【ウクライナ危機(27)】NATOはわれわれをだました……プーチンが怒りを表明!!アメリカに安全保障を要求『 NATO東方不拡大条約の草案』

【ウクライナ危機(27)】NATOはわれわれをだました……プーチンが怒りを表明!!アメリカに安全保障を要求『 NATO東方不拡大条約の草案』

前回の記事を読む▼

【ウクライナ危機(26)】ウクライナのNATO加盟は最後の一戦だ……それを越えた相手は後悔することになる。プーチンが欧米に警告『レッドライン』
“https://diggity.info/society/ukraine-26/”

Draft NATO Eastern Non-Expansion Treaty

「ロシアの脅威となる兵器の非配備とNATO東方不拡大を文書で明確化」プーチンが要求

kremlin/YouTube

 12月1日、外国大使認証式に出席したプーチン大統領は、NATOの東方不拡大とロシアを脅かす兵器の非配備を文書で明確化するよう要求。翌日には欧州安保協力機構(OSCE)閣僚会合において、ラヴロフ外務大臣がこの線に沿った欧州安保枠組みの再編成案を欧米に提案する方針を明らかにした。以上から判断する限りでは、ロシアの新「レッド・ライン」はウクライナへのNATO不拡大であるように見える。

米露首脳会談でも止まらない ロシアによるウクライナ侵攻の危機/Yahoo!ニュース.2021
プーチンが持ち続けている欧米・NATOへの不信感

米欧とロシアの相互不信は根強い。プーチン氏は1日の演説で、1990年のドイツ統一を巡る協議で、米欧がソ連にNATOの東方拡大をしないと口頭で約束したにもかかわらず「全く反対のことが行われた」と積年の恨みを口にした。

米国の抑止力弱まる ロシア、ウクライナ巡り強硬/日本経済新聞.2021

(前略)1991年のソ連崩壊によって、東側陣営の軍事同盟だったワルシャワ条約機構は消滅したが、西側陣営の軍事同盟であるNATOは、社会主義圏の東欧諸国を次々に吸収し、拡大していった。

ロシア「ウクライナ侵攻計画」プーチンの強気の背景にある中国との“準同盟”関係/現代ビジネス | 講談社.2021

アイスランド、アメリカ、イタリア、イギリス、オランダ、カナダ、デンマーク、ノルウェー、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルク、ギリシャ、トルコ、ドイツ、スペイン、チェコ、ハンガリー、ポーランド、エストニア、スロバキア、スロベニア、ブルガリア、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、アルバニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア……いまや加盟国は、30ヵ国に上る。

ロシア「ウクライナ侵攻計画」プーチンの強気の背景にある中国との“準同盟”関係/現代ビジネス | 講談社.2021

このように、現時点でほとんど「ロシア包囲網」となっており、ロシアからすれば、さらにウクライナとジョージアが加盟することは絶対に許せないというわけだ。そのため、「ウクライナとジョージアが将来的にもNATOに加盟しないという正式な文書での保証」を、NATOに要求している。要はアメリカに、「これ以上NATOを拡大するな」と迫っているのである。

ロシア「ウクライナ侵攻計画」プーチンの強気の背景にある中国との“準同盟”関係/現代ビジネス | 講談社.2021

ロシアが要求する安全保障について……バイデン大統領とプーチン大統領の会談へ

NBC News/YouTube

この危機を受けて、12月2日にストックホルムで、アントニー・ブリンケン米国務長官と、セルゲイ・ラブロフ露外相による米露外相会談が開かれた。だが、双方の主張は平行線を辿った模様で、両外相が決めたのは、「両国のトップ同士で決めてもらおう」ということだった。

ロシア「ウクライナ侵攻計画」プーチンの強気の背景にある中国との“準同盟”関係/現代ビジネス | 講談社.2021
双方は軍事衝突について否定するもお互いの出方を牽制

 ブリンケン氏は会談冒頭で「危機を避けるための最善の方法は外交だ」と事態打開を図りたい姿勢を示した。ラブロフ氏も「われわれは衝突を望んでいない。米ロ双方に責任ある対応が必要だ」と応じた。

米ロ外相 ウクライナ巡り応酬 国境の軍増強問題 平行線/中日新聞.2021

ロシア外務省によると、ラブロフ氏は、北大西洋条約機構(NATO)が中東欧に拡大する状況に懸念を示し、「ウクライナを地政学的なゲームに巻き込めば、必要な対抗措置を取る」と強調。ブリンケン氏はウクライナ周辺からの軍撤収を迫り、「ロシアが軍事拡大の道を選択した場合、米国と同盟国が重い代償を支払わせる」と警告した。

米ロ外相 ウクライナ巡り応酬 国境の軍増強問題 平行線/中日新聞.2021

会談後の記者会見では「われわれの深い懸念と、ロシアに対しその行動に対する責任を問う決意を明確にした。それには、ロシアがウクライナに対しこれ以上攻撃的な行動を取った場合、欧州の同盟国と協力して高い代償を科し、厳しい結果をもたらすことも含まれる」と述べた。その上で「現在の緊張を緩和できるかどうかはロシアにかかっている」とした。

米国務長官、ロシア外相にウクライナ侵攻なら「高い代償」と警告/REUTERS.2021
ロシアのラブロフ外相がウクライナ危機について「欧州安全保障の新たな合意の枠組みを提案する」

ロシアのラブロフ外相は2日、スウェーデンのストックホルムで開かれた欧州安保協力機構(OSCE)閣僚会合で演説し、欧州安全保障の立て直しに向けた新たな合意の枠組みを、近く米欧に提案すると表明した。新たな合意にロシアが猛反発してきた北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大の停止を盛り込むことと引き換えに、ウクライナ情勢を巡る緊張緩和に応じる構えだ。

ロシア、NATO東方拡大阻止へ新提案 欧州安保体制巡り/日本経済新聞.2021

ロシアが欧州安保の新たな合意を提案する目的は、ウクライナやジョージアといった旧ソ連諸国によるNATO加盟を阻むことにある。ロシアはNATOの東方拡大を、自国の安全保障上の最大の脅威と位置づけている。ウクライナが最近、NATO加盟への動きを強めていることも、ロシアの強い懸念を招いていた。

ロシア、NATO東方拡大阻止へ新提案 欧州安保体制巡り/日本経済新聞.2021

ただ、米欧がロシアの要求に応じる可能性は小さい。米欧はウクライナなどのNATO加盟問題を先送りしつつ、「門戸は開かれている」と述べてきた。ロシアと対立するウクライナなどにとってもNATO加盟の実現は自らの安全保障とともに主権の問題でもあり、今回のロシアの提案は受け入れにくい。

ロシア、NATO東方拡大阻止へ新提案 欧州安保体制巡り/日本経済新聞.2021
ホワイトハウスが発表「12月7日にバイデン・プーチンの両大統領によるオンライン形式の首脳会談」

アメリカのホワイトハウスは12月4日、バイデン大統領とロシアのプーチン大統領が7日にオンライン形式の首脳会談を開催すると発表した。ウクライナ情勢をめぐる軍事的緊張の緩和につながるかが焦点である。

ウクライナ情勢に消極的なバイデン大統領 ~米露がオンラインで首脳会談を開催/ニッポン放送 NEWS ONLINE.2021

ホワイトハウスは声明で「バイデン大統領はウクライナとの国境付近でのロシアの軍事活動に懸念を示し、ウクライナの主権や領土の一体性を支持する立場を改めて伝える」と説明した。米ロ首脳が接触するのは7月の電話協議以来。6月にはスイスのジュネーブで対面形式で会談し、米国は「安定的かつ予見可能な関係」を模索してきた。

米ロ首脳、7日にオンライン協議 ホワイトハウス発表/日本経済新聞.2021

プーチンとバイデンがオンラインでの首脳会談!なんとバイデンは危機管理室から……。

BBC News/YouTube

バイデン大統領とプーチン大統領は、12月7日、緊張の高まるウクライナ情勢を解決するためのバーチャルな首脳会談を約2時間行った。

「NATOに行くのは許さない」プーチン政権が異常なまでにウクライナに執着する悲しい理由/PRESIDENT Online.2021

両首脳の会談は、6月にジュネーブで対面で行われたものも含め、今回で4度目となる。

バイデン氏、ウクライナ侵攻なら強力に対応とプーチン氏に警告/Bloomberg.2021

ホワイトハウスによると、会談は米東部時間の午前10時7分に始まり、同12時8分に終了。ホワイトハウスの写真には、ブリンケン国務長官やサリバン氏、国家安全保障会議でロシア・中央アジア上級部長を務めるエリック・グリーン氏が会談中、ホワイトハウスのシチュエーションルーム(危機管理室)でバイデン氏の隣に座る様子が写っている。

米ロ首脳が会談、ウクライナ侵攻なら「14年に取らなかった」措置取る構え/CNN.co.jp.2021
シチュエーションルーム(危機管理室)から会談

 バイデン氏がホワイトハウスの緊急対応室(Situation Room)から会談に臨んだことも、緊迫した状況を反映している。3週間前に中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と開いたオンライン会談は、より華やかなルーズベルト・ルーム(Roosevelt Room)で行われ、冒頭は報道陣に公開されていた。

米ロ首脳がオンライン会談 バイデン氏、ウクライナ問題で「強い」措置警告/AFPBB NEWS.2021

ここはオバマ大統領らがオサマ・ビン・ラディンの暗殺作戦の経過を見守っていた場所でもあり、映画やドラマなどでもよく登場する場所です。

1:1スケールのワシントンD.C.、そのリアリティに迫る![ホワイトハウス編]/ファミ通.com.2019
バイデンは警告「ウクライナに侵攻した場合、西側はロシアに強力な制裁」

バイデン大統領はビデオ通話を利用して、ロシア政府がウクライナに侵攻した場合、西側はロシアに「強力な経済制裁やその他の制裁」を課すとプーチン大統領に警告した。

深刻な違いがある、クレムリンはプーチン大統領とバイデン大統領が協議を続けることに同意すると言う/VOI.2021

バイデン大統領はこのあとイギリスやフランスなどヨーロッパの主要な同盟国の首脳と電話会談を行って、プーチン大統領との会談の内容を共有し、連携してロシアに対抗しながら事態の打開につなげたい考えです。

米ロ首脳会談 バイデン大統領 ウクライナ情勢めぐり警告/NHK NEWS WEB.2021

プーチン大統領は、北大西洋条約機構(NATO)がこれ以上東に拡大しないことを保証を要求した。さらに、ロシア政府は、ある段階でプーチン大統領がバイデン大統領との直接会談を望んでいると述べた。

深刻な違いがある、クレムリンはプーチン大統領とバイデン大統領が協議を続けることに同意すると言う/VOI.2021
ロシア大統領府の発表「今回の危機はロシアの責任ではない」「NATOこそがウクライナ領土制圧の試みをして、国境で軍事力を強化」

 一方、ロシア大統領府の発表によると、プーチン氏はウクライナ国境での緊張について「ロシアに責任を押しつけるべきではない」と真っ向から反論。「NATO(北大西洋条約機構)こそがウクライナの領土を制圧しようと危険な試みをして、国境で軍事力を強化している」と述べた。

