PLAYING FOR CHANGE 音楽で世界をつなぐ革新的プロジェクト

PLAYING FOR CHANGE 音楽で世界をつなぐ革新的プロジェクト

created by Rinker
ヒューマンな楽曲が、市井の音楽家を、世界を繋ぐ。そうした主旨を持つ音楽プロジェクト、プレイング・フォー・チェンジの第3弾。ボーナス曲も含めれば、32ヵ国、200人を超える人々が“音楽リレー”に参加。キース・リチャーズら有名人が加わる曲もあり。(「TSUTAYA」データベースより)

プレイング・フォー・チェンジ

音楽で「想像」「連携」「平和」《PLAYING FOR CHANGE》

転載:Playing For Change/YouTube

音楽を通して世界に想像、連繋、平和をもたらすことを目的としたマルチメディア・ムーヴメント=PLAYING FOR CHANGE。

PLAYING FOR CHANGE、第2章へ/HMV&BOOKS onlineニュース.2011

設立者「マーク・ジョンソン」

Mark Johnsonは、音楽プロデューサーであり、グラミー賞を受賞したこともあります。彼は4年間の期間をかけて、世界中を旅して、プロからアマチュア、ストリートミュージシャンまで、あらゆるミュージシャンの映像を集めました。

Mark Johnsonが「Playing For Change」を設立するきっかけとなったのは、カリフォルニア州サンタモニカの道端で聞いたストリートミュージシャンの演奏でした。その日、Johnsonは、偶然通りかかった道端で歌っていたストリートミュージシャンの演奏に出会い、その美しい歌声に心を打たれました。そこで彼は、その場でその演奏を録音し、その後、世界中のミュージシャンたちに参加を呼びかけるプロジェクトを立ち上げることを決意しました。

ドキュメンタリー「A Cinematic Discovery of Street Music」

Mark JohnsonとプロデューサーのWhitney Burdittは、1998年に共同で「Playing For Change: A Cinematic Discovery of Street Music」というフィルムを制作しました。このドキュメンタリーは、世界中のストリートミュージシャンたちの音楽を収録し、彼らの音楽文化や背景に焦点を当てています。このフィルムは、2004年に完成し、多くの賞を受賞しました。

また、2008年には、新たな作品「Playing For Change: Peace Through Music」が完成し、トライベッカ映画祭でプレミア上映されました。この作品は、世界中の様々な音楽家たちが参加して、楽曲「Stand By Me」を演奏する様子を収録したものです。

南アフリカ、中東、ヒマラヤなど世界中を巡公園や道端、丘の上などロケーションは主に屋外、使う楽器も様々ですが、各国の映像・録音をミックスさせることにより遠くに離れている人たちがまるで一緒に演奏しているように見えるという素晴らしい映像作品に仕上がっています。

PLAYING FOR CHANGE、第2章へ/HMV&BOOKS onlineニュース.2011

DVD化もされているこの作品はほんとうに様々なミュージシャンが出演し思い思いのスタイルで歌うことを、演奏することを自然と楽しんでいる映像は音楽本来の普遍的な魅力を伝えてくれます。

プレイング フォア チェンジ パーカー Playing For Change/Strato
この投稿をInstagramで見る

Playing For Change(@playing4change)がシェアした投稿 –

世界中のミュージシャンが一緒に演奏!

「Playing For Change」の楽曲や映像作品は、世界中の様々な音楽家たちが参加して制作されており、まるで彼らが一緒に演奏しているように見えます。このような制作方法により、世界中の音楽文化や背景が融合され、一つの楽曲が生まれます。

このムーブメントは、世界規模で大きな話題となり、多くの人々に感動を与えることになりました音楽が持つ普遍的な魅力や、世界中の人々が共通の理解を持つことができるということを再認識させたからです。また、「Playing For Change」のプロジェクトが音楽を通じて人々をつなぎ、平和や連帯を築くことを目指していることが、多くの人々の共感を呼び起こしました。

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change(@playing4change)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change(@playing4change)がシェアした投稿 –

様々な名曲を演奏!

「Playing For Change」のために世界中を旅して収録した演奏は、100人以上のミュージシャンたちが参加したものであり、多くの名曲やオリジナル楽曲が収録されています。その中でも、「Stand by Me」や「One Love」などは世代を超えて愛される曲であり、多くの人々に親しまれています。「Playing For Change」の楽曲や映像作品は、YouTubeで公開されると口コミで広まり、900万以上のアクセスを記録しました。その後、パッケージ化されて世界中で販売され、大きな話題となりました。

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change(@playing4change)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change(@playing4change)がシェアした投稿 –

大物ミュージシャンも!

