弱体化へ、プーチン大統領の誤算と大失敗/ダイヤモンド・オンライン.2022

結果、ほとんど全ての作戦が失敗に終わった

長距離攻撃を除いて、ロシア軍の侵攻作戦はほぼすべて失敗した。ウクライナの防空網は破壊されなかった。ウクライナの飛行場は機能停止に陥らなかった。ウクライナの守備隊はその場を守り、国内をほとんど自由に移動することができた。ウクライナの予備軍と民間の防衛隊はすばやく動員された。

ロシア軍「衝撃の弱さ」と核使用の恐怖──戦略の練り直しを迫られるアメリカ/Newsweek.2022

ウクライナの中心部に投入されたロシアの空挺部隊と特殊部隊は、ロシア地上軍の本隊から孤立し、基本的な物資、特に弾薬の補給を絶たれた。

ロシア軍「衝撃の弱さ」と核使用の恐怖──戦略の練り直しを迫られるアメリカ/Newsweek.2022

重要なのは、ロシアが電子攻撃、サイバー攻撃、宇宙からの攻撃といった近代戦の手段を攻撃に組み入れることができなかったことだ。ウクライナでは電気も通っていたし、インターネットを含む通信インフラもフル稼働していた。

ロシア軍「衝撃の弱さ」と核使用の恐怖──戦略の練り直しを迫られるアメリカ/Newsweek.2022

ロシア軍がウクライナの首都から撤退

TODAY/YouTube

ウクライナ国防省は現地時間の4月2日、首都キーウ(キエフ)郊外の地域を解放し、キーウ州全域をロシア軍から奪還したと発表した。

手を後ろで縛られたまま…キーウ郊外の奪還地域に少なくとも20の遺体。AFP通信などが報告【ウクライナ侵攻】/HUFFPOST.2022

 海外メディアによると、キーウ地域では、ロシア軍が戦死者や焼けた戦車、ロケット発射車などを残して退却し、今年2月24日の開戦から続いていた砲撃の音や銃声が消えたという。ロシア軍は開戦当初からウクライナ北方のベラルーシを通じてキーウに向かって進撃し、60キロメートル以上の部隊行列が首都に向かって並んでいたが、最近、それが途切れ始めた。

ロシア、キーウから手を引き東部に集中…「5月9日まで東部掌握」狙うわけは/hankyoreh japan.2022

北西部イルピンやブチャなど激戦地となっていた首都近郊には欧米メディアの記者が入り、ロシア軍の撤退が報道されている。

ロシア軍はキーウ撤退、東部に集中へ 5月9日の「勝利の日」意識か/朝日新聞デジタル.2022
アントノフ国際空港からも撤退確認

米CNNによると、キーウ攻略の要所として侵攻初日から激しい戦いが繰り広げられたアントノフ国際空港からもロシア軍が撤退したことが、3月31日に撮影された衛星写真で確認された。

ロシア軍はキーウ撤退、東部に集中へ 5月9日の「勝利の日」意識か/朝日新聞デジタル.2022

今回の空港の放棄は、キエフ周辺でロシア軍の成功に陰りが出ている状況を改めて浮き彫りにしている。

ロシア軍、キエフ近郊アントノフ空港から撤退 新たな衛星画像で確認/CNN.co.jp.2022
ロシア軍が撤退した後には民間人の遺体

ただ、露軍が撤退時に家屋などに地雷を仕掛けた可能性があるとみて、住民らに警戒を呼びかけている。撤退地では多数の民間人が遺体で発見されている。

ウクライナ情勢まとめ:キーウ周辺、全域解放(4月3日)/毎日新聞.2022
ウクライナ東部に攻撃を移す

首都攻略を目的としたロシア軍の初期の作戦は失敗に終わり、今後はウクライナ東部での戦いに焦点を移すとみられる。

ロシア軍はキーウ撤退、東部に集中へ 5月9日の「勝利の日」意識か/朝日新聞デジタル.2022

「ロシア軍が再配置の可能性」米国防総省の高官の分析

4月6日、米国防総省の高官は、ロシア軍がウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺から完全に撤退し、再配置の可能性に備え、装備品の補給活動を行っているとの分析を示した。