米ロ首脳がウクライナ情勢を協議 緊張緩和へ実質的な合意得られず/朝日新聞デジタル.2021
NATOの東方拡大やロシアに隣接する国々へ攻撃システムの配備しないようにする「信頼できる法的な保証」を要求

 そのうえでプーチン氏は、NATOが東方に拡大したり、ロシアに隣接する国々に攻撃システムを配備したりすることのないよう「信頼できる法的な保証」を求めたという。

米ロ首脳がウクライナ情勢を協議 緊張緩和へ実質的な合意得られず/朝日新聞デジタル.2021
ゼレンスキーはバイデンに揺るぎない支援に感謝

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、7日の会談は「何の興奮も」もたらさなかったが、バイデン氏の「揺るぎない支援」に感謝していると述べた。

バイデン氏、ウクライナへの米軍派遣「検討していない」 ロシア軍への対抗で/BBCニュース.2021
日本の松野官房長官は今後の動向を注視

松野官房長官は、午前の記者会見で「第3国間の関係であり、コメントは差し控えるが、会談では主にウクライナ情勢について意見交換が行われ、それに関わる協議を両国間で継続していくことで一致したと承知している」と述べました。

米ロ首脳会談 バイデン大統領 ウクライナ情勢めぐり警告/NHK NEWS WEB.2021

そのうえで「ウクライナ情勢への対応をはじめ、国際社会が強い関心を有する課題が存在している中、国際社会の重要なプレーヤーであるアメリカとロシアの首脳が直接話し合うことは重要であり、日本政府としても引き続き今後の動向を注視していきたい」と述べました。

米ロ首脳会談 バイデン大統領 ウクライナ情勢めぐり警告/NHK NEWS WEB.2021

「ウクライナ・ジョージアの将来的なNATO加盟決定を無効に」ロシアのNATOに向けて声明を発表

ロシア外務省は10日、ウクライナとジョージア(グルジア)の北大西洋条約機構(NATO)の将来的な加盟を認めた2008年のNATO首脳会議の決定を、無効とするよう求める声明を発表した。

ロシア、NATO決定の無効要求 ウクライナ将来的加盟で/日本経済新聞.2021

ロシア外務省が発表した声明によると、ロシアは定期的な防衛協議開始のほか、ウクライナのNATO加盟に対しロシアに実質的な拒否権を与えることなどを提案した。

ロシア、ウクライナNATO加盟確約撤回を要請 EUは侵攻なら代償と警告/REUTERS.2021

NATOはウクライナを加盟させ、ロシアを標的とするミサイルシステムを同国に配備する方向に動いているとし、「こうした無責任な行動は、ロシアに対する容認不可能な安全保障上の脅威となり、欧州における大規模な紛争に至る、深刻な軍事上のリスクが誘発される」と警告。「欧州安全保障の根本的な利益のために、『ウクライナとジョージアは将来的にNATOに加盟する』とした08年の確約は、正式に撤回される必要がある」とした。

ロシア、ウクライナNATO加盟確約撤回を要請 EUは侵攻なら代償と警告/REUTERS.2021
NATOはロシアをけん制「NATO加盟国とウクライナによって決定される」
NATO News/YouTube

NATOのストルテンベルグ事務総長は10日「NATOとウクライナの関係は、NATO加盟国とウクライナによって決定される」と指摘、ロシアをけん制した。ブリュッセルを訪問したドイツのショルツ新首相との共同記者会見で述べた。

ロシア、NATO決定の無効要求 ウクライナ将来加盟で/日本経済新聞.2021
ジョージア(グルジア)もロシアの要求は「受け入れられない」

ジョージア外務省は11日、同国はロシアによる北大西洋条約機構(NATO)拡大要求は受け入れられないと発表した。

ジョージア外務省、露によるNATO不拡大要求は受け入れられないと表明/ウクルインフォルム通信.2021

ジョージア外務省の声明には、「2008年4月、ブカレストNATO首脳会談にて、加盟国は、ジョージア(とウクライナ)がNATO加盟国になるとする決定を採択した。それは、コンセンサスにもとづく極めて重要な政治的決定である。その決定は、全ての国家が自らの外政方針を選択する主権的権利を有するとする国際法の根元的原則に依拠している」と書かれている。

ジョージア外務省、露によるNATO不拡大要求は受け入れられないと表明/ウクルインフォルム通信.2021

声明には、「前述の点より、国際法の根本的原則と規範に反する、第三者によるブカレスト首脳会談の決定見直しに関する声明は、それがいかなるものであれ、(ジョージア)外務省にとって受け入れられるものではない」と書かれている。

ジョージア外務省、露によるNATO不拡大要求は受け入れられないと表明/ウクルインフォルム通信.2021
プーチンがマクロン大統領(ドイツ)との電話協議でNATOに対する要望を伝える

ロシアのプーチン大統領は14日、マクロン仏大統領と電話会談し、北大西洋条約機構(NATO)による東方拡大を回避するため、直ちに西側諸国と対話したいという意向を伝えた。ロシア大統領府(クレムリン)が明らかにした。

プーチン氏が仏大統領と電話会談、NATO拡大回避で協議求める/REUTERS.2021

声明で「プーチン大統領は、NATOによる東方拡大と、特にウクライナを中心とする近隣諸国への武器供与がロシアにとって脅威で、この回避を法的に保証するため直ちに国際協議を行なうことが重要との見解を強調した」と説明した。

プーチン氏が仏大統領と電話会談、NATO拡大回避で協議求める/REUTERS.2021

ロシアがNATOに対する提案をアメリカに手渡し

TBS NEWS DIG Powered by JNN/YouTube

ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は15日、プーチン大統領が先のバイデン米大統領とのオンライン会談で主張した北大西洋条約機構(NATO)不拡大に関するロシア側の提案について、米側に手渡したと明らかにした。インタファクス通信が報じた。

NATO不拡大、米に提案渡す 訪ロの国務次官補に―ロシア/JIJI.COM.2021

モスクワを15日に訪れたドンフリード米国務次官補(欧州・ユーラシア担当)に安全保障案を手渡した。ドンフリード氏は同日、ロシアのリャプコフ外務次官と会談していた。具体的な内容については明らかにしていないが、米主導の軍事同盟である北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大の停止のほか、定期的な軍事連絡、黒海などでの事故を防ぐため軍艦と航空機の最大接近距離に関する合意などが盛り込まれている可能性がある。

ロシア、米国に安全保障案を提示 ウクライナ情勢巡り/日本経済新聞.2021

15日に開催したプーチン大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席とのオンライン協議でも、プーチン氏から習氏に対し、ロシアが米国に安全保障の提案を示したと説明したという。

ロシア、米国に安全保障案を提示 ウクライナ情勢巡り/日本経済新聞.2021

ウシャコフ氏は「ロシアの安全保障の確保に関わるこの極めて重要な問題について、直ちに交渉を開始する用意がある」と強調し、米国やNATO加盟国が前向きに反応するようプーチン氏が期待を示したと述べた。今後の欧州の安全保障に関する米国との協議には、ロシア側代表としてリャプコフ氏が参加する。

ロシア、米国に安全保障案を提示 ウクライナ情勢巡り/日本経済新聞.2021

EUと旧ソ連諸国による会議「東方パートナーシップ」首脳会議開催!

DW News/YouTube

 欧州連合(EU)と旧ソ連諸国が協力する「東方パートナーシップ」の首脳会議が15日、ブリュッセルで開かれた。

EU、ウクライナ支援を再確認 ロシア軍の攻撃は「高い代償」/朝日新聞デジタル.2021
ウクライナのゼレンスキー大統領も「東方パートナーシップ」首脳会議に出席中

なお、ゼレンシキー大統領は、15、16日、東方パートナーシップ首脳会談へ出席するためにブリュッセルを訪問している。

ゼレンシキー大統領、ウクライナ、トルコ、アゼルバイジャン3国の首脳会談開催を提案/ウクルインフォルム通信.2021

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの攻撃が起きる前に制裁を発動するよう求めているが、記者会見したミシェル氏は「EUは冷静だが強い決意を持っている。状況を見極めて必要なら対応をとる」などと語るにとどめた

EU、ウクライナ支援を再確認 ロシア軍の攻撃は「高い代償」/朝日新聞デジタル.2021
ゼレンスキーはアリエフ大統領(アゼルバイジャン)との会談でトルコを交えた3カ国首脳会談を提案

ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、アリイェフ・アゼルバイジャン大統領との会談時、2022年2月にウクライナ、アゼルバイジャン、トルコの3か国で首脳会談を開催することを提案した。

ゼレンシキー大統領、ウクライナ、トルコ、アゼルバイジャン3国の首脳会談開催を提案/ウクルインフォルム通信.2021

加えて大統領は、両国間の潜在的な輸送面での協力を指摘し、欧州・コーカサス・アジアという陸路・海路のルートでの貨物輸送の実現のための作業を活発化させなければいけないと強調した。

ゼレンシキー大統領、ウクライナ、トルコ、アゼルバイジャン3国の首脳会談開催を提案/ウクルインフォルム通信.2021

さらに大統領は、アリイェフ大統領に対して、ロシアにて違法に拘束されているウクライナ国民、特にクリミア・タタール人の解放への支援を要請した。

ゼレンシキー大統領、ウクライナ、トルコ、アゼルバイジャン3国の首脳会談開催を提案/ウクルインフォルム通信.2021

その他大統領は、アゼルバイジャンによるウクライナの主権と領土一体性への支援に謝意を伝えた。

ゼレンシキー大統領、ウクライナ、トルコ、アゼルバイジャン3国の首脳会談開催を提案/ウクルインフォルム通信.2021
旧ソ連国「ウクライナ「ジョージア」「モルドバ」がEU加盟交渉の開始を要請

旧ソ連構成国のウクライナ、ジョージア、モルドバの3カ国は15日、ブリュッセルで開かれた「東方パートナーシップ」首脳会議でEU加盟に向けた意思を表明し、加盟交渉の開始を要請した。

ウクライナなど旧ソ連3カ国、EU加盟の意思表明/REUTERS.2021
翌日の首脳会議で共同声明で「ウクライナに侵攻すれば重大な結果と深刻な代償をもたらす」と発表

欧州連合(EU)は16日、ブリュッセルで首脳会議を開き、ロシア軍集結情報で緊迫するウクライナ情勢をめぐり、対応を協議した。会議の共同声明は、ロシアがウクライナに侵攻すれば「重大な結果と深刻な代償をもたらす」と表明。米国などと連携して制裁を発動する方針で一致し、ロシアをけん制した。ただ、制裁の具体的内容については触れなかった。

ウクライナ侵攻なら「重大な結果」 ロシアに制裁警告―EU首脳会議/JIJI.COM.2021

 声明は、ロシアに速やかな緊張緩和を訴え、外交的解決への努力を図る方針も確認。ロシア、ウクライナにドイツ、フランスを交えた4カ国の協議を支持すると明記した。

ウクライナ侵攻なら「重大な結果」 ロシアに制裁警告―EU首脳会議/JIJI.COM.2021
NATOの事務総長とゼレンスキーが会談後に声明を発表「ウクライナ侵攻は高い代償を払うことになる」
NATO News/YouTube

 一方、北大西洋条約機構(NATO)も同日、声明を発表した。ウクライナやNATOが挑発しているというプーチン政権の見解に対し「誤った主張は拒否する」と反論。ウクライナ侵攻なら「高い代償を払うことになる」と警告し、軍の撤収を求めた。

