環境を良くするはずが……引き起こされたのは“土砂災害”に“洪水”。「危険な斜面に“太陽光”を設置する理由」(前編)
The Problem with solar power
太陽光が引き起こす深刻な問題
「50年脱炭素社会の実現」には太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの拡大が必要だが、土砂崩れなど問題が相次ぎ、反対運動も広がっている。
太陽光計画に環境相意見、見直し初要求 土砂災害を懸念/産経ニュース.2022
東日本大震災の後、菅直人元総理(旧民主党)が主導
菅直人元総理大臣は、東日本大震災・東電福島第一原発事故当時、日本政府のトップとして未曾有の災害に対応してきた。また、FIT(固定価格買取制度)を導入したのも、菅政権である。
菅直人は今、日本のエネルギーをどう思っているのか/EnergyShift.2021
脱原発が必要だ!!安全な再生エネルギーに舵を切った……
「旧民主党は東日本大震災の原発事故を受けて太陽光発電ありきで走ってしまった。自然再生エネルギーの前向きな評価だけに基づいて制度設計しましたが、当時は予想できなかった事態の発生に内心じくじたるものがあります」
櫻井よしこ 美しき勁き国へ 太陽光発電の悪しき制度「49kWの罠」/産経新聞.2018
脱原発の近道は再生可能エネルギーの普及しかないとばかり、中核となる太陽光発電の買い取り価格を「業者の言い値を丸呑み」(関係者)した結果、1kW時当たり42円という破格の高値になった(今年度は35円)。この価格はユーザーの電気料金に上乗せされる。買い取り価格は毎年見直されるとはいえ、最初の契約は20年間継続されるため、ソフトバンクや京セラなどいち早く新規参入したメガソーラー業者は「政府公認の打ち出の小づちを握った。サスガに先見の明がある」と半ば皮肉を込めてうらやましがられた。両社とも、当時の民主党政権と深い関係にあった点を指してのことだ。
民主党政権負の遺産 太陽光発電“終焉”に悲鳴続出/週刊実話.livedoor ニュース.2014
結果、悪質な業者が利権に群がった
これを見て一攫千金をもくろむ業者が次々と参入した結果、太陽光パネルが値下がりして儲けが大きくなるまで発電設備を凍結させる業者や、権利の転売でボロもうけを企てるブローカーが暗躍するなど“バブル狂奏曲”一色に染まったのはご承知の通り。
民主党政権負の遺産 太陽光発電“終焉”に悲鳴続出/週刊実話.livedoor ニュース.2014
太陽光発電事業をめぐり、個人事業者を含め全国の約200社が税務調査で総額約70億円の申告漏れを指摘された。固定価格買い取り制度(FIT)に基づいて高値で発電分を売れる「売電権」を取引し、利益を得たブローカーもいた。関係者への取材でわかった。
太陽光関連業者、相次ぐ申告漏れ 200社で70億円/朝日新聞デジタル.2018
FITに基づく買い取り価格は当初、事業用で1キロワット時あたり40円と国際的に見ても高値で、太陽光パネルなど設置費用の値下がりを待って建設に着手しない業者も多い。買い取り価格は年々下げられており、価格が高い時期に取得された発電事業の権利「売電権」は価値が高まった。売電権を取得したのに発電せず、権利だけを売って利益を得る業者や、その取引を持ちかける仲介業者の存在も指摘されていた。
太陽光関連業者、相次ぐ申告漏れ 200社で70億円/朝日新聞デジタル.2018
賄賂事件も発生
大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置を巡り、宮城県丸森町の特別職の非常勤公務員に現金100万円など賄賂を渡そうとしたとして、宮城県警は17日、贈賄申し込み容疑で、発電事業を企画する「HK-ONE」(仙台市)の代表取締役、原田昭彦容疑者(56)=仙台市青葉区川平=ら3人を逮捕した。
発電巡り贈賄申し込み疑い 宮城、業者3人逮捕/産経ニュース.2020
太陽光発電所用の土地として農地を売却するため賄賂を渡そうとしたとして、道警捜査2課などは2日、贈賄(申し込み)容疑で北海道新冠町万世、牧場「ベルモントファーム」取締役会長の川上晋容疑者(69)を逮捕したと時事通信。
牧場経営者を贈賄容疑で逮捕=太陽光発電へ農地売却でー北海道警〔時事通信社〕/農業ビジネス.2014
太陽光発電所を開発する藤崎電機グループの元顧問が贈賄罪で起訴された。メガソーラー建設地の農地転用で便宜を図ってもらうため、農業委員に100万円渡したとされる。
藤崎電機グループ元顧問が贈賄 徳島地検が起訴/PVeye.2018
自分の国じゃないから環境は無視?利益に群がる外資系企業
外資や投資家の利益のため、わずかに残った豊かな森林を破壊してメガソーラーや巨大風力発電をつくろうとする事業者の動きが後を絶たない。
