ニュースで振り返る新型コロナウイルス(COVID-19)──「未知のウイルス」《2019年12月X日-2020年1月10日》【パンデミック】

ニュースで振り返る新型コロナウイルス(COVID-19)──「未知のウイルス」《2019年12月X日-2020年1月10日》【パンデミック】

2019年 12月X日-2020年1月10日

武漢で流行中の未知のウイルス

公視新聞網/YouTube

12月30日【中国】武漢市衛生委員会「原因不明の肺炎」

12月30日、武漢市衛生委員会は通達で、同市の華南海鮮市場で「原因不明の肺炎」に罹患した患者が相次いでいると公表した。同委員会の別の通達は市内の医療機関に対し、1週間以内に同様の患者がいなかったか報告するよう求めた。

中国:武漢市で「原因不明の肺炎」発生 SARS疑うネット情報も/DIGIMA NEWS.2020

12月31日【中国】発症者27人中7人が重体

 中国湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎の発症が相次いでいる。同市当局の12月31日の発表によると、これまでに27人の症例が確認され、うち7人が重体という。中国政府が専門チームを現地に派遣し、感染経路などを調べている。

中国・武漢で原因不明の肺炎 海鮮市場の店主ら多数発症/冨名腰隆.朝日新聞デジタル
2019
【中国】患者が多く出た海鮮市場を調査

 病院は患者の隔離措置を取った。武漢市当局は患者が多く出た市内の海鮮市場を中心に調査、ウイルスの特定を急いでおり、原因が判明すれば公表する方針。人から人への感染は確認されていないという。

武漢で原因不明の肺炎 27人発症、中国政府調査/産経ニュース.2019
【WHO】中国から肺炎の報告

(前略)WHOの中国オフィスが今回の肺炎について最初に報告を受けたのは12月31日。

中国で謎のウイルス性肺炎が流行、SARSでないなら何か?/Newsweek.2020
【ネット】「SARSの可能性」

中国のインターネット上では、2003年ごろに中国で流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)との見方も広がっているが、共産党機関紙・人民日報のSNSサイトは「現在、原因は明確ではないが、仮にSARSだとしても、治療システムは確立しており、パニックに陥る必要はない」との現地医師の話を伝えている。

中国・武漢で原因不明の肺炎 海鮮市場の店主ら多数発症/冨名腰隆.朝日新聞デジタル
2019
12月8日にはすでに謎の肺炎が流行か?

中国の検索サイトで調べると「2019年12月8日に武漢市は原因不明のウイルス性肺炎に感染した患者を初めて確認した。その後も原因不明の肺炎の症例は増えている」とする中国メディアの報道が確認できる。結果的にこの症例が新型のコロナウイルスによるものだったかはわからないが、少なくとも12月8日に湖北省の武漢で「原因不明の肺炎」症例が確認されていたことがわかる。

「原因不明の肺炎患者」初確認は12月8日だった 新型コロナウィルス情報公開と対応の遅れを検証/FNNプライムオンライン.2020

1月1日【中国】武漢の海鮮市場 閉鎖

東森新聞 CH51/YouTube

同市場は消毒のため、今年1月1日から閉鎖された。地元メディアによれば、この市場では鳥類やウサギ、ヘビなど生きた動物も販売されていたといい、動物から人にウイルスが感染した可能性もあるとして不安が強まっている。

原因不明のウイルス性肺炎、中国・武漢で感染者続出 新型ウイルスか/CNN.co.jp.2020
【WHO】中国に情報提供要請

WHOは1月1日、今回のウィルスが持つ潜在的リスクを評価するため、中国当局に情報提供を要請した。現時点ではまだ、今回の「原因不明の肺炎の集団発症」がもたらす総合的リスクを見きわめるには情報不足だという。「WHOは事態を注意深く監視しており、中国当局と緊密に連携している」

中国で謎のウイルス性肺炎が流行、SARSでないなら何か?/Newsweek.2020
【中国】事実ではない情報を流した人を処罰
清透世界/YouTube

 中国湖北省武漢市で原因不明の肺炎が多発している問題で、地元公安当局は2日までに「インターネット上に事実でない情報を公表したり転載したりした」として8人を処罰したと発表した。どういった情報を流したのかは不明。