ウクライナ侵攻なら「重大な結果」 ロシアに制裁警告―EU首脳会議/JIJI.COM.2021

 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は16日、緊張緩和のためだとしてロシアがウクライナのNATO加盟断念を求めていることについて、「決めるのは主権国家であるウクライナとNATOメンバーだ」と改めて強調した。「決して妥協しない」とも語り、ロシアの要求を拒んだ。

NATO事務総長、ロシアに「妥協しない」 ウクライナの加盟めぐり/朝日新聞デジタル.2021

 ウクライナのゼレンスキー大統領と会談したストルテンベルグ氏は記者会見で「(ロシアの)軍備増強が止まったり緩やかになったりする兆しはなく、なお続いている」と指摘した。そのうえで、NATOが共同訓練や装備供与を通じてウクライナを支援しているのは、「防衛のためであり、決してロシアへの脅威にはならない」と説明し、緊張緩和に向けて「協議する用意がある」と語った。またNATOは「ロシアが緊張緩和への具体的な動きをとれば、信頼関係を築く措置をとる考えだ」などとする声明を出した。

NATO事務総長、ロシアに「妥協しない」 ウクライナの加盟めぐり/朝日新聞デジタル.2021

NATOは東欧拡大前の状態に戻せ!ロシアが『NATO東方不拡大 草案』の全文を公開

euronews (in Italiano)/YouTube

ロシアは2021年12月17日にも、最後通牒(つうちょう)同然のものをアメリカと北大西洋条約機構(NATO、1949年の設立以来、欧州の安全保障の要を担う)に突きつけた。

「プーチンは“ウクライナ戦争”で何を目論んでいるのか」歴史学者ニーアル・ファーガソンが読み解く/クーリエ・ジャポン.2022

ロシアが公表したのは、米露の二国間条約の草案とNATOとの多国間協定の草案だった。

「プーチンは“ウクライナ戦争”で何を目論んでいるのか」歴史学者ニーアル・ファーガソンが読み解く/クーリエ・ジャポン.2022
アメリカとの合意案

米国との条約案は全8条からなる。プーチン大統領がウクライナの加盟阻止へ求めていたNATOの東方拡大停止のほか、①バルト3国を除く旧ソ連諸国に軍事基地を設けず軍事協力も発展させない②中距離ミサイルや核兵器を自国の外に配備しない③互いを攻撃できる地域への重爆撃機や軍艦の派遣を控える――ことを盛り込んだ。

ロシア、東欧から軍撤収要求 米欧との安保案公表/日本経済新聞.2021

米国との合意案の第4条には、米国がNATOの更なる東方拡大を排除すること、過去にソ連構成国だった国家をNATOに受け入れることを断念することを義務として受け入れることが提案されている。

ロシア、NATOと米国との欧州安全保障合意案を発表/ウクルインフォルム通信.2021

また第4条には、米国に対して、旧ソ連構成国であり、NATO加盟国ではない国の領土に軍事基地を創設しないこと、これらの国のインフラを軍事活動に利用しないこと、それらの国と2国間での軍事協力を発展させないことが要求されている。

ロシア、NATOと米国との欧州安全保障合意案を発表/ウクルインフォルム通信.2021

その他の条項には、ロシアと米国の領土に到達し得る地点への中距離・短距離ミサイルの展開をしないこと、相手の領土の対象物を攻撃し得る距離の地域における軍艦・重爆撃機の展開を控えることなどが提案されている。

ロシア、NATOと米国との欧州安全保障合意案を発表/ウクルインフォルム通信.2021
NATOとの合意案

一方、NATOとの協定案は9条ある。「互いに敵として見なさない」ことを定めた上で①欧州での軍配備はNATOの東方拡大前の1997年までの状態に戻す②ウクライナや他の東欧諸国、コーカサス、中央アジアで軍事行動をしない③ロシアの国境に近い地帯で軍事演習などをしない――ことなどを求めた。

ロシア、東欧から軍撤収要求 米欧との安保案公表/日本経済新聞.2021
ロシアはこの要求について「ウクライナ危機を打開するために不可欠な条件」

 ロシアは要求項目について、欧州での緊張を緩和し、ウクライナの危機を打開するために不可欠な条件だとしている。西側諸国はロシアが攻撃を行う可能性があるとして非難しているのに対し、ロシアは否定している。

ロシア、NATOに東欧やウクライナでの軍事活動放棄を要求/朝日新聞デジタル.2021

 要求項目の詳細を初めて公表したロシアのリャブコフ外務次官は報道陣に対し、ロシアと西側諸国は関係再構築のために白紙から始める必要があると指摘。「米国とNATOがここ数年、安全保障状況を積極的に悪化させようとしている路線は絶対に容認できず、極めて危険だ」と訴えた。

ロシア、NATOに東欧やウクライナでの軍事活動放棄を要求/朝日新聞デジタル.2021

 さらに「米国とNATOの同盟国は、予定外の演習など、わが国に対する敵対行為を直ちに中止し、ウクライナ領土での軍備増強を即時中止すべきだ」と強調した。

ロシア、NATOに東欧やウクライナでの軍事活動放棄を要求/朝日新聞デジタル.2021

 リャブコフ氏は、ロシアは現在の状況をこれ以上容認するつもりはないとし、米国が提案を真剣に受け止め、早急に建設的な回答をするように求めた。

ロシア、NATOに東欧やウクライナでの軍事活動放棄を要求/朝日新聞デジタル.2021
ロシアは『NATO東方不拡大 草案』について軍事力行使の可能性も言及

 12月20日、ロシア政府は、同国がウクライナ問題に絡んで提示した安全保障要求について、米国からの速やかな回答を求めており、自国の不安を和らげる政治行動が見られない場合、軍事力行使も辞さないと改めてけん制した。

ロシア、米国に安全保障要求の速やかな回答迫る ウクライナ問題で/REUTERS.2021

ロシアのリャブコフ外務次官は、まだ米国から回答を受け取っていないと主張。ロシア通信(RIA)によると、「米国側は引き延ばし戦術を行使しようとしていると思う。しかしわれわれは急がねばならない。なぜなら情勢は困難を極め、切迫しており、より複雑化する傾向にあるからだ」と発言した。

ロシア、米国に安全保障要求の速やかな回答迫る ウクライナ問題で/REUTERS.2021

またウィーン駐在のロシア外交官の1人は、ロシアとNATOの関係は「正念場」を迎えていると語り、NATOが真剣な対話に応じなければ、待っているのはロシアの軍事的な対応になるとくぎを刺した。

ロシア、米国に安全保障要求の速やかな回答迫る ウクライナ問題で/REUTERS.2021

アメリカこの草案を受け入れられないがロシアと協議する意向を示す

TBS NEWS DIG Powered by JNN/YouTube

米側は「NATO諸国がロシアに対し旧ソ連諸国のNATO加盟を排除する義務を負う」条約草案の内容自体は「受け入れない」ものの、ロシアと「協議する意向は示した」という。

ロシア提案の「NATO東方不拡大条約」草案を「深読み」する/毎日新聞.2021

欧州の安全保障について米国など西側はロシアとの対話に意欲的とはいえ、草案には懐疑的な反応を示している。ロシアは以前にも同様の要求をし、米国とNATOは拒否していた。

ロシア、NATOに東欧から軍撤退と勢力拡大停止を公然と要求/Bloomberg.2021

  ホワイトハウスのサキ報道官は記者団に対し、「ロシアの提案は目にした。欧州の同盟国、パートナー国と協議しているところだ」と説明。「全ての国が外部の介入を受けずに自らの将来と外交政策を決定できる権利を持つことなど、欧州の安全保障が依拠する主要な原則で米国が妥協することはない」と述べた。

ロシア、NATOに東欧から軍撤退と勢力拡大停止を公然と要求/Bloomberg.2021

  NATOのジェオアナ副事務総長はインタビューで、ウクライナを巡る緊張をロシアは緩和させなければならず、それがいかなる交渉を始める上でも「欠くことのできない前提条件」だと主張した。

ロシア、NATOに東欧から軍撤退と勢力拡大停止を公然と要求/Bloomberg.2021

プーチンがアメリカとNATOに事実上の最後通牒!!

ANNnewsCH/YouTube

2021年12月21日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ、米国、NATO(北大西洋条約機構)に対して、事実上の最後通牒(つうちょう)を発した。

プーチン大統領が突きつけたウクライナでの最後通牒/東洋経済ONLINE.2022
NATOのミサイルウクライナ配備はされれば「モスクワまで7~10分、極超音速兵器なら5分」

プーチン氏は、米国やNATOのミサイルシステムがウクライナに配備されれば「(到達時間は)モスクワまでは7~10分、極超音速兵器なら5分だ」と述べ、「われわれにとって重大な挑戦だ」と指摘。

敵対路線には「軍事的措置」 ロシア大統領、欧米に警告/JIJI.COM.2021

ウクライナにNATOのミサイルが配備されればモスクワを数分以内に攻撃できるため容認できないとし、ロシアにとっては「玄関口」だと語った。

ロシアのプーチン大統領、NATOの「脅威」には軍事対応も辞さず/Bloomberg.2021
NATOの東方拡大について西側に警告「われわれが黙って見ているとでも思っているのか」

ロシアのプーチン大統領は、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大に対しては軍事的な対応も辞さないと警告した。欧州の緊張激化は米国に責任があると非難しつつ、最後通告ではないと主張した。

ロシアのプーチン大統領、NATOの「脅威」には軍事対応も辞さず/Bloomberg.2021

軍関係者に対し、ロシアの面前にあるウクライナで米国が行動しているとし、「ここから引き下がる場所はないと理解すべきだ。われわれが黙って見ているとでも思っているのか」と語った。

プーチン氏、欧米が攻撃姿勢なら「軍事的対応」 ウクライナ巡り/朝日新聞デジタル.2021
「欧米諸国が攻撃的な路線を続けるのであれば、われわれは軍事的、技術的な対応をとり、非友好的な措置に対して厳しい対応をとる」

さらに「欧米諸国が攻撃的な路線を続けるのであれば、われわれは軍事的、技術的な対応をとり、非友好的な措置に対して厳しい対応をとる」と述べ、軍事的な行動も辞さない強気の姿勢を示しました。

プーチン大統領 ウクライナのNATO非加盟「法的な協定必要」/NHK | 日本放送協会.2021
欧州での危機の原因は欧州にある「冷戦に勝利による陶酔感・状況に対する間違った評価、起こり得る状況に対する誤った分析」

 ウクライナとの国境付近のロシア軍集結情報をめぐり情勢が緊迫する中、プーチン氏は「現在の欧州で起きている緊張は彼らのせいだ」と欧米を非難。「いわゆる冷戦に勝利したことによる陶酔感と状況に対する間違った評価、起こり得る状況に対する誤った分析が原因だ」と断じた。

敵対路線には「軍事的措置」 ロシア大統領、欧米に警告/JIJI.COM.2021

ロシアがウクライナ南部クリミアを強制的に編入し、欧米からの強い非難や制裁を招いたことなどには触れず「欧州の緊張は全て彼ら(欧米)のせいだ」と訴えた。

プーチン露大統領、欧米に対し「軍事的措置」を警告/毎日新聞.2021
現在の状況悪化の責任について「NATOのさまざまな合意から逸脱しているアメリカにある」

プーチン大統領はその演説の中で、過去数カ月の欧州における困難な状況について触れた。同氏は、状況悪化の責任は、NATOの戦略的安定性と拡大に関するさまざまな合意から逸脱している米国にあると指摘した。