ロシア軍、キーウ周辺から完全撤退 米国防総省が分析/REUTERS.2022

 キーウやチェルニヒウ近郊から撤退した部隊は、隣国ベラルーシやロシアで補給を受けているとみられる。ロシア軍が仕掛けた地雷やわなは、残されたままだという。高官は、これらの部隊がいつウクライナに戻るかは定かではないとしながらも、「再装備に長い時間はかけないだろう」と述べた。

米国防総省「キーウのロシア軍がすべて撤退」 地雷は残されたままか/朝日新聞デジタル.2022

 ロシア軍は今後、ドンバス地方での戦いに集中するとみられている。高官によると、直近の24時間はキーウでの空爆が確認されていない一方、ロシア軍はドンバス地方や東部イジュームで激しい空爆をしている。ロシア軍が包囲する、ウクライナ南東部マリウポリでも戦闘が続いている。

米国防総省「キーウのロシア軍がすべて撤退」 地雷は残されたままか/朝日新聞デジタル.2022

この後、同省のポール・カービー報道官も、「ロシア軍はキーウ周辺でもチェルニヒウ周辺でも活動していない」と述べ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「戦略的目標をなにひとつ実現していない」と話した。

米政府、プーチン氏の娘など制裁対象に キーウ周辺からはロシア軍撤退完了と/BBCニュース.2022

米シンクタンク戦争研究所は、キーウ周辺から後退している部隊が「戦闘態勢を回復するには、かなり時間がかかる」と指摘する。ウクライナに派遣されたロシア軍の130大隊のうち、ウクライナに残るのは80以上だという。

米政府、プーチン氏の娘など制裁対象に キーウ周辺からはロシア軍撤退完了と/BBCニュース.2022

AP通信は米国防関係者の話として、後退中のロシア軍の兵士は少なくとも2万4000人だと伝えた。

米政府、プーチン氏の娘など制裁対象に キーウ周辺からはロシア軍撤退完了と/BBCニュース.2022

BBCのポール・アダムズ外交担当編集委員は、西側当局者の話として、ロシアがウクライナの軍事作戦において「完全に主導権を失」っており、ロシア政府は「成功」の定義を検討中かもしれないと伝えた。

米政府、プーチン氏の娘など制裁対象に キーウ周辺からはロシア軍撤退完了と/BBCニュース.2022

首都から撤退したロシア軍は東部へ戦力を移した……。

4月22日、キーウは依然としてウクライナの支配下にあったが、ロシア軍は東部で作戦の「第2段階」に注力すると発表する。

ウクライナ、戦況が「膠着状態」に陥るまで/Reuters Graphics.2022

ロシアはウクライナの首都キーウ(ロシア語でキエフ)近郊の町で相次いで敗北したことを受け、キーウから軍を撤退させて軍事活動の焦点をウクライナ東部に移した。ドンバスと呼ばれるこの地域への前進は、紛争の長期化を意味しているのかもしれない。

【解説】 ロシア軍はなぜウクライナ東部を包囲しようとしているのか/BBCニュース.2022
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現地での撮影写真、多数収録! 数々のスクープ写真で知られる報道カメラマンの不肖・宮嶋こと宮嶋茂樹さん。 2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、日本メディアのほとんどが現地入りを躊躇していた3月5日、ポーランドから陸路でウクライナ入り。 3月12日にはロシア軍が13キロまで迫っていたキーウへ。以降4月17日に出国するまで、ブチャ、イルピンなど各地で取材を続ける。 5月中旬には再びウクライナへ。東部ハルキウを取材。 激戦地の取材から見えてきた「戦争の真実」とは?(「Books」出版書誌データベースより)

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