MUSIC

「3.11東日本大震災」復興を願い今も歌われ続けている歌 ──坂本九の名曲『上を向いて歩こう』

3.11 東日本大震災

『上を向いて歩こう』

転載:TOKYO MX/YouTUbe

「上を向いて歩こう」は、東日本大震災の被災者を勇気づけた名曲としても知られる。

坂本九さん長女が語る 永六輔さん作詞「上を向いて歩こう」秘話/東スポWeb.2016

復興ソング

転載:hakaidar001/YouTube

「上を向いて歩こう」は、東日本大震災後に大手企業のCMに採用、またテレビ番組でも特殊されるなど、発売から50年を経た今年、復興ソングとして再度注目されている。

ベン・E.キングが「上を向いて歩こう」を日本語カヴァー!/mFound.2011
転載:SingOutFromJapan/YouTube

「上を向いて歩こう」プロジェクト

転載:池田浩基/YouTube

同プロジェクトは、2011年7月に神戸市で発足。「少しの時間を取り仲間と一緒に被災地のために『上を向いて歩こう』を歌って、その姿を共有しよう」という土井考純さんらの呼び掛けに賛同した人々が集まり、毎月11日に神戸市のどこかで同曲の合唱が行われている。この活動は筑波、岡山、奈良、栃木、船橋など、プロジェクトとして取り組むグループが増え広がりを見せている。

長崎で「上を向いて歩こう」合唱-被災地を毎月歌で応援 /長崎経済新聞.2011

SUNTORY

希望の歌バトンリレー

転載:bushurohnin/YouTube

サントリーホールディングス株式会社が東日本大震災を受けて制作した“希望の歌” を届けるCMが話題になっている。

サントリー、“希望の歌”で明日に前進/テレビ朝日

歌を繋いだのは……。

歌っているのは、矢沢永吉、竹内結子、小雪、石原さとみ、檀れい、吉高由里子、高橋克実、トミー・リー・ジョーンズなど、各商品のCMなどでおなじみの71名。ピアノは坂本龍一が演奏。

「サントリー 希望の歌バトンリレー」のストーリー/川上徹也.CNET Japan.2011

ギャランティーの発生しない、厚意での出演となっている。

サントリー、和田アキ子ら総勢71名によるCM放送 ギャランティー発生しない、厚意出演/スタートライズ.2011

商品の宣伝は一切なく、ヘッドホンを付けた歌手の和田アキ子や女優の富司純子ら出演者がマイクに向かって切々と歌う姿がバトンとなってリレー形式で歌をつなぐ。最後に曲名と「SUNTORY」のロゴが入る。

ノーギャラ支援、総勢71人の顔ぶれ サントリー感動CM/zakzak.2011

2曲それぞれに、A~Cと、30秒と60秒のバージョンがあり、全部で8バージョンが見られる。

サントリー、「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん夜の星を」をCM出演者71人が歌う動画を公開/navicon.2011

・坂本九さん(享年43)の『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』をバトンリレーで歌う、その映像から日本人の絆を感じずにはいられない。

サントリーの71人登場CMに「歴史に残る名作になる」の声/NEWSポストセブン.2011

サントリーホールディングス株式会社

 「3月11日の東日本大震災後、日本が明日に向かって前進するためにサントリーグループとして、何かメッセージをお届けすることはできないか。そこで、弊社の広告宣伝にご登場いただいている方々のご協力をいただき、希望の歌のバトンリレーを行うことで、少しでもたくさんの人の気持ちに絆の和を広げていくことが出来ればと考えました」

サントリー、“希望の歌”で明日に前進/テレビ朝日

同社ホームページ上では「希望の歌のバトンリレーを行うことで、少しでもたくさんの人の気持ちに絆の和を広げていくことが出来れば」というメッセージが掲載されている。

サントリー、和田アキ子ら総勢71名によるCM放送 ギャランティー発生しない、厚意出演/スタートライズ.2011

1938.9.28 – 2015.4.30

ベン・E.キング

転載:UNIVERSAL MUSIC JAPAN/YouTube

『私にとって日本はとても特別な場所で、日本を第二の故郷だと思っている。』

Dear Japan,上を向いて歩こう/Mora.jp

 ソウル歌手のベン・E.キング(72)が、故・坂本九さんの世界的ヒット曲「上を向いて歩こう」を日本語で歌うことが明らかになった。

ベン・E.キング、「上を向いて歩こう」日本語カバーでエール/ORICON NEWS

Stand By Me

転載:RHINO/YouTube

 ベン・E.キングは50年前にスタンダード曲「スタンド・バイ・ミー」が世界的に大ヒット。80年代には同曲を主題歌に映画も製作され、こちらも大ヒットしている。

「スタンド・バイ・ミー」のベン・E.キングが「上を向いて歩こう」を日本語カヴァー!/RBB TODAY

なんとか日本にエールを送りたい!