プーチン大統領、ロシア軍近代化について語る/スプートニク日本ニュース.2021
「アメリカは何らかの理由を付けて、関心がなくなった国際条約から簡単に脱退している」

「米国は何らかの理由を付けて、関心がなくなった国際条約から簡単に脱退している」と根強い不信感もあらわにした。

敵対路線には「軍事的措置」 ロシア大統領、欧米に警告/JIJI.COM.2021

プーチン大統領によると、米国は、国際法規範や国連憲章が自分たちにとって有益な場合はそれを遵守するが、利益に合致しない場合はそれらについて忘れてしまう。同氏は、そのような詐術にはもううんざりだと述べた。

プーチン大統領、ロシア軍近代化について語る/スプートニク日本ニュース.2021
NATOが東方拡大をしない「法的な保証」が必要

NATO不拡大の「法的な保証」が必要だと改めて強調した。

敵対路線には「軍事的措置」 ロシア大統領、欧米に警告/JIJI.COM.2021
『NATO東方不拡大条約』草案

16日までに米国などに文書で示した欧州安全保障の合意案について「法的義務をともなう長期的合意がなくてはならない」とも述べた。

プーチン氏、欧米が敵対的行動続ければ「軍事的措置」/日本経済新聞.2021
「最終通告ではない」

合意案はNATOの東方への拡大停止や東欧からの事実上の軍撤収を求めており、協議は難航しそうだ。タス通信によると、プーチン氏は21日、合意案について「最後通告ではない」とも語った。軍事行動をちらつかせ、交渉のカードにしたい考えとみられる。

プーチン氏、欧米が敵対的行動続ければ「軍事的措置」/日本経済新聞.2021
欧米との対話を望む「ロシアは武力衝突を絶対に選ばない。そのような展開は望んでいない」

ただ、欧米との建設的な対話を望むとも発言。「ロシアは武力衝突を絶対に選ばない。そのような展開は望んでいない」と語った。

プーチン氏、欧米が攻撃姿勢なら「軍事的対応」 ウクライナ巡り/朝日新聞デジタル.2021
欧米・NATOのこの日の声明

ロイター通信によると、NATOのストルテンベルグ事務総長は21日、来年初めにロシアと協議すると述べた。米国務省のドンフリード国務次官補(欧州・ユーラシア担当)は同日、22年1月に米国とロシアの2国間協議が開かれるとの見通しを示した。

プーチン氏、欧米が敵対的行動続ければ「軍事的措置」/日本経済新聞.2021

米国のカレン・ドンフリート国務次官補は21日、米国はロシアの提案について話し合う心づもりでいると述べた。国務次官補によると、米ロの二国間協議は来年1月に行われる可能性が高く、NATO・ロシア協議およびEU・ロシア協議も1月に行われる見込みだという。

ロシアvs米国 プーチン大統領はウクライナ侵攻を決断しますか?/KWP News/九州と世界のニュース.2021

プーチン大統領は21日遅くにエマニュエル・マクロン仏大統領とオラフ・ショルツ独首相と電話で協議した。ロシアの報道官によると、プーチン大統領はマクロン大統領に外交努力が進んでいることを伝え、ショルツ首相とは米国とNATOに提示した安全保障条約の草案について協議したという。

ロシアvs米国 プーチン大統領はウクライナ侵攻を決断しますか?/KWP News/九州と世界のニュース.2021

ドイツの報道官は21日遅くの声明で、「ショルツ首相はロシアが提起した草案に関する真剣な交渉が行われることを期待している」と述べた

ロシアvs米国 プーチン大統領はウクライナ侵攻を決断しますか?/KWP News/九州と世界のニュース.2021

「NATOは我々をだました……我慢の限界」モスクワでの年次記者会見でプーチンが警告

TBS NEWS DIG Powered by JNN/YouTube

12月23日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は米国とNATO(北大西洋条約機構)に提示した安全保障条約草案を擁護したうえで、「ロシアの我慢は限界に達しており、西側は即座に要求に応えなければならない」と警告した。

ロシアのプーチン「脅しているのは私たちではない!」/KWP News/九州と世界のニュース.2021

4時間にもわたる記者会見を実行できる国家元首は、世界にそう多くはいない。

米ロ、ウクライナめぐり来年1月に協議の見通し/BBCニュース.2021

しかしその4時間で、ウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナに関する意図をほとんど明らかにしなかった。

米ロ、ウクライナめぐり来年1月に協議の見通し/BBCニュース.2021

代わりに、ソヴィエト連邦崩壊以後のNATOの拡大について長年持っている怒りを、繰り返しあらわにした。

米ロ、ウクライナめぐり来年1月に協議の見通し/BBCニュース.2021
「我々は国境に迫っていない、向こうが我々の国境に迫ったのだ」

モスクワで開かれた年末恒例の記者会見でプーチン氏は、ウクライナを侵攻しないと約束するか質問されると、「我々はアメリカやイギリスの国境に迫っていない。違う。向こうが我々の国境に迫ったのだ」と強い調子で述べ、北大西洋条約機構(NATO)が1990年代以降、相次ぐ東方拡大でロシアに脅威を与えてきたと批判した。

プーチン氏、ウクライナについて西側の保証を要求/BBCニュース.2021
「国境近くにミサイルを持って生きているのはアメリカの方だ」

NATOが東方拡大を続けロシア国境に迫っていることを非難し、「米国の国境近くにロシアはミサイルを配備しているだろうか。そんなことはない。ミサイルを持ってやって来ているのは米国の方だ。米国はすでにわれわれの玄関口にまで来ている」と続けた。

プーチン大統領が米国を評価、安全保障巡る提案に「前向きな反応」/Bloomberg.2021
NATOの東方拡大について「NATOはロシアを騙した」

 プーチン氏は、NATO側が1990年代の約束に反して東方拡大を続け、ロシアを「だました」と非難。ロシアは米国の周辺で軍事的脅威をつくり出していないと訴えた。

露、NATO不拡大の確約要求/北國新聞.2021
軍事衝突について「われわれの選択ではない。それを望んでいない」

 一方、軍事衝突は「われわれの選択ではない。それを望んでいない」と述べ、今月7日のバイデン米大統領とのオンライン会談でも安全の保障をめぐる交渉入りで合意したと説明した。

今後の行動「欧米次第」 ウクライナ情勢でロシア大統領―NATO拡大に反発/JIJI.COM.2021
バイデンとのオンライン会談を振り返り「(NATOは)一歩たりとも東方に拡大してはならない」と伝えた

 モスクワで開かれた年末恒例の記者会見で述べた。プーチン氏は、7日にテレビ電話で行われたバイデン米大統領との首脳協議で、「(NATOは)一歩たりとも東方に拡大してはならない」と明確に伝えたと説明。

「ボールは向こうにある」 プーチン氏、ウクライナ問題で欧米を牽制/朝日新聞デジタル.2021
プーチンが求める安全保障について「 西側は即時に応じるべき」

  ロシアがウクライナを侵攻しないと確約することは拒み、自身が求める安全保障上の保証に西側が「即時に」応じるべきだと主張した。

プーチン大統領が米国を評価、安全保障巡る提案に「前向きな反応」/Bloomberg.2021
アメリカなどの協議姿勢について「今のところ反応は前向きだ」「ロシアの行動は完全なロシアの安全次第」

米国などが協議する姿勢を示していることについて「今のところ反応は前向きだ」と期待を示す一方、「大事なのは過程ではなく結果だ。ロシアの行動は、完全なロシアの安全(が得られるかどうか)次第だ」と強調した。

「ボールは向こうにある」 プーチン氏、ウクライナ問題で欧米を牽制/朝日新聞デジタル.2021
「アメリカは来年初めにジュネーブで協議を開始する用意があると言っている…」「同じ方向で状況が進んでいくことを望む」

「ボールは相手側のコートに入った。先方は何らかの返答をする必要がある」と述べた一方で、「概して前向きな反応を得ている」との見方を示した。

ロシア大統領、米の反応は「前向き」 NATO新安保案で/AFPBB News.2021

「米国側は来年初めにジュネーブで協議を開始する用意があると言っている。両陣営は代表者を指名済みだ。同じ方向で状況が進んでいくことを望む」と続けた。

プーチン大統領が米国を評価、安全保障巡る提案に「前向きな反応」/Bloomberg.2021
バイデン政権の関係者によると1月にロシア側に完全な回答を伝える方針

バイデン政権高官が匿名を条件に明らかにしたところによると、米国は公の場での交渉は予定しておらず、1月にロシア側に完全な回答を伝える。

ウクライナ巡り衝突望まず、米と年明けに協議へ=プーチン大統領/REUTERS.2021

「(1月の)協議で実質的な対応を行うことになる。明らかにわれわれが決して同意できない提案もある。それをロシア側もある程度認識していると思う。何が可能かを探ることができるかもしれない分野もあると思う」と述べた。

ウクライナ巡り衝突望まず、米と年明けに協議へ=プーチン大統領/REUTERS.2021

『ソ連崩壊から30年』プーチンとゴルバチョフが振り返る

euronews/YouTube

  2021年12月25日で、1991年12月25日にソビエト連邦が崩壊して30年になる。共産主義の旗を降ろしたロシアだが、今なお世界一の国土と1億4000万の人口を抱える大国だ。2010年代にはウクライナ領クリミア半島の併合を宣言、最近でもシリアやウクライナへの軍事介入を続けている。

崩壊30年も…なお消えぬ「ソ連の残影」 プーチン体制が象徴するトラウマとプライド/J-CASTニュース.2021

ロシア最大の民営通信社インタファクスは8月、自社サイトに特設ページを開設。連日、30年前の同じ日にソ連で起きた動きを写真などを交えて伝えている。

露、ソ連崩壊から30年 プーチン政権は黙殺/産経ニュース.2021

同社は「30年前の出来事を回想し、再認識する機会にするのと同時に、現代ロシア成立に先立つ歴史的な時期を若い世代が客観的に知ることができるようにするため」と説明する。

露、ソ連崩壊から30年 プーチン政権は黙殺/産経ニュース.2021

一方、プーチン政権が関連行事を行わないのは、大統領自身の歴史認識に加え、国内統制を強めている政権側にとって、民主化への希求が背景の一つとなったソ連崩壊の記憶を社会に呼び起こすのは都合が悪いという事情がある。プーチン氏は23日の年末記者会見でも、30年を迎えることに特段の言及をしなかった。

露、ソ連崩壊から30年 プーチン政権は黙殺/産経ニュース.2021
12月12日にはソ連崩壊30周年特別番組でプーチンが自身の考えを示す

【12月13日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は12日、ソビエト連邦崩壊は「歴史的ロシア」の終焉(しゅうえん)だったとの考えを示した。また、崩壊後は生計を立てるため一時、タクシー運転手をしていたと明かした。

