「大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は音楽も最高!!」世界中で響く有名すぎるメインテーマとは!?

『ゲーム・オブ・スローンズ』は、その複雑なストーリーラインや深いキャラクター描写で世界中の視聴者を魅了しましたが、ドラマの大成功には、その象徴的で力強いメインテーマ音楽も一役買っています。

この楽曲は、その鮮明な旋律と壮大なオーケストレーションで、ドラマのシーンと完璧に融合し、ファンにとっては忘れられない音楽体験の一つとなっています。

Game of Thrones

ゲーム・オブ・スローンズ

GameofThrones/YouTube

「ゲーム・オブ・スローンズ」は、ドラゴンや魔法が存在する架空の世界を舞台にしたアメリカの大ヒットテレビドラマシリーズ。

小説「氷と炎の歌」映像化したドラマ

ジョージ・R・R・マーティンのベストセラー小説『氷と炎の歌』シリーズは、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」として、HBOによって映像化されました。

シリーズは、全8シーズンで総エピソード数は73話で、2011年から2019年にかけて放送され、世界中で大きな人気を博しました。

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ドラマ制作中もまだ小説は完結していなかった!?

1996年に第1巻『氷の歌』が出版され、現在までに5巻までが刊行されています。シリーズ全体で7巻予定でしたが、2021年時点でまだ完結していません。

しかし、原作小説が未完であるため、ドラマは原作の完結には追いつかず、後半では原作から外れたオリジナルのストーリー展開が多くなりました。

歴代最高視聴率!

「ゲーム・オブ・スローンズ」の最終話は、2019年5月に全世界同時放送され、多くのファンから賛否両論の声が上がりました。

しかし、アメリカでは放送局のHBOが歴代最高の視聴率を記録するという快挙を遂げました。

具体的には、アメリカ国内での初回放送時には1960万人以上が視聴し、HBOの歴代最高視聴率を更新しました。

これに加えて、配信サービスであるHBO GOとHBO NOWでは、視聴数が急増したため、一時的にサービスがダウンする事態も発生しました。

世界的に圧倒的な評価!!

「ゲーム・オブ・スローンズ」は、シーズンを重ねるごとに世界中でファンを増やし、特に最終シーズンは多くの注目を集めました。

また、エミー賞では作品賞を含む12部門で受賞し、第68回での同作の受賞数に並ぶ史上タイ記録をつくりました。

これらの実績から、「ゲーム・オブ・スローンズ」は名実共に海外ドラマ史上最高傑作との呼び声も高く、多くのファンに愛されています。

規格外の製作費!

「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン8の製作予算は、少なくとも1900万ドル(約21億円)以上と見積もられており、最終章全6話で計1億1500万ドル(約130億円)を超える見込みでした。

撮り直しやVFXなどの追加作業が必要な場合は、予算がさらに増加する可能性もあります。これはTVドラマの枠を超えた額であり、壮大なスケールや緻密なVFXなどを実現できた一因です。

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7つの王国からなる大陸を舞台に、全土争覇をめぐる王家同士の壮絶な戦いを描いたアクションスペクタクルのコンプリートシリーズ。大陸の覇権争い、王の座をめぐる確執や陰謀を過激な描写満載で描く。全8章、全73話を収録。ボーナスディスク付き。(「キネマ旬報社」データベースより)

Game of Thrones – Main Theme

あまりにも有名すぎるメインテーマ!!

GameofThrones/YouTube

「ゲーム・オブ・スローンズ」のオープニング・テーマ曲は、Ramin Djawadiが作曲し、シリーズの放送開始以降、その独特な雰囲気や音楽性が高く評価され、米ドラマ史上最も素晴らしいオープニング・テーマソングの一つとして広く認知されています。

曲のアレンジはシーズンごとに変更され、シーズン8では、物語の終焉に相応しい荘厳で壮大なアレンジになっています。

作曲家:ラミン・ジャヴァディ

ラミン・ジャヴァディは、「ゲーム・オブ・スローンズ」の全8シーズンを担当し、クラシックの素養を活かしながらもエキゾチックな旋律を大胆に持ち込み、物語の中で登場する各王家やキャラクターに応じたテーマ曲を書き分け、それぞれに個性的な音楽を与えることで物語の雰囲気や人物の心情を表現した。

彼の才能は「ゲーム・オブ・スローンズ」の音楽面において大きな功績を残し、ファンから高く評価されている。

ストーリーの進行具合で変わるオープニング映像も楽しみの一つ!

GameofThrones/YouTube

「ゲーム・オブ・スローンズ」のオープニング映像は、ストーリーの進行具合によって更新されることがあり、そのたびにファンから注目を集めました。

オープニング映像は、ウェスタロスの地図が出現し、物語の舞台となる各地の町や城、要塞、建造物が現れるアニメーションになっています。

これまでに、オープニング映像には、キングズランディングの破壊や、ウィンターフェルの増築などの変更が加えられ、物語の進展に合わせてアップデートされていきました。

すごいアイデア!多様なアレンジ

「ゲーム・オブ・スローンズ」のメインテーマ曲は、作曲家のラミン・ジャヴァディが作曲しましたが、その後、様々なクリエイターによってアレンジされ、発表されています。

Bondibot//YouTube
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まさに世界規模!国・年代・ジャンルの垣根を超える!!