3月11日の東日本大震災に、遠くニューヨークの地で心を痛めていたところ、米国でも「SUKIYAKI」という名で有名な同曲が、あらためて日本で注目を浴びていることを知り、「ぜひ、励ましの意味を込めて私も歌いたい」とレコーディングした。

ベン・E・キングが「上を向いて歩こう」/日刊スポーツ

過去14回も来日し親日家としても知られるベン・E.キングは、震災の悲報に強く胸を痛め、日本の人々を元気づけたい、という思いを込め最新スタジオ・アルバム『Dear Japan, 上を向いて歩こう』を制作。「上を向いて歩こう」他、「スタンド・バイ・ミー」や「どこまでも行こう」(初の英語カヴァー)を含む全11曲を収録する。

「スタンド・バイ・ミー」で知られるソウル・レジェンド、ベン・E.キングが「上を向いて歩こう」を日本語カヴァー/OKMusic.2011

「私にとってのSukiyaki(「上を向いて歩こう」)はジョン・レノンが「stand by me」に込めた思いと同じだと思います。命が宿っているような曲と出会うと、その一部に関わりたくなるんです。私たちのようなソングライターは言葉とつながっている。素晴らしい意味を持つ曲は歌いたくて仕方なくなるのです。日本語で歌うことで敬意を表したい。そしてこれは非常に難しいことですが、挑戦してみたい、と思いました。挑戦は受けて立つもの、ですね。」──ベン・E.キング

ベン・E.キング、「上を向いて歩こう」を日本語カバー/BARKS

ベン・E.キングはこのレコーディングのために一ヵ月半もの時間をかけて日本語を猛特訓。レコーディング当日は70代と高齢にも関わらず、集中力を高めるために、5時間にわたり立ちっぱなしでヴォーカル・トラックのレコーディングに挑んだ。

ソウル・レジェンド、ベン・E.キングが日本語で歌う「上を向いて歩こう」PVが公開/歌詞検索サービス 歌詞GET

「何年も前の曲を再レコーディングしたり、初めての挑戦で日本語で歌ったりした。自画自賛ですが、よくできたと思う。多くの時間を日本語のレッスンに費やしました」と渋めのソウルフルな声で振り返った。

ベン・E.キング、魂の激励「乗り越えて」/日テレNEWS24

「訪れた国には愛着を持つので、パーソナルなことと受け止めた。自分も妻も心を痛めて、知り合いの安否確認をした。9・11と同じ感覚を持っている。一生忘れることはできないけど、それを乗り越えていってほしい」と日本にエールを送った。

ベン・E.キング、魂の激励「乗り越えて」/日テレNEWS24
売り上げは被災者へ

(前略)最新アルバム「Dear Japan,上を向いて歩こう」の収録曲「I Miss You」(オリジナル曲)の収益の一部は日本赤十字社を通じ東日本大震災の被災者へ寄付することになっている。

ベン・E・キング、“上を向いて…”を貫禄で/テレビ朝日

「大島花子」

転載:齋藤匠/YouTube

未曾有の被害を受け、未だ5万2千人にのぼる人たちが避難生活をおくっており、まだまだ復興は道半ばですが、震災直後から被災地の復興ソングとして歌われている「上を向いて歩こう」を歌い、手作りのライブを届けている歌手がいます。

上を向いて歩こう」 | スタッフブログ/公益財団法人東京ミュージック.2019

あの坂本九の長女!

大島花子、42歳。昭和を代表する歌手、坂本九の長女だ。震災直後の被災地で、坂本の代表曲「上を向いて歩こう」が復興ソングとして歌われていた中、自分でも何かできないかと考え、福島で炊き出しライブを行なった。以来、東北各地へ地道に足を運ぶその活動が人づてに伝わり、「大島の歌が聴きたい」と今も被災地からの依頼が後を絶たない。

ノンフィクションW 被災地に歌う「上を向いて歩こう」 ~大島花子・父と紡ぐ心のメロディー~ /WOWOWオンライン

何かしたい…

困っている人たちがたくさんいるのに何もできない自分。そんなやりきれない気持ちを抱いている人たちも、周りにたくさんいました。「私に何ができるのか、自分自身を奮い立たせるように歌をつくりました。小さな光でも集められたらきっと未来を照らすことができる。そんな思いを、遠く離れている友人に伝えたかったのです」

父・坂本九さんの思い継ぐ・シンガー大島花子さん/東京民報
転載:Hanako Oshima/YouTube

 できあがった歌が「Lumiere」でした。3月にあったチャリティーイベントで披露すると、会場にいた母親や女性たちが涙に包まれたといいます。その後、ブログなどで話題になりCDとして発売。そのCD1枚(1000円)につき700円が国際NGOのジョイセフに寄付され、被災地の女性や妊産婦の支援活動に使われることになりました

父・坂本九さんの思い継ぐ・シンガー大島花子さん/東京民報

(東日本大震災が発生した際、)もし父が生きていたら、まっさきに(被災地に)歌を歌いに行っていたんじゃないかな

故・坂本九さんの長女、大島花子さんが生出演/Tokyo FM.2011