プーチン氏、タクシー運転手の過去明かす 旧ソ連崩壊後/AFPBB News.2021

プーチン氏は、「臨時収入が必要な時もあった」、「車を使って、個人運転手として、臨時収入を得ていた。率直に言って、こうした話をするのは不愉快だが、残念ながらそれが現実だった」と話した。

プーチン氏、生活苦からタクシー運転手のアルバイト 1990年代の経験明かす/BBCニュース.2021

当時のロシアではタクシーはほとんど走っておらず、自分の車に見知らぬ人を乗せて、家計をやりくりした人は多かった。救急車などの業務用の車両をタクシーとして使い、臨時収入を得る人もいた。

プーチン氏、生活苦からタクシー運転手のアルバイト 1990年代の経験明かす/BBCニュース.2021

プーチン氏がソ連の崩壊を悲劇だと考えていることは、広く知られている。だが、当時の個人的な苦境について話すことは、これまでなかった。

プーチン氏、生活苦からタクシー運転手のアルバイト 1990年代の経験明かす/BBCニュース.2021
自分の大統領時代にロシアの国力が回復した

ロシアは90年代に「主権の大部分を失っていた」が、自身が大統領になったことで国力を回復したという強烈な自負をのぞかせた。

ロシア、欧米と深い亀裂 25日でソ連崩壊30年―権威主義を強化、軍事的圧力/JIJI.COM.2021

プーチン氏はソ連崩壊でロシアが40%の領土と国民を失ったと指摘。ソ連崩壊後の1990年代について、欧米型の金融システムの導入や政治的混乱で「ロシアは弱り、一部の主権を失っていた」とした。ロシアは98年の経済危機で多額の債務を背負ったが、「2000年代に予定より早く返済できた」とも述べた。

プーチン氏、ソ連崩壊「悲劇」 バイト経験も明かす/産経ニュース.2021
チェチェン共和国の独立紛争はロシア解体のため欧米諸国が支援

さらに当時の欧米は、ロシアがさらに崩壊するのは時間の問題だという認識だったと述べた。

プーチン氏、生活苦からタクシー運転手のアルバイト 1990年代の経験明かす/BBCニュース.2021

1990年代以降に2度にわたって起き、ロシア軍が介入した露南部チェチェン共和国の独立紛争について「ロシアを解体させるために一部の欧米諸国が分離主義者やテロリストを直接的に支援していた」と持説を披露。「ロシアが解体していれば、(解体時に紛争が起きた)旧ユーゴスラビアを超える流血の惨事となっていたはずだ」と述べ、自身が紛争を終結させてロシアの解体を防いだとする認識をにじませた。

プーチン氏、ソ連崩壊「悲劇」 バイト経験も明かす/産経ニュース.2021
元ソ連大統領ゴルバチョフがNATOの拡大について「冷戦に勝利したという米国の思い上がり」
TBS NEWS DIG Powered by JNN/YouTube

冷戦時代に世界を二分して米国と対立したソ連が1991年12月、大統領だったゴルバチョフ氏(90)の辞任で事実上崩壊してから25日で30年。同氏は24日、節目に際しロシア通信などとのインタビューで、崩壊後の北大西洋条約機構(NATO)東方拡大を「冷戦に勝利したという米国の思い上がり」の結果だと批判。安全保障を巡る米ロ対話の開始に期待を示した。

NATO拡大は思い上がり ゴルバチョフ氏が米国批判/日本経済新聞.2021
NATOの東方拡大について「冷戦に勝利したとの米国の思い上がり」

 現在90歳のゴルバチョフ氏は、ロシアと米欧の対立で焦点となっている北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大について、背景に「冷戦に勝利したとの米国の思い上がり」があると批判した。

ソ連崩壊30年、ゴルバチョフ氏「米ソは世界を対立から脱却させた」…露米欧に対話呼びかけ/読売新聞オンライン.2021

 ゴルバチョフ氏はソ連崩壊後に西側、特に米国で「勝利の雰囲気」が広がり、米国は傲慢かつ自信過剰になったと指摘。ソ連と米国は一緒に衝突や軍拡競争を回避してきたとも述べ、米国を冷戦の勝者とする見方に不満をにじませた。その上で「『勝者』は新たな帝国をつくることを決めた。そこからNATO拡大という考えが出てきた」と語った。

ソ連崩壊後、米国は「傲慢に」 ゴルバチョフ元大統領/JIJI.COM.2021
欧米との対話に期待感「我々(米ソ)は一緒に世界を対立と核競争から脱却させた」

また、東西冷戦終結の立役者として、「我々(米ソ)は一緒に世界を対立と核競争から脱却させた」とも語り、米国を一方的な「勝者」とする見方に不満をにじませつつ、ロシアと米欧による対話に期待感を表明した。

ソ連崩壊30年、ゴルバチョフ氏「米ソは世界を対立から脱却させた」…露米欧に対話呼びかけ/読売新聞オンライン.2021
「核兵器やヨーロッパの安全保障などについて、ようやく真剣な交渉が始まった。難しい局面でも対話を中断してはいけない」

そのうえで、今の国際情勢について「核兵器やヨーロッパの安全保障などについて、ようやく真剣な交渉が始まった。難しい局面でも対話を中断してはいけない」として、ソビエト崩壊がきっかけで続くウクライナをめぐるロシアとアメリカの対立を念頭に、双方が対話を続けることの重要性を訴えました。

ソ連崩壊から30年 ゴルバチョフ氏「対話中断してはいけない」/NHK | 日本放送協会.2021

「提案をした目的は、外交対話を通じた結果、すなわち法的な文書に基づく確固たる結果を達成することだ」プーチンがNATOに警告

ロシアのプーチン大統領は26日放送のロシア国営テレビとのインタビューで、北大西洋条約機構(NATO)の東方不拡大などを求めるロシアの提案が受け入れられなかった場合のロシア側の反応は「軍事専門家の意見に基づいた最も広範なものになる」と述べ、軍事面を含むあらゆる手段で対抗すると警告した。タス通信が伝えた。

NATOとロシア、来月12日協議案…実現なら2019年以来/読売新聞オンライン.2021

プーチン氏は軍事力を行使する可能性を排除しないことで、NATO側を牽制(けんせい)、今後の交渉を有利に運ぶ思惑だとみられる。

あらゆる手段で対抗と警告 露大統領、NATO拡大に/産経ニュース.2021

同番組でプーチン氏は「われわれが(NATO側に)提案をした目的は、外交対話を通じた結果、すなわち法的な文書に基づく確固たる結果を達成することだ」とも説明した。

あらゆる手段で対抗と警告 露大統領、NATO拡大に/産経ニュース.2021
年明けの10日に米露が2カ国協議開催へ、ロシアのリャプコフ外務次官は「問題は非常に差し迫っており、深刻」

米国とロシアは来月10日、ロシア軍が国境付近に集結し緊張が続くウクライナ情勢などをめぐり、2国間協議を開く。ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)報道担当官が27日、明らかにした。ウクライナ侵攻を懸念し部隊撤収を求める米国に対し、ロシアは北大西洋条約機構(NATO)の東方不拡大確約などを要求。協議が事態打開につながるかが焦点だ。

米ロ、来月10日に協議 ウクライナ、NATO不拡大めぐり/JIJI.COM.2021

 タス通信によると、ロシアのリャプコフ外務次官は、米ロ協議がスイスのジュネーブで開催されると明らかにした。リャプコフ氏は「1日で合意するのは不可能だが、プロセスを長引かせることもできない。問題は非常に差し迫っており、深刻だ」とけん制した。

米ロ、来月10日に協議 ウクライナ、NATO不拡大めぐり/JIJI.COM.2021
NATOもロシアと理事会開催を申し入れ

タス通信によるとNATOもロシアに対し、来月12日に両者の意思疎通機関であるNATOロシア理事会の開催を申し入れているという。同理事会が開催されれば19年7月以来となる。

来月10日に米ロ協議、ウクライナ情勢巡り NATOも協議申し入れ/朝日新聞デジタル.2021
ロシアのラブロフ外相はNATOやアメリカの話し合いについて「新年休暇の終了直後に米国との交渉を実施する方針だ」

ロシアのラブロフ外相は同国が求めている北大西洋条約機構(NATO)東方不拡大の保証に関して、現在提案されている1月12日のNATOとの会合を前に、まず米国と協議を開始する意向を明らかにした。

ロシア、米国との安全保障協議を計画-NATOとの会合を前に/Bloomberg.2021

  ラブロフ氏は27日、ユーチューブのチャンネル「ソロビエフ・ライブ」とのインタビューで、「新年休暇の終了直後に米国との交渉を実施する方針だ」と発言した。

ロシア、米国との安全保障協議を計画-NATOとの会合を前に/Bloomberg.2021

  ロシアは米国にいかなる「最後通告」も提示しないが、ロシアの要求に関する「終わりなき」交渉を認めるわけでもないとラブロフ氏は言明。

ロシア、米国との安全保障協議を計画-NATOとの会合を前に/Bloomberg.2021

「われわれは国益を守り安全保障を確保した」2022年のはじまりにプーチンがメッセージ

Boost Your Russian/YouTube

 ロシアのプーチン大統領は12月31日深夜(日本時間1月1日早朝)、新年に当たっての国民向けメッセージを発表した。新型コロナウイルス問題などの困難を克服するため、国民が力を合わせたことが「最も重要だった」と2021年を振り返り「われわれは一貫して国益を守り、安全保障を確保した」と強調した。

プーチン大統領が新年メッセージ「コロナ克服、国民が力合わせた」/毎日新聞.2022

 「難しい課題に直面したが、連帯して問題を解決した。市民の努力の結果だ」と謝意を表明。「このような困難な時には、一人一人の計画を実現することで社会と祖国に貢献することが大切だ。それが新たな可能性を開くことにつながる」と述べた。

ロシア大統領が新年メッセージ/京都新聞.2022
フィンランドがNATOに加盟申請

フィンランドのニーニスト大統領は1日、年頭の声明で「フィンランドの戦略と選択の自由には、NATOへの加盟申請の可能性が含まれる」と述べた。マリン首相も昨年12月31日の声明で「自国の安全保障政策を決める権利」を主張。「(フィンランドは)NATO加盟を申請する選択肢を保持している」とした。

フィンランド NATO加盟の権利主張 欧露間で緊張も/産経ニュース.2022

ニーニスト氏は演説で、地政学的なバランスが変わるたびに大国よりも小国がその影響を受けてきたと主張した。ロシアの提案は「欧州の安保秩序に反する」と非難し、ロシアと米国やNATOの交渉を注視する構えを示した。ロシアへの不要な譲歩を避けるように米欧に暗にクギを刺した。

フィンランドがNATO加盟示唆、米ロ協議控え権利強調/日本経済新聞.2022

この発言は「安全保障政策への介入」(フィンランドの外交問題専門家)と受け止められ、同国でロシアへの警戒が高まった。

フィンランド NATO加盟の権利主張 欧露間で緊張も/産経ニュース.2022

欧州連合(EU)加盟国のフィンランドはロシアと過去に戦火を交え、約1300キロメートルにわたって国境を接する。NATOには加盟していないが、2014年のロシアによるウクライナ侵攻を受けてNATOや米国との関係強化を進めた。同時に緊張の激化を避けるため、ロシアとの一定の関係維持も探ってきた。