楽曲や映像作品には、多くのビッグネームの音楽家たちが参加しています。その中には、U2のBONO、BOB MARLEY、MANU CHAO、KEB’MO’など、世界的に有名なアーティストたちがいます。

「The Playing For Change Foundation」設立

Playing For Change」のクルーは、2007年にPlaying for the Change Foundationをカリフォルニア州に設立しました。この財団は、音楽を通じて世界中の人々がつながり、共に平和や理解を築くことを目指す「Playing For Change」の活動を支援するために設立されたもので、特に音楽教育や楽器の提供、コミュニティ開発などに力を注いでいます。

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change Foundation(@playingforchangefoundation)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change Foundation(@playingforchangefoundation)がシェアした投稿 –

「PLAYING FOR CHANGE基金」

「Playing For Change」のプロジェクトから得られた収益の一部は、非営利団体である「PLAYING FOR CHANGE基金」を通じて、世界中の様々な地域で音楽や芸術の普及、音楽教育や楽器の提供、コミュニティ開発などに役立てられています。

例えば、インドやネパールなどの難民支援や、南アフリカでの音楽スクールやアートスクールの設立、そこでの子どもたちへの恒常的な指導などに、この基金が貢献しています。

現在、世界中に14校の音楽学校を運営し、地域に根ざした雇用の創出や音楽教育の普及などを通じて、地域社会の発展や人々の生活の改善に貢献しています。また、各校での音楽教育や楽器の提供を通じて、地域の子どもたちや若者たちに音楽の楽しさや音楽を通じたコミュニケーションの大切さを伝えています。

さらに、「Playing For Change」は、各国で所属アーティストによるライブイベントやキャンペーンなどを実施し、音楽を通じた連帯や平和の推進を訴えています。

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change Foundation(@playingforchangefoundation)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change(@playing4change)がシェアした投稿 –

Songs Around the World 

Playing For Change/YouTube

「Songs Around the World」では、世界中の有名な楽曲や、オリジナル楽曲などを演奏しています。例えば、「Stand by Me」や「One Love」といった世界的に有名な楽曲の他に、「War/No More Trouble」といった、平和や社会問題をテーマにした楽曲も収録されています。

Playing For Change/YouTube
Playing For Change/YouTube
created by Rinker
心の琴線に触れるヒューマン曲を世界中の無名ミュージシャン(一部はボーノら有名人)が歌ったり演奏したりし、それは編集にて繋がれる……。ここにも付属される、その映像テイクがYouTubeで多大な注目を集めたりもした、市井の真心音楽プロジェクト盤だ。(英)(CDジャーナル」データベースより)

Pfc 2: Songs Around the World

Playing For Change/YouTube

「Pfc 2: Songs Around the World」は、「Playing For Change」のプロジェクトの一つで、世界中の音楽家たちが協力して演奏する楽曲を制作する活動の第二弾です。「Imagine」や「Redemption Song」といった有名な楽曲の他に、「Higher Ground」といった、人々が前向きに生きるためのメッセージを込めた楽曲も収録されています。

Playing For Change/YouTube
Playing For Change/YouTube
created by Rinker
マーク・ジョンソン主宰のチャリティ・プロジェクトによる2011年6月8日発表のアルバム。巧みな編集技術により、世界各地のミュージシャンが一つの楽曲をともに奏でているように聴かせる。ジョン・レノン「イマジン」ほか、有名曲を多数収録。(「TSUTAYA」データベースより)

Pfc3: Songs Around the World

この投稿をInstagramで見る

Playing For Change(@playing4change)がシェアした投稿 –

「Pfc 3: Songs Around the World」は、「Playing For Change」のプロジェクトの一つで、世界中の音楽家たちが協力して演奏する楽曲を制作する活動の第三弾です。「Get Up, Stand Up」や「All Along the Watchtower」といった有名な楽曲の他に、「A Better Place」といった、人々が前向きに生きるためのメッセージを込めた楽曲も収録されています。

Playing For Change/YouTube
Playing For Change/YouTube
created by Rinker
ヒューマンな楽曲が、市井の音楽家を、世界を繋ぐ。そうした主旨を持つ音楽プロジェクト、プレイング・フォー・チェンジの第3弾。ボーナス曲も含めれば、32ヵ国、200人を超える人々が“音楽リレー”に参加。キース・リチャーズら有名人が加わる曲もあり。(「TSUTAYA」データベースより)
Previous post 子クマから兵士へ ── 感動的な「ヴォイテク伍長」の成長物語
Next post 「Don’t Look Back In Anger」マンチェスターからアリアナへ…。感謝と愛を込めて【ONE LOVE MANCHESTER】

当サイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、GoogleやASP等のCookieが使用されています。これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについてはプライバシーポリシーをご覧ください

X