自然エネルギーの為に豊かな自然を破壊してよいか? 日本熊森協会がオンラインシンポ開催/長周新聞.2021
経済産業省は21日、新設する大規模太陽光発電所(メガソーラー)から買い取る電気の価格を決める入札の結果を発表した。入札は今回が初めてで、最安値は2016年度の売電価格を3割下回る。落札事業者の半数は外資系企業。電力を高値で買い取る制度の見直しで、国内市場でも安い部材を調達できる海外勢の攻勢が強まる。
メガソーラー、外資が席巻 初の売電入札で安値連発/日本経済新聞.2017
霧島の韓国系三社のメガソーラーって地元の人達はシラスにメガソーラーなんて無理だ、これは崩れるって言ってたのに無視して工事されて崩れて、直ったと思ったら何年か後にまた崩れてた。なんでボロボロ崩れるとこで無責任に作るんだろね。管理者いてさえこれなのに撤退後どうなるのか。 pic.twitter.com/NHSuL3GZOO
— マモルン (@mamorun44365964) June 6, 2021
静岡県はあちこちで外資のメガソーラーが参入しています。静岡市の山間地でも土砂災害を起こし住民が反対しています。自然は循環しています。漁師が植林する話を聞きました。自然を破壊し、生態系が崩れ、魚が捕れなくなる。全ては繋がっているのです。#メガソーラー建設反対 https://t.co/hA4SYLwANP pic.twitter.com/gyOidcAhWw
— 🐰じょりぃ🇯🇵 (@FrOUPIKtPRnRHA6) April 24, 2021
ソーラーを主導する会社形態!「合同会社」って?
静岡県伊東市八幡野で韓国財閥系企業「ハンファエナジージャパン」(東京都港区)を主体とする「伊豆高原メガソーラーパーク合同会社」(東京都中央区)が大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を計画している問題で、経済産業省関東経済産業局は24日、合同会社の関係者を呼び、ヒアリングを行った。
韓国財閥大手「ハンファ」関係者から関東経済産業局がヒアリング 静岡・伊東のメガソーラー建設で/産経ニュース.2018
「合同会社」は、2006年5月施行の会社法で「有限会社」の廃止で新たに作られた。設立手続きが株式会社など他の法人格に比べて簡単で、費用も安く、設立までの期間も短くて済む。
2019年「合同会社」の新設法人調査/株式会社東京商工リサーチ.2019
利用エネルギーが「太陽光」の企業は、同一住所に複数の合同会社を設立するケースも少なくない。
2018年「電力事業者」の新設法人調査/株式会社東京商工リサーチ.2019
このイーゲート太陽光発電所と同じ山に伊豆メガソーラーパーク合同会社(ハンファエナジージャパン)は43haもの森林を伐採してメガソーラーを作る計画を立てています。#伊豆高原メガソーラー #メガソーラー建設反対 pic.twitter.com/4GPbNxSCH1
— 伊豆高原の森と自然を守る市民の会 (@evergreenizukou) October 13, 2019
倒産した場合は元に戻す義務はない?
この「特別目的会社」「合同会社」とは何かと言いますと、実は事業者と投資家には圧倒的に有利な会社の仕組みです。
今、メガソーラーで何が起こっているのか?(前半)/南箱根ダイヤランドNEWS.2020
設立と解散が簡単で、融資と債権を集めやすいです。
そして倒産した場合には出資金のみの責任で良いです。
つまり、出資金だけ負担してサヨナラしてもいいんです。
デメリット。これ地主とか地元には圧倒的に不利です。
今、メガソーラーで何が起こっているのか?(前半)/南箱根ダイヤランドNEWS.2020
倒産したり事故があった場合には簡単に撤退ができます。
で、撤退費用の供託などの対策指導をされても義務ではないので拒否しています。
茨城県笠間市におけるこちらのメガソーラープロジェクトでは、昨年の大型台風の影響などで山崩れが発生。崩壊した場所の開発業者は倒産し、1年経った今も現場は放置されたまま。再び大型台風がきたら、左側の太陽光パネルもやばそうです。クリーンエネルギーだから何でも許されてしまうのでしょうか。 pic.twitter.com/90iFO8ECml
— エネルギーフォーラム (@energyforum_) September 7, 2020
那須御用邸下のメガソーラー建設予定地の近くには、事業者が倒産し2年くらい放置されたままの太陽光パネル発電所跡地が・・
— さとこJAPAN@ゆめのたね放送局 (@SATOKOJAPAN128) February 11, 2019
完成前に潰れたようです。
私有地だし、行政は何もしない(できない)のでしょうが。
せめて厳しい条例を作って規制していただきたいです。#メガソーラー建設反対 pic.twitter.com/irpv1W6kE6
今、全国で太陽光のトラブルが相次ぐ!