フィンランドがNATO加盟示唆、米ロ協議控え権利強調/日本経済新聞.2022

首脳陣がNATO加盟への言及に踏み込んだ背景には、ロシアが提示した欧州安保をめぐる合意案への危機感がある。

フィンランドがNATO加盟示唆、米ロ協議控え権利強調/日本経済新聞.2022

NATO外相会合でロシアの『 NATO東方不拡大条約 草案』を拒否する考えを表明

NATO News/YouTube

北大西洋条約機構(NATO)は7日、外相会合をオンライン形式で開き、ウクライナ近隣で軍事的圧力を強めるロシアへの対応策を討議した。会合終了後に記者会見したストルテンベルグ事務総長は、ロシアが要求するNATOの拡大停止ついて「基本原則で妥協することはない」と拒否する考えを表明した。

NATO、ロシアの拡大停止要求を拒否 外相会合/日本経済新聞.2022

ロシアはNATOの加盟拡大停止やロシアの近接地帯での軍事演習をやめるよう求める。ストルテンベルグ氏は「すべての国が自らの道を選ぶ権利がある」と述べ、ロシア側の要求に応じない姿勢を示した。NATO加盟にはウクライナやフィンランドが関心を示す。

NATO、ロシアの拡大停止要求を拒否 外相会合/日本経済新聞.2022

会合のあとの記者会見で、NATOのストルテンベルグ事務総長は「ロシアとの対話には誠意をもって取り組むが、外交が失敗する可能性にも備えるべきだ」と述べ、ウクライナへの軍事的な攻勢に出ないよう、ロシアをけん制しました。

NATO ロシアの軍事攻勢をけん制 ウクライナ情勢めぐり/NHK | 日本放送協会.2022

そのうえで、ストルテンベルグ事務総長は「各国にはみずからが進む道を選ぶ権利があるという原則について妥協することはありえない」と述べ、NATOが拡大しないよう求めるロシアの主張には応じられないとする認識を重ねて示しました。

NATO ロシアの軍事攻勢をけん制 ウクライナ情勢めぐり/NHK | 日本放送協会.2022

ウクライナ危機について欧米とロシアによる数日にわたる協議が開始

WION/YouTube

米政府高官は8日、ロシアとの協議を前に電話記者会見し、ウクライナや周辺での軍事演習やミサイル配備を互いに制限することで妥協点を探る考えを示した。一方、ロシアが強く求める北大西洋条約機構(NATO)のウクライナなどへの拡大禁止には「決して同意しない」とあらためて否定。協議が折り合うかは不透明だ。

ウクライナ情勢で米、ロシアと妥協点探る…軍事演習の制限「合意可能」 9日から直接対話/東京新聞 TOKYO Web.2022

 9~10日は米ロ間で、12日は米欧でつくるNATOとロシア間で協議し、13日にはロシアも参加する欧州安保協力機構(OSCE)の会合が開かれる。

ウクライナ情勢で米、ロシアと妥協点探る…軍事演習の制限「合意可能」 9日から直接対話/東京新聞 TOKYO Web.2022
ジュネーブで協議
TBS NEWS DIG Powered by JNN/YouTube

ロシアが侵攻の構えを見せているウクライナ情勢を巡り、緊張緩和に向けたロシアと米欧による一連の高官協議が9日、始まった。

ウクライナ巡る緊張緩和できるか、米ロ対話始まる NATO拡大で溝深く/東京新聞 TOKYO Web.2022

 初日の9日はロシアのリャプコフ外務次官とシャーマン米国務副長官がジュネーブで協議した。シャーマン氏は、主権国家が同盟国を選択できる自由は国際的な原則だと強調。ウクライナのNATO加盟は、ロシアの意向に左右されないとの考えを改めて示した。

ウクライナ巡る緊張緩和できるか、米ロ対話始まる NATO拡大で溝深く/東京新聞 TOKYO Web.2022

国務省によると、両氏はこの日、10日の米ロ戦略的安定対話で双方が提起する議題を調整。

米ロ高官、一連の協議開始 ウクライナ情勢巡り/産経ニュース.2022

10日にスイス・ジュネーブで開く2国間の「戦略的安定対話」には米国からシャーマン国務副長官、ロシア側はリャプコフ外務次官などがそれぞれ出席する。この問題については12日に北大西洋条約機構(NATO)とロシア、13日にはロシアも加盟する欧州安全保障協力機構(OSCE)もそれぞれ協議する。

米、ロシアに軍事演習・ミサイル配備制限を提案へ/日本経済新聞.2022

ロシアは9日、米国の圧力に屈して譲歩することはないと表明し、10日からのウクライナ危機を巡る協議について、予定より早期に終了する可能性があるとけん制した。一方、米政府は、協議では大幅な進展は期待できず、ロシアが緊張緩和に向けた措置を取るかどうか次第とした。

ウクライナ巡る10日からの協議、米ロ悲観的 「進展期待できず」/REUTERS.202
「ウクライナ侵攻はフェイクニュース!?」アメリカとロシアの代表がジュネーブで最初の会議
Al Jazeera English/YouTube

1月10日、ウクライナ危機をめぐって米ロ代表がジュネーブで最初の会議を開いた。

ウクライナ危機にNATO・ドイツはどう応える?/ドイツニュースダイジェスト.2022

今回の会談は今週予定される3回の二者間協議の初回となる。

米、ウクライナ危機めぐりロシアと協議 「率直な」会談も事態打開なし/CNN.co.jp.2022

8時間近く続いた今回の対話には、シャーマン米国務副長官とロシアのリャプコフ外務次官が出席した。東欧での軍事演習やミサイル配備の制限についても話し合われた。

米ロ主張対立、緊張緩和至らず 部隊撤収要求、侵攻の意図否定―ジュネーブで対話・ウクライナ問題/JIJI.COM.2022
リャブコフ副外相(ロシア)「ロシア軍は軍事演習してるだけだ、ウクライナ侵攻計画はフェイクニュース」

ロシアのリャブコフ副外相は「われわれがウクライナに侵攻するというのは、フェイクニュースだ。わが国にはそのような意図は毛頭ない。ロシア軍は軍事演習を行っているだけだ」と述べ、西側の懸念を打ち消そうとした。

ウクライナ危機にNATO・ドイツはどう応える?/ドイツニュースダイジェスト.2022
シャーマン国務副長官(アメリカ)「ウクライナ国境近くで10万人動員の演習する必要がない、早く撤退させるべき」

これに対し米国のシャーマン国務副長官は「10万人の部隊を動員して、ウクライナ国境の近くで演習を行う必要はない。早く部隊を撤退させるべきだ」と反論した。

ウクライナ危機にNATO・ドイツはどう応える?/ドイツニュースダイジェスト.2022
協議後、シャーマン国務次官はロシアのNATOへの要求について批判「あり得ない話」

10日の協議後、アメリカのウェンディー・シャーマン国務次官は記者団に対し、双方の安全保障上の懸念をより良く理解するため、「率直な議論」が交わされたと話した。

ロシア、ウクライナへ「侵攻する意図はない」と 米ロ高官が協議/BBCニュース.2022

一方で、大西洋条約機構(NATO)にウクライナを加盟させないなどの諸条件をロシアが西側に要求している件については、アメリカにとっては「あり得ない」話だとして退けたと述べた。

ロシア、ウクライナへ「侵攻する意図はない」と 米ロ高官が協議/BBCニュース.2022

米国はロシアがウクライナ国境での緊張を緩和させる用意があるとの感触を得たかとの質問に、シャーマン氏は「それについては分からない」「外交を進める最善の策は緊張の低減と緩和だということをロシアが本当に理解しているかどうか、我々は今後の展開を見ていく」と述べた。

米、ウクライナ危機めぐりロシアと協議 「率直な」会談も事態打開なし/CNN.co.jp.2022
協議後、リャブコフ外務次官は『 NATO東方不拡大条約 草案』を改めて要求「絶対的な必要条件」

ロシアのリャブコフ外務次官は記者団に対し「残念ながら、この問題に対するわれわれの原則的なアプローチには大きな相違がある。米国とロシアは何をすべきかについてある意味で正反対の見解を持っている」と指摘。NATOのさらなる拡大の禁止や1997年以降に加盟した中・東欧諸国でのNATOの活動停止など包括的な要求を改めて示し、ウクライナをNATOに加盟させないようにすることがロシアにとって「絶対的な必要条件」だとした。

米ロ、ウクライナ情勢巡り溝埋まらず 戦略安保対話/REUTERS.2020
シャーマン国務次官は「米国にとって全く合意に達する見込みのない安全保障上の提案に対し断固抵抗する」

一方、シャーマン米国務副長官は「米国にとって全く合意に達する見込みのない安全保障上の提案に対し断固抵抗する」と表明。NATO加盟への門戸を閉ざそうとする行為を認めないとしたほか、「米国との協力を望む主権国家との二国間協力を見送ることはなく、ウクライナについてウクライナ抜きで、欧州について欧州抜きで、NATOについてNATO抜きで決定することはない」と述べた。

米ロ、ウクライナ情勢巡り溝埋まらず 戦略安保対話/REUTERS.2020
同日、ボレル外務・安全保障政策上級代表(EU)は「10万人の部隊が、境界線の向こう側にいる。ただコーヒーを飲みに来たわけではないだろう」

欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル・フォンテジェス外務・安全保障政策上級代表はこの日、ロシアがウクライナに侵攻する可能性はなおあると発言。「10万人の部隊が、境界線の向こう側にいる。ただコーヒーを飲みに来たわけではないだろう」と語った。

ロシア、ウクライナへ「侵攻する意図はない」と 米ロ高官が協議/BBCニュース.2022

その上でボレル氏は、EUの「強力な協力と連携、そして参加」なくしては、どんな合意にも至ることはできないだろうと述べた。

ロシア、ウクライナへ「侵攻する意図はない」と 米ロ高官が協議/BBCニュース.2022
外交的な話し合いはさらに続く

ヨーロッパでのウクライナをめぐる外交的な話し合いまだ続いている。12日にはベルギーの首都ブリュッセルでNATO加盟国とロシアの代表の会合が、13日にはオーストリアの首都ウィーンで欧州安全保障協力機構(OSCE)の会合が予定されている。10日の協議では明確な進展はなく、緊張状態が続いている。

ロシアはウクライナをめぐって、アメリカが絶対に合意できない要求をし続けている【ANALYSIS】/Business Insider Japan.2022

「(今回の協議は)話し合いであり、お互いの考えや優先事項への理解を深めるものだった」とシャーマン国務副長官は語ったとニューヨーク・タイムズは報じた。

ロシアはウクライナをめぐって、アメリカが絶対に合意できない要求をし続けている【ANALYSIS】/Business Insider Japan.2022

「交渉と呼ぶようなものではない」

ロシアはウクライナをめぐって、アメリカが絶対に合意できない要求をし続けている【ANALYSIS】/Business Insider Japan.2022
「ロシアの“ NATO東方不拡大条約 草案”を認めるか否か」NATO・ロシア理事会が開催
WION/YouTube