中国で原因不明の肺炎多発…当局、「ネットでデマ」8人処罰/SankeiBiz.2020

3日【中国】武漢「謎のウイルス性肺炎を確認」

中國禁聞/YouTube

中国当局は3日、原因不明のウイルス性肺炎の発症例を確認したと発表した。

国で謎の肺炎拡大、患者44人に SARS懸念する声も/AFPBB News.2020

 当局が感染源の特定を進めているが、武漢市の保健委員会は3日、「インフルエンザと鳥インフルエンザ、アデノウイルス感染症などの一般的な呼吸器系疾患」である可能性は「排除された」と報告。コロナウイルスが原因の呼吸器系疾患であるSARSについては言及していない。

中国で謎の肺炎拡大、患者44人に SARS懸念する声も/AFPBB News.2020
【中国】44人の発症確認
台視新聞 TTV NEWS/YouTube

中国中部の湖北省武漢市で、原因不明のウイルス性肺炎の発症が相次いでいる。同市の発表によると、4日までに44人の発症が確認され、このうち11人が重症という。当局は感染拡大の阻止や、情報の管理に躍起になっている。

中国・武漢で原因不明の肺炎 発症者44人で重症者は11人/三塚聖平.産経ニュース.2020

4日【香港】警戒レベル2「検疫強化」

 香港政府は4日、武漢での発症者増加を受け、感染症への警戒レベルを3段階のうち第2段階の「厳重」に引き上げた。武漢からの航空機や高速鉄道の乗客の体温測定などを強化している。

中国発の原因不明肺炎に厳戒/西日本新聞.2020

5日【中国】59人の発症確認

PCF-TITV原文會 原視/YouTube

武漢市の保健当局によると5日現在、59人の発症が確認された。うち7人が重症だが、死者はいない。患者の一部には、野生動物や家きん類を販売する「華南海鮮城」という市場の経営者が含まれているという。

中国で謎の肺炎 厚労省「過剰な心配は不要」 帰国者に症状申告呼びかけ/毎日新聞.2020
【WHO】「リスクを判断するための情報は限られている」

WHOは5日、「因果関係が分からない肺炎の集団感染の報告について、全般的なリスクを判断するための情報は限られている」と述べ、渡航者への具体的な措置は勧告しないと説明、現在の情報に基づく中国への渡航規制や貿易規制は適用しないことが望ましいとした。

原因不明のウイルス性肺炎、中国・武漢で感染者続出 新型ウイルスか/CNN.co.jp.2020
【マカオ】武漢で蔓延中のウイルスを警戒

マカオ政府社会文化庁の歐陽瑜(アオヤン・イウ)長官は1月5日、行政長官の指示を受け、政府部門横断型の武漢原因不明肺炎対策会議を招集し、マカオの公共衛生リスクに関する検討と評価のほか、より踏み込んだ防疫措置の導入について話し合われたとのこと。

マカオ政府が「武漢原因不明肺炎」に対する警戒レベルを「第3級」に引き上げ/マカオ新聞.2020
【タイ】検疫強化

タイ保健省疾病管理局のスワンチャイ局長は、中国・湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎の発症が相次いでいることを受け、同市からの旅行者の検疫強化を指示した。5日付バンコクポストが伝えた。

主要空港で検疫強化、中国・武漢の肺炎対策/NNA ASIA.2020
【台湾】検疫強化
Rti中央廣播電臺/YouTube

中国湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎の発症が相次ぎ、中国大陸との往来が多い香港や台湾は6日までに、水際での検疫強化など厳戒態勢を取り始めた。

中国発の原因不明肺炎に厳戒/西日本新聞.2020
【日本】渡航注意の呼びかけ

厚生労働省は6日までに、中国中部の湖北省武漢市で原因不明の肺炎が発生しているとして、渡航者などに注意を呼びかけた。2019年12月以降、59人の患者が確認されており、病原体は特定されていない。