「ゲーム・オブ・スローンズ」のメインテーマ曲は、その独特な雰囲気や音楽性が高く評価され、世界規模で国・年代・ジャンルの垣根を超えた人気を集めています。

PiscesRising/YouTube
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メインテーマに合わせた圧巻のハーフタイムショー

「ゲーム・オブ・スローンズ」の人気が高まるにつれ、世界中の様々な場所で、その世界観を取り入れたパフォーマンスが行われました。

2018年11月には、アメリカ合衆国ミシガン州のアナーバー市にあるミシガン大学で開催されたNCAAアメリカンフットボールの試合で、ミシガン大学とペンステート大学のマーチングバンドが共同で、「ゲーム・オブ・スローンズ」のテーマ曲や各キャラクターのテーマ曲を演奏し、迫力あるハーフタイムショーを披露しました。

Michigan Marching Band/YouTube

Armin van Buuren によるREMIX

「ゲーム・オブ・スローンズ」のテーマ曲は、多くのアーティストによってカバーされ、アレンジされてきましたが、トランスDJのアーミン・ヴァン・ビューレンがリミックスを手掛けたことでも知られています。

アーミンは、「Game of Thrones Theme (Armin van Buuren Remix)」という曲を制作し、2015年にリリースされました。

このリミックス曲は、オリジナルのテーマ曲の荘厳さや壮大さを保ちつつ、トランスミュージックならではのダンサブルなサウンドに仕上がっています。

Armada Music/YouTube
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フェスでも爆上がり!「Da Tweekaz」


ノルウェー出身のハードスタイルデュオ「Da Tweekaz」は、United RecordsやDarren Stylesとのコラボレーション、世界各地のフェスやイベントへの出演などを通じて、世界中から支持を集めています。

また、「Da Tweekaz」の楽曲が、アメリカの有名テレビドラマ「Game of Thrones」の中で使用されたことでも知られています。

具体的には、シーズン7のエピソードで、キャラクターたちが戦いに挑む場面で「Da Tweekaz」の楽曲「Game of Thrones」が流れました。

Da Tweekaz/YouTube
Leon V/YouTube
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「KSHMR」がREMIX

「KSHMR」は、アメリカ出身のDJ、音楽プロデューサーであり、インドの音楽文化に影響を受けた楽曲が特徴的です。

KSHMRは、自身の音楽制作活動の傍ら、多くの有名アーティストとのコラボレーションや、映画やテレビドラマのサウンドトラック制作など、様々な活動を展開しています。

「KSHMR」は、「Game of Thrones」のテーマソングのリミックス曲「Game of Thrones (KSHMR & The Golden Army Remix)」を制作し、2016年にフリー配信されました。

このリミックス曲は、オリジナルのテーマ曲の雰囲気を保ちつつ、KSHMRならではのインドテイストのメロディーラインやビートを取り入れたものとなっており、世界中のファンから高い評価を受けています。

KSHMR/YouTube
Inverzze/YouTube

「Enter Shikari」がカヴァー

「Enter Shikari」は、イギリスのロックバンドであり、多様な音楽性とパフォーマンスで知られています。

彼らは、2014年にBBC Radio 1のセッションで「Game of Thrones」のテーマ曲をカバーし、公開しました。

このカバー曲は、オリジナルのテーマ曲の荘厳な雰囲気を保ちつつ、Enter Shikariならではのエレクトロニックなサウンドが加えられたものとなっています。

Enter Shikari/YoouTube
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2 CHELLOSが演奏!

「2CELLOS」は、クロアチア出身のチェロデュオであり、様々なジャンルの楽曲をチェロで演奏することで知られています。

彼らは、2016年に「Game of Thrones」のテーマ曲をチェロでカバーし、ミュージックビデオも公開しました。

このミュージックビデオは、2CELLOSの母国クロアチア南部の都市ドゥブロヴニクで撮影されたもので、ドゥブロヴニクは「Game of Thrones」のロケ地としても有名です。

また、2CELLOSの一人であるルカ・シュルイッチは、ドゥブロヴニク出身であり、彼のホームタウンでもあります。

2CELLOS/YouTube
2CELLOS/YouTube

クロアチアのピアニスト「Maksim Mrvica」

マクシム・ムルヴィツァは、1975年5月18日生まれのクロアチア出身のピアニストであり、世界的に有名な演奏家の一人です。

彼は、幼少期から音楽に親しんでおり、6歳でピアノを始めました。その後、ザグレブ音楽院に進学し、数々のコンクールで優勝を果たしました。

2003年にはEMIと契約を結び、アルバム『The Piano Player』でデビューしました。

また、彼は映画音楽の録音や、自身の作品の録音、さらには慈善活動などにも取り組んでおり、音楽活動だけでなく社会貢献活動でも高い評価を受けています。

マクシム・ムルヴィツァは、「Game of Thrones」のテーマ