1月12日、ブリュッセルのNATO本部で実施されたロシア・NATO理事会の会議は安全の保証を話し合う交渉の続きとなった。

NATO事務総長 ロシアが軍事侵攻の場合の最後通牒を突き付け/スプートニク日本ニュース.2022

NATOのストルテンベルグ事務総長や米国のシャーマン国務副長官、ロシアのグルシコ外務次官が出席。

NATOロシア理事会開催 ウクライナ情勢について協議、難航予想/毎日新聞.2022

NATOロシア理事会は冷戦期に敵対したNATOとロシアがテロ対策や大量破壊兵器の拡散防止で協力するため、2002年に設立。理事会開催は19年7月以来約2年半ぶりとなる。ロシアは、NATOがウクライナなど東方に拡大しないよう求め、米国とNATOに条約や協定を締結するよう求めている。

NATOロシア理事会開催 東方不拡大など議論/産経ニュース.2022
ロシアが要求する3つの条件

 米国やNATOはロシアがウクライナ国境に集結させた10万人規模とされるロシア軍の撤退を求めている。これに対し、ロシアは①NATO拡大を停止し、ウクライナ、ジョージアの加盟を認めない②NATOの東方拡大開始後に東欧に配備された部隊、兵器を撤去する③衝突回避のための措置をとることなどを要求したが、NATO側は12日の「NATOロシア理事会」の協議で拡大停止や部隊、兵器の撤去を拒否した。

「NATO拡大停止」要求、ロシアが譲らぬ方針強調 協議継続は含み/朝日新聞デジタル.2022
協議は平行線で終わった

ウクライナ情勢の緊張緩和に向けた協議は4時間に及んだが、溝は埋まらず平行線に終わった。

ウクライナ情勢で4時間協議も溝は埋まらず NATOロシア理事会を2年半ぶり開催/東京新聞 TOKYO Web.2022

 記者会見でグルシコ氏は「三つの全てで前進するのが我々の前提」と述べた。NATO側は③について「相互的」であることを条件に欧州でのミサイル配備の制限や軍縮で合意できるとしたが、グルシコ氏は「我々の要求は分割できない」と話た。

「NATO拡大停止」要求、ロシアが譲らぬ方針強調 協議継続は含み/朝日新聞デジタル.2022

 一方、協議継続に応じるかどうかは「(NATO側が)提案を文書化すれば、どのような交渉方式が必要か明らかになる」とし、含みを持たせた。

「NATO拡大停止」要求、ロシアが譲らぬ方針強調 協議継続は含み/朝日新聞デジタル.2022

 NATOのストルテンベルグ事務総長は会合後の記者会見で「ロシアとの間には大きな相違があり、乗り越えるのは容易ではない」と説明。ロシアはNATOに対し、ウクライナの加盟を認めず東方不拡大を保証すること、東欧の加盟国から駐留軍を撤退することなどを再度提案したが、NATO側は「加盟の門戸は開かれており、各国それぞれに自国の安全保障体制を選ぶ権利がある」として拒否した。

ウクライナ情勢で4時間協議も溝は埋まらず NATOロシア理事会を2年半ぶり開催/東京新聞 TOKYO Web.2022

 シャーマン米国務副長官は会合後に記者団に対し、緊張緩和へのコミットメントも緊張緩和しないとの言及もなかったと指摘。「ロシアの行動が今回の危機を招いたのであり、緊張を緩和し、外交での成功の機会を与えるのはロシア側の責任だ」と述べた。

NATOとロシアになお大きな相違、ウクライナ情勢巡り-理事会/Bloomberg.2022
「悪いのはNATO or ロシア」欧州安全保障協力機構 (OSCE)の会合がウィーンで開催
FRANCE 24 English/YouTube

米国やロシア、欧州諸国などが加盟する欧州安保協力機構(OSCE)の会合が13日、ウィーンで開かれ、ロシア軍の国境付近集結で緊迫するウクライナ情勢を中心に協議した。

欧州安保機構でも進展なし 緊迫のウクライナ情勢/JIJI.COM.2022

OSCEは57カ国が加盟する世界最大の地域安保機構。米国やロシア、ウクライナも参加している。紛争予防や危機管理を担い、加盟国間の信頼醸成をめざしている。北大西洋条約機構(NATO)などとは異なり、軍隊はもっていない。ウクライナでは停戦や選挙の監視活動を行っている。13日の会合は各国の大使級が参加した。

欧州安保機構議長「戦争の危険性高まる」ウクライナ情勢/日本経済新聞.2022
ロシアのルカシェビッチ駐OSCE代表の演説「欧州安保システムの劣化の主な原因は米国、NATOだ」

 「米国とNATOは国境近くに攻撃兵器を置いてロシアを脅威にさらすだけでなく、旧ソ連の国々を自分のものにし続けている」

米ロの主張、平行線のまま OSCE協議終了、対話中断の懸念強まる/朝日新聞デジタル.2022

 ロシアのルカシェビッチ駐OSCE代表はウィーンの本部で開かれた常任理事会で演説し、「欧州安保システムの劣化の主な原因は米国、NATOだ」と述べた。ウクライナ国境周辺に10万人規模で集結するとされる自国軍には触れなかった。

米ロの主張、平行線のまま OSCE協議終了、対話中断の懸念強まる/朝日新聞デジタル.2022
協議は平行線で終わった

カーペンター米大使は会合後、「戦争の兆しは強まっており、発言もかなり厳しくなっている」と述べた。

ロシア、ウクライナ協議「手詰まり」 ポーランドは戦争リスク警告/REUTERS.2022

米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は「軍事侵攻の脅威は高い」と指摘。今後の会談日程は決まっておらず、同盟国などと協議する必要があると述べた。

ロシア、ウクライナ協議「手詰まり」 ポーランドは戦争リスク警告/REUTERS.2022

一方でロシアは、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を禁止し、欧州における同盟拡大を止めるよう西側に説得を試みているが、対話は行き詰まりつつあると懸念を示した。

ロシア、ウクライナ協議「手詰まり」 ポーランドは戦争リスク警告/REUTERS.2022

NATOとロシアとの会合にアメリカ政府代表として参加したシャーマン国務副長官は会見で、ロシアからは軍の撤退に向けた明確な姿勢は示されなかったとしたうえで「もしロシアが外交的な成果を望むのであれば緊張緩和をすべきだ」と述べ、対話の環境を整えるためまずは軍を撤退させるよう強く求めました。

ウクライナ情勢めぐるNATOとロシア会合 双方の隔たり埋まらず/NHK | 日本放送協会.2022
3度にわたる協議も進展はなかった

 協議は10日のジュネーブでの米ロの「戦略的安定対話」、12日のブリュッセルでの「NATO・ロシア理事会」、13日の欧州安保協力機構(OSCE)の会合と続いた。米欧はウクライナ侵攻なら「重大な代償と結果を招く」(シャーマン米国務副長官)と警告し、ロシアに部隊撤収を要求。しかし、ロシアは「自国の領内で演習を行っており、今後も行う」(リャプコフ外務次官)と聞く耳を持たなかった。

ロシア強硬、ウクライナ緊張続く 米欧との一連の協議終了/JIJI.COM.2020

 実際、ロシア国防省は11日、ウクライナ東部に近い4カ所の演習場で3000人規模の演習を開始したと発表。12日にはロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島などでの演習を公表し、米欧に揺さぶりをかけた。

ロシア強硬、ウクライナ緊張続く 米欧との一連の協議終了/JIJI.COM.2020

 ロシアの外務次官らは各協議の終了後、米欧の記者も参加する形での記者会見を開き、「NATO不拡大の法的保証は絶対に必要」とロシアの主張を声高に展開した。旧ソ連構成国のウクライナとジョージア(グルジア)を「将来の加盟国」としたNATO首脳による2008年の宣言を今年6月の首脳会議で撤回するよう求めるなど、要求はエスカレート。外交交渉がまとまらない場合は「軍事技術的手段を用いてあらゆる措置を講じる」と脅しをかけた。

ロシア強硬、ウクライナ緊張続く 米欧との一連の協議終了/JIJI.COM.2020

アメリカがロシアが要求する安全保障について回答する方針と協議継続で一致

WION/YouTube

アメリカのブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相は1月21日、軍事的な緊張が続くウクライナ情勢をめぐって外相会談を行った。アメリカはロシアが求める安全保障について回答する方針を示し、今後も協議を継続する方向で一致した。

ロシアが譲歩できないウクライナ東部「親ロシア派勢力の存在」/ニッポン放送 NEWS ONLINE.2022

 会談冒頭では会談の目的をめぐっても応酬があった。ラブロフ氏が自国の安全に関する要求への「具体的な回答」を求めたのに対し、ブリンケン氏は「会談は緊張を緩和しロシアのウクライナ攻撃を防ぐためのものだ」と主張した。

米ロ外相が会談、緊迫のやりとり 外相・高官レベルの協議継続は合意/朝日新聞デジタル.2022

 ラブロフ氏は会談冒頭でこうした米側の動きを牽制(けんせい)。「『ロシアの偽情報』なる膨大な文書を読ませてもらったが、国務省内の誰かが、この問題ではなく、我々の提案の本質の分析に集中してくれていることを期待する」と皮肉った。

米ロ外相が会談、緊迫のやりとり 外相・高官レベルの協議継続は合意/朝日新聞デジタル.2022

両外相は会談後、別々に記者会見を実施。ブリンケン長官はこの日の会談を率直で有効なものだったと形容した。「過去1週間、さらにここジュネーブで行った幅広い対話を踏まえ、安全保障を巡る相互の懸念の一部に対処する基盤があると考える」と語った。

米ロ外相、協議継続で一致 米は安全保障要求を来週回答へ/REUTERS.2022

ロシアには「平和や安全につながる外交の道、もしくは紛争や深刻な結果、国際的な非難につながる道を選ぶことが可能」だが、外交が望ましいとした上で、「ロシアがウクライナとの国境を超えて軍隊を移動させれば新たな侵攻と見なし、これに対し米国とその同盟国、およびパートナー国は迅速に、厳しく、合同で対応すると明確に伝えた」と述べた。

米ロ外相、協議継続で一致 米は安全保障要求を来週回答へ/REUTERS.2022

 これに対し、別に記者会見したラブロフ氏はウクライナ国境の状況をめぐって「米国は懸念があるというが、根拠を示していない」と反論。逆にウクライナに対する欧米各国の軍事支援がロシアの脅威になっているとした。ロシアはNATO拡大停止のほか東欧からの兵力の撤退などを要求。会談では米国が来週中に文書で回答することを約束し、外相、高官レベルの協議継続で合意したという。

米ロ外相が会談、緊迫のやりとり 外相・高官レベルの協議継続は合意/朝日新聞デジタル.2022

ホワイトハウスのサキ報道官はこの文書について、「我々や同盟国、パートナー国がロシアの行動に対して抱く深刻な懸念や、実際にどうやって双方の安全感を強化できるかという案」を盛り込む予定だと明らかにした。