太陽光発電については、2012年に固定価格買取制度(FIT制度)が開始されて以降、事業用(10kW以上)を中心に急速に導入容量・件数が増加してきた。一方、不十分な設計・施工・メンテナンスの事例や、立地地域でのトラブル、山林伐採による自然破壊、事業終了後のパネル放置にかかわる懸念などが全国的な課題となっている。
新幹線を止めた太陽光発電パネルの崩落事故、さっそく神戸市が新たな規制条例/環境ビジネスオンライン.2018
本末転倒……。太陽光発電所を作るための自然破壊
太陽光発電設備の設置が引き起こす景観や自然破壊などの問題が各地で深刻化している。毎日新聞が47都道府県を取材したところ、8割がトラブルを抱えていることが分かった。
全国で公害化する太陽光発電 出現した黒い山、田んぼは埋まった/毎日新聞.2021
なぜ平地じゃなくて山林を削って設置?
一般的に山林の土地は資産価値が低いが、太陽光発電に利用すれば宅地に太陽光発電設備を設置する場合と同程度の収益を目指すことも可能である。初期費用を抑えるという目的において、山林や農地といった地価の安い土地は宅地よりもコストパフォーマンスの面で優れているといえるのだ。
山林の土地を太陽光発電に利用するには?メリット・デメリットや問題点を解説!/タイナビNEXT.2019
山林に太陽光発電設備を設置する最大のメリットは、有効活用ができずに放置していた土地から売電収入を得られることだ。
山林の土地を太陽光発電に利用するには?メリット・デメリットや問題点を解説!/タイナビNEXT.2019
土地管理に困った所有者が事業者に売却
地球温暖化への対応として、再生可能エネルギーを推進していくことは喫緊の課題である。ただし、それは日本の土地の適正に合わせたものでなければならず、ゾーニングが必要だ。林地開発は進みやい。なぜなら所有者にとっては、所有や管理が面倒で、貸したり売却したりしたほうがメリットが多い。 事業者は総合的に低コストで事業が行える。
メガソーラーによる土砂災害を防ぐ法改正はできるか。林地開発と治水・治山はトレードオフの関係にある/Yahoo!ニュース.2021
しかも破壊した後で元に戻す義務がない
「斜面への設置はエネルギー効率としては合理的だが、土台をしっかりさせないままメガソーラーを設置する業者もいる。設置の際に相当数の樹木を伐採するので、保水能力の低下を引き起こすこともある。ドイツなどでは企業に再植樹や緑地回復など復元義務が課されているが、日本にはない」と石井氏。
再生可能エネルギーの闇…「風力発電」暴風で倒壊、「太陽光発電」水没で感電死の恐れ/zakzak.2018
なんと……建築基準法から除外されていた。
太陽光発電設備の建設については、建築基準法の適用から除外された。
再生可能エネルギーの闇…「風力発電」暴風で倒壊、「太陽光発電」水没で感電死の恐れ/zakzak.2018
土地に自立して設置する太陽光発電設備については、太陽光発電設備自体のメンテナンスを除いて架台下の空間に人が立ち入らないものであって、かつ、架台下の空間を居住、執務、作業、集会、娯楽、物品の保管又は格納その他の屋内的用途に供しないものについては、法第2条第1号に規定する建築物に該当しないものとする。
太陽光発電設備等に係る建築基準法の取扱いについて/国土交通省.国住指第4936号
太陽光は建築物ではなく電気工作物!?
土地に自立して設ける場合、太陽光発電設備は電気事業法に基づく「電気工作物」として扱う。建築物に該当しないため建築基準法の規定は準用しない。設置に際して確認申請も必要ない。
太陽光発電の設置に確認申請は必要か?/日経クロステック.2020
業界の基本的な構造として、太陽光発電の工事・設置に関しては、いわゆる「工作物」であって、建築基準法の対象外になるので、どんなひどい施工でも基本的に許されてしまう…ということを認識しておいて欲しいんですよね。どんな無茶苦茶な施工をしていたところで、明確に違法であると言えないのが、この業界のもっとも悲劇的な部分なんです。
【相談】業者が倒産…返金の要求にも応じてもらえず/太陽光発電所を売却するためのWEBマガジン
ソーラーパネルの足場って普通こんなに細いのか?