中国で原因不明の肺炎、厚労省が注意呼びかけ/日本経済新聞.2020

6日【台湾】専門家派遣

台湾当局も6日、専門家を現地に派遣する計画を発表した。

中国で原因不明の肺炎拡大 「人から人へ感染報告なし」/朝日新聞デジタル.2020
【中国】「患者数は増える可能性がある」

同市疾病予防コントロールセンターの李剛主任は6日、中国メディアの取材に「患者数は増える可能性がある」と語った。

中国、肺炎患者に新型コロナウイルス/日本経済新聞.2020
【香港】“インフルエンザ”のような症状の患者が増加

香港では、中国湖北省の武漢市を訪れインフルエンザのような症状を発症した患者の入院が増えている。公衆衛生当局の発表によれば、先月末以降の入院者数は15人となった。

香港、原因不明の呼吸器系症状で15人が入院・隔離-全員に武漢訪問歴/Bloomberg.2020
【マレーシア】入国時の検疫強化

マレーシア保健省は6日、中国・湖北省武漢市で昨年末から原因不明のウイルス性肺炎が発生していることを受け、入国ポイントでの感染防止対策を強化したと明らかにした。

《安全》入国時の検査強化、武漢の肺炎受け/NNA ASIA.2020

7日【日本】成田空港検疫所「ポスター」で呼びかけ

 検疫所によると、7日から、到着客が通る各旅客ターミナルビルの検疫検査場にポスターを掲示、同じ内容のチラシも置いている。ただ、現時点では同市からの入国者に対する検疫の強化はしておらず、サーモグラフィーによる体温確認など、中国の他都市からの入国者らと同様の検疫を実施しているという。

武漢からの入国者、成田で注意喚起 中国の原因不明肺炎/朝日新聞デジタル
【日本】「過剰な心配は必要ない」

(前略)厚生労働省は7日、武漢市からの帰国者らを対象に、せきや発熱の症状がある場合は検疫官に伝えるよう呼びかけを始めた。今のところ人から人への感染は確認されていないことから、厚労省は「過剰な心配は必要ない」としている。

中国で謎の肺炎 厚労省「過剰な心配は不要」 帰国者に症状申告呼びかけ/毎日新聞.2020
【香港】発症者を確認なし

香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は7日の定例記者会見で、中国湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎の発症者が増えている問題に絡み、香港域内ではこれまでに発症者を確認していないことを明らかにした。

漢の肺炎、香港発症は未確認 当局への報告義務化で条例改正へ/NNA ASIA.2020

8日 【WHO】新種のウイルスの可能性

世界保健機関(WHO)は8日、中国湖北省武漢市で発症が相次ぐ原因不明の肺炎について、重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)を発症させたウイルスの仲間で、新種のウイルスの可能性があると発表した。

中国・武漢で相次ぐ原因不明の肺炎、新種のコロナウイルスか/REUTERS.2020
【香港】肺炎の患者が増加
ANNnewsCH/YouTube

 香港メディアは、武漢を訪れた後に原因不明の発熱や肺炎などの症状を訴えた人が9日までに48人に上ったと報じました。

香港でも原因不明の肺炎などの症状 武漢訪れた48人/テレ朝news.2020

9日【中国】 新型コロナウイルス検出

9日の中国国営新華社通信によると、2019年末から湖北省武漢市で発生したウイルス性肺炎の集団感染について、病原体を調査していた専門家チームが、新型のコロナウイルスを検出したと明らかにした。

中国・武漢の肺炎集団感染 新型のコロナウイルスを検出/毎日新聞.2020
【WHO】「新型コロナウイルス」予備的な特定

1月9日,世界保健機関(WHO)は,中国当局が武漢で入院中の肺炎患者から新型コロナウイルスが特定されたとの予備的な確定を行ったことを発表しました。

中国湖北省武漢市における原因不明の肺炎の発生(外務省感染症スポット情報(その3))/在中日本大使館.2020
【ミャンマー】国際空港「検疫強化」

ミャンマー保健・スポーツ省は9日、中国・湖北省武漢市で2019年末から原因不明のウイルス性肺炎が多発していることを受け、国内3カ所の国際空港で検疫を強化したと明らかにした。

空港などの検疫強化、武漢の肺炎多発受け/NNA ASIA.2020

10日【日本】国内の医療機関で対策を発表

 国立感染症研究所感染症疫学センターと国立国際医療研究センター国際感染症センターは1月10日、昨年末に中国武漢市で多発した原因不明の肺炎に対する医療機関の対応と院内感染対策を発表した。

原因不明肺炎への医療機関の対応を提示/日経メディカル.2020

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