ブリンケン米国務長官、ロシアに「厳しく団結した」対応を警告 外相会談後/CNN.co.jp.2022

アメリカがロシアの要求『 NATO東方不拡大条約 草案』を拒否

TBS NEWS DIG Powered by JNN/YouTube

 米政府は1月26日、ウクライナ侵攻をしない前提として、ロシアが要求していた北大西洋条約機構(NATO)不拡大提案を拒絶する書簡をロシア政府に突きつけた。

トランプ前大統領、ロシアのウクライナ侵攻を容認か/JBpress.2022

モスクワでは、日本時間27日午前2時すぎ、回答書面を提出したアメリカ大使が、ロシア外務省を出る様子をNNNのカメラが捉えています。

米政権 NATOめぐるロシアの要求を拒否/日テレNEWS.2022

ブリンケン国務長官「書面で繰り返しているのは、NATOのドアは開かれているという原則を守ることだ」

米政権 NATOめぐるロシアの要求を拒否/日テレNEWS.2022

アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は26日、ウクライナ情勢をめぐってロシア側が出していた要求に対し、書面で回答したと明らかにした。ロシアは北大西洋条約機構(NATO)がこれ以上の東方拡大をしないことの法的保証を求めているが、これに応じない考えなどを盛り込んだという。文書は公開されていない。

アメリカ、ロシアの「NATO不拡大」要求を拒否 ウクライナ情勢めぐり/BBCニュース.2022

 一方、ウクライナへの戦力配備のほか、欧州での軍事演習やミサイル配備、新戦略兵器削減条約(新START)の追加合意については交渉の用意があることを伝えたという。

NATO不拡大を拒否 米、ロシアに書面回答―ウクライナ危機/JIJI.COM.2022

ブリンケン長官によりますと、回答では、緊張緩和に向け、双方が軍事演習を制限することなども提案。「ボールはロシア側にある」とも述べて、妥協を迫っています。

米政権 NATOめぐるロシアの要求を拒否/日テレNEWS.2022

米国と北大西洋条約機構(NATO)がNATOの東方不拡大の確約を求めるロシアの要求を拒否したことについて、グルシコ露外務次官は26日、米国とNATOの回答を「精査する」と述べた。また、「欧米側はロシアの要求を1カ月半検討した」とし、露側の対応決定までに一定の時間がかかる可能性もあるとの考えを示した。インタファクス通信が伝えた。

露外務次官、米・NATOの回答「精査する」と表明/産経ニュース.2022
ロシアはこの回答に対して不満示す

これに対しロシアのラブロフ外相は27日、「(NATO不拡大などの)主要な問題で肯定的な反応がなかった」と不満を示した。

米、露に回答文書提出 「NATO不拡大」拒否 露側は不満示す/毎日新聞.2022

 ロシア外務省によると、ラブロフ氏は「主要な問題」とは「NATOのさらなる東方拡大や、ロシア領土を脅かす恐れのある攻撃兵器の配備を容認できないというわれわれの明確な立場」だと改めて強調。「二次的な問題」に限っては「真剣な対話の開始を期待させる反応があった」とも評価した。米側が回答で提案したとされる東欧のミサイル防衛システムに対する査察などを指している可能性がある。

「肯定的な反応ない」 プーチン氏が「次の措置」決断―ロシア外相/JIJI.COM.2022

 ラブロフ氏は回答を検証し、省庁間の調整を経てプーチン大統領に報告すると説明。「(プーチン氏が)次の措置を決める」と語った。

「肯定的な反応ない」 プーチン氏が「次の措置」決断―ロシア外相/JIJI.COM.2022

クレムリン(ロシア大統領府)のペスコフ報道官も同日、ロシアの主要な懸念は払しょくされていないと述べたが、米・NATOの回答に対する断定的な回答は避けた。プーチン大統領は既に書面に目を通したと明かし、「分析には少し時間がかかり、結論を急いでいない」と語った。

米・NATOの回答、ロシアの懸念払しょくせず ラブロフ外相/CNN.co.jp.2022
ロシアはアメリカにNATO諸国の核兵器の全ての撤去を要求していた

 27日付の国営タス通信によりますと、ロシア外務省の担当者がNATO諸国に配備されている約200発の核弾頭をすべて撤去するようアメリカに求めていることを明らかにしました。

ロシアが米にNATOからの核兵器撤去を要求/テレ朝news.2022

 安全保障についてのロシアの要求の一つだということです。

ロシアが米にNATOからの核兵器撤去を要求/テレ朝news.2022
「合理的な内容を含んでいる」ロシアのラブロフ外相がラジオのインタビューで語る
TBS NEWS DIG Powered by JNN/YouTube

ロシアのラブロフ外相は28日、ウクライナ情勢に関し「ロシアの側から言えば戦争はない。われわれは戦争を望んでいない」と述べ、ロシアがウクライナ侵攻を計画しているとの欧米の主張を改めて否定した。北大西洋条約機構(NATO)不拡大を求めるロシア提案への米国の回答は「合理的な内容を含んでいる」と評価。今後も外交交渉が続くとの見方を示した。ロシアのラジオ局の共同インタビューで語った。

ロシア外相、侵攻計画を否定/西日本新聞me.2022

また、アメリカがロシアに対して大規模な経済制裁を警告していることに対し「欧米側の金融や経済システムからわれわれを完全に切り離すような制裁を科せば、関係は完全に断絶されるだろう。誰にとっても利益にならない」と批判しました。

ウクライナ情勢 ロシア外相 「国益の無視は認められない」/NHK | 日本放送協会.2022

またラブロフ外相は、同じ日、ドイツ外相との電話会談で、アメリカとNATOからの回答について、NATOの「東方不拡大」やロシアへ脅威を与える攻撃システムを配備しないことなどが優先であると強調したということです。

露ラブロフ外相「合理的な内容を含んでいる」 米側回答に一定の評価/日テレNEWS.2022
「ロシアの原則的な懸念が考慮されていない」プーチンがフランスのマクロン大統領に指摘
FRANCE 24 Englis/YouTube

 ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領は28日、ウクライナ情勢などについて電話協議した。露大統領府によると、プーチン氏は北大西洋条約機構(NATO)の東方不拡大というロシアの提案を拒否した26日の米国とNATOの回答について「ロシアの原則的な懸念が考慮されていない」と指摘。回答を精査した後に「今後の行動を決める」と伝えた。

プーチン氏、米回答「懸念考慮されていない」 仏首脳と電話協議/毎日新聞.2022

 セルゲイ・ラブロフ露外相は28日、複数の露メディアとのインタビューで「戦争は望まないが、我々の利益が攻撃されることも許さない」と強調。その上で「交渉が終わったとは言えない」と語り、米側に譲歩を迫る立場を示した。

プーチン氏、米・NATO回答に不満「入念に検討した上で行動決める」/読売新聞オンライン.2022

 回答が出て以降、プーチン氏の考えが伝えられたのは初めてです。

仏ロが電話会談 プーチン氏、米の回答に不満/テレ朝news.2022

 一方、フランス大統領府はマクロン大統領が「ロシアは国家主権の原則を尊重する必要がある」と応じたことを明らかにしました。

仏ロが電話会談 プーチン氏、米の回答に不満/テレ朝news.2022

「ロシアが書面で回答」米国務省報道官が語る

米国務省が欧州の安全保障体制に関する文書をロシア政府から受け取ったことが1月31日わかった。米政府が26日に欧州安保を巡るロシアの主張に書面回答したのを受けた返答になる。米メディアが一斉に報じた。

ロシア、ウクライナ巡り米に書面返答 外相電話協議へ/日本経済新聞.2022

報道官はロシアから書面を受け取ったことを認めた上で、「回答を公表するかどうかはロシアに任せる」と語った。

ロシア、ウクライナ巡る米書面に回答=米国務省報道官/REUTERS.2022
翌日、この報道についてロシア側は否定

 ロシアが要求する安全保障に対する米国の回答について、ロシアのグルシュコ外務次官は1日、米政府に書面で返答したとの報道を否定した。ロシア通信(RIA)が報じた。

欧州安保巡る米文書、ロシアの返答はまだ─外務次官=通信社/REUTERS.2022

RIAは、外交筋の話として、ロシア政府は回答を準備している段階だと伝えた。

欧州安保巡る米文書、ロシアの返答はまだ─外務次官=通信社/REUTERS.2022
2月2日にスペインの「エル・パイス」がアメリカからロシアに向けての回答文章をリーク

2月2日、スペインの中道左派大手紙「エル・パイス」(発行部数24万部)が具体的な内容をすっぱ抜いた。おそらくロシアが流したものと見られている。

俺ならウクライナ危機はない、波紋広げるトランプ発言/JBpress.2022

この文書によると、米国はNATOへの新たな加盟を認める「門戸開放政策」を改めて支持する一方、ウクライナ領内への攻撃兵器や部隊の配備を控えることや、軍事活動の透明性確保などについての議論を提案している。

ロシアへの米国・NATOの回答文書 スペイン紙が入手し内容報道/毎日新聞.2022

 エルパイスは米回答5ページ、NATO回答4ページを公開。それによると、米国は東欧への部隊の常時配置や核兵器の配備を引き続き控えると表明している。

ロシアへの米国・NATOの回答文書 スペイン紙が入手し内容報道/毎日新聞.2022

ロシアが自らが要求する安全保障への回答文書を公開

ロシア外務省は2月17日、ロシアが求める安全保障の確約に対する米国と北大西洋条約機構(NATO)の書面回答に対する返答文書を公開しました。

ロシア側の第一人者に聞く「侵攻するなら…」 ウクライナ危機の深層/朝日新聞デジタル.2022

文書は「米国はロシアの要求の本質的要素について建設的に回答しなかった」と指摘。具体的には、NATO不拡大の確約や東欧などからのNATO軍備の撤収などを挙げた。ウクライナがNATOに加盟すれば南部クリミア半島(ロシアが2014年に併合)の武力奪還を試み、ロシアとNATOの戦争が起きる脅威を生む-とも主張した。

露「ウクライナ侵攻せず」 米国に再回答、対話は継続/産経ニュース.2022

 ウクライナ周辺への露軍部隊集結については「露領土内の部隊派遣は米国の利益に直結しない」と正当性を強調し、厳しい制裁措置を伴う撤収要求は「受け入れられない」と事実上、拒否した。ウクライナ侵攻の「計画はない」とも主張した上で、ウクライナにこれまで提供された全ての外国製武器の撤去などを求めた。

ウクライナ周辺からの撤収要求、露が米に拒否の返答…来週後半にも外相会談か/読売新聞オンライン.2022

露国境付近でのNATOの活動がロシアの主権を脅かしているとも改めて主張した。

露「ウクライナ侵攻せず」 米国に再回答、対話は継続/産経ニュース.2022
created by Rinker
スターリン以来の長期政権を築いたプーチン。独裁者か、救国の英雄か?その評価は内外で真っ二つに割れるが、その人物像は?プーチンを直接知るKGB時代の元同僚やイスラエル情報機関の元長官など、20人の貴重な証言と最新情報をもとに、その実像に迫る。(「BOOK」データベースより)

この記事の続きを読む▼

【ウクライナ危機(28)】ウクライナ侵攻計画はフェイクニュース!ロシアが批判を強める!SNS上には反ウクライナのプロパガンダが大量拡散『偽旗作戦』
“https://diggity.info/society/ukraine-28/”
Previous post 【ウクライナ危機(26)】ウクライナのNATO加盟は最後の一戦だ……それを越えた相手は後悔することになる。プーチンが欧米に警告『レッドライン』
Next post 【ウクライナ危機(28)】ウクライナ侵攻計画はフェイクニュース!ロシアが批判を強める!SNS上には反ウクライナのプロパガンダが大量拡散『偽旗作戦』

当サイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、GoogleやASP等のCookieが使用されています。これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについてはプライバシーポリシー
をご覧ください

×
X