— 雪月花 (@19D_snowman) March 13, 2021
こりゃ崩れるわ pic.twitter.com/dAwsEwzjS9
50kw未満と50kw以上で規制が変わる
太陽光発電設備は、電気工作物となり、電気事業法の規制を受けます。50kw未満と50kw以上では、電気事業法の規制が異なります。
太陽光発電の50kw未満と50kw以上の違い/太陽光導入ガイド
50kw未満の太陽光発電設備は「一般用電気工作物」、50kw以上は「自家用電気工作物」となります。「一般用」「自家用」この2つの言葉だけ見ると「一般用」と「自家用」が逆のように思えるかもしれませんね。
太陽光発電の50kw未満と50kw以上の違い/太陽光導入ガイド
しかし法律では、まず「事業用」と「一般用」に分類され、「事業用」がさらに「電気事業用」と「自家用」に分類されます。
太陽光発電の50kw未満と50kw以上の違い/太陽光導入ガイド
50kW以上の発電設備の場合の規制は?
50kW以上の設備を設置しようとすると「保安規程の届け出」と「電気主任技術者の選任」の義務が生じます。
産業用太陽光発電、10kW以上50kW未満と50kW以上の違い/エコ発
工事も第一種又は認定電気工事従事者が作業を行う必要があります。
産業用太陽光発電、10kW以上50kW未満と50kW以上の違い/エコ発
事故があったら報告する義務
50kW以上の事業⽤太陽光発電については、電気事業法上の事故報告義務が課されている。
今夏の太陽電池発電設備の事故の特徴について 平成30年11⽉26⽇産業保安グループ電⼒安全課/第14回新エネルギー発電設備 事故対応・構造強度WG 資料1.経済産業省
50kW未満の発電設備の場合、届出すら必要なし!
50kW未満の場合は特に届け出の必要がありません。
産業用太陽光発電、10kW以上50kW未満と50kW以上の違い/エコ発
現在、この出力規模の小型太陽光と風力に関しては、電気主任技術者の選任や保安規程の届出、使用前自主点検、事故報告が法律上、免除されている。
経産省、低圧事業用太陽光に対する「定期点検」を検討/日経BP.2019
50kw未満でも事故が発生しているが……野放しに近い状況
経産省では、「電気事業法による事故報告の対象となっていない50kW未満の低圧事業用太陽光でも、事故が発生しており、SNS上などで被災状況が確認されている」としている。
経産省、低圧事業用太陽光に対する「定期点検」を検討/日経BP.2019
(前略)経産省は地上設置と建物上設置の両方が対象になります。関連法規は電気事業法です。電気的な性能、一応構造安全性についても要求されていますが、電気事業法の場合、構造安全性について具体的には書かれていません。JIS C8955を引用して構造安全性能を確認しなさいという形になっています。ところが経産省は建築基準法にある建築確認検査のような手立てを持っていないので、メガソーラーなどの大規模な発電設備ではある程度チェックしているようですが、小規模なものは構造計算がまったく行われていない場合もあり、構造安全性については野放しに近い状態になっているのが現状です。
「太陽光発電システムの耐風性能評価」/社団法人日本建築材料協会
あと数十センチで崩壊しそうな太陽光パネルをお届けします。#太陽光発電
— 北九州 平尾台の自然と開発 (@Hiraodaino) August 26, 2020
(大分県 深耶馬渓付近) pic.twitter.com/o4AhKb3IJ1
左が本日9/27、
— 北九州 平尾台の自然と開発 (@Hiraodaino) September 27, 2018
右が今年の4/25です。
盛っていた土がだいぶ減ってきました。残念ながらこの状態で売電をするようです。
発電施設を、こんな雨のたびに崩れる盛り土のうえにのせて発電させるとは…
正気の沙汰とは思えません。#北九州 #平尾台 #小倉南区 #太陽光発電 #ソーラー #株式会社ミナミ pic.twitter.com/NbTY0hD3eL
地質が悪くても設置可能!?
(前略)メガソーラーの設置場所については、建築基準法における建築物または工作物に該当しないため、用途地域の制約がありません。そのため、利便性や地質などの理由で使い勝手の悪い土地でも、売電事業なら有効に活用できます。
メガソーラーとは?メリット・デメリット、費用、導入事例を徹底解説/楽エネ
森林を削り剥き出しの山肌……河川に泥水が流出。
市内を流れる一級河川・猿ヶ石川で赤茶色の濁りが確認されたのは2019年4月。濁水は、山奥の小さな川から流れ込んでいた。その小川のそばでは18年4月、約90万平方メートルの広大な敷地で太陽光発電の建設工事が始まった。雑木林を伐採した造成地で土がむき出しになり、雨が降ると泥水が川に流れ込んでいた。
【独自】川が汚れてから住民気づく…太陽光発電巡りトラブル続発、条例で規制も/読売新聞オンライン.2021
現在、日本全国の山々が、メガソーラー建設によって大規模に破壊されつつあります‼️
— サナ吉(Vtuber『サナ吉ワイドちゃんねる!』) (@miyakosyn_35201) November 25, 2018
山の木々が切られれば川の水も濁り海に泥が流れて海も汚れ、生物に多大な影響を与えます。日本の生態系を護るためにもメガソーラー建設のための伐採に反対します‼️#メガソーラー建設反対 pic.twitter.com/nL7AhZf9fI
昨日の雨で、メガソーラー建設中の地域から流れ出る雨水が溝を流れ、川と合流する、松本橋付近。
— かねこかよ (@Ca8zJs1BSB5DF6W) May 16, 2020
このまま、遠賀川に合流し、海に流れいく。泥は川底にたまるものもある。
これから梅雨入り。メガソーラー建設は、その場の問題だけでなく、地域全体、そして国の問題。#アサヒ飯塚メガソーラー pic.twitter.com/QWytjJ3yVc
保水力の低下
傾斜地にある太陽光発電設備は、林などを切り崩して開発施工した土地が多いです。雨水は高い所から低い所に向かって、傾斜地を下りながら流れていきます。
豪雨被害を受けて。調整池など、雨水対策の重要性/エネイチ.2018
草木が繁茂している状態なら、根を含めて土が保水力を保ってくれます。一定の雨であれば、吸収され地表の土が大きく崩れることはめったにありません。
豪雨被害を受けて。調整池など、雨水対策の重要性/エネイチ.2018
しかし、太陽光発電設備を設置した場所には草木は映えていませんので、そのまま雨水は表面の土砂を巻き込みながら流れて行ってしまいます。
豪雨被害を受けて。調整池など、雨水対策の重要性/エネイチ.2018
熱海市伊豆山の土砂災害の件、被害があった地区の山頂に太陽光発電所があるのを確認。太陽光発電所の存在と土石流の発生に因果関係があるか調査する必要があるでしょう。
— 太田 けいすけ@岐阜県垂井町議会議員🌈 (@keisukeota_gifu) July 3, 2021
仮に因果関係があるようでしたら、生命財産に危険を及ぼすメガソーラー開発は直ちに法律または条例で規制すべきと考えます。 pic.twitter.com/sNO4FeutIn
土砂崩れを誘発……!
また、山の木々には土砂崩れを防ぐ役割があります。木々を切って太陽光パネルを設置すること自体が、土砂崩れを起こりやすくしている原因とも言えます。
太陽光発電でよくあるトラブルって?トラブルへの対策方法を紹介!/コラム | 楽エネ
大雨などで地盤が緩くなったあと、斜面では土砂崩れが起こりやすくなります。山の木を切って太陽光パネルを設置しているような場合、土砂崩れに巻き込まれて太陽光パネルが崩壊してしまう危険性があります。それだけでなく、最悪の場合ですと近隣住民が土砂崩れの被害に巻き込まれてしまうことも考えられます。
太陽光発電でよくあるトラブルって?トラブルへの対策方法を紹介!/コラム | 楽エネ
熱海市伊豆山の土砂崩れ・土石流、メガソーラーのせいでは。
— 投機的なパチャ⚡めざせ配当金生活 (@DENGENKAIHATSU) July 3, 2021
尾根の木を切って、地面が露出してる。
これが再生可能エネルギーか。20人の命が失われた恐れも。
火力発電所や原子力発電所を有効活用すればこんなことにはならなかった😢
これは人災。太陽光発電推進のバカ小泉進次郎環境相のコメントは😡 pic.twitter.com/8WWaYr3U1q
こんな太陽光発電所あり? 和歌山県すさみ町。町役場の担当幹部は議会で「シートを張っているから土砂崩れの危険はない」と答弁したそうですが、この現場は小規模な土砂崩れは何度も起きています。 pic.twitter.com/7k2OJJcPsr
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) July 3, 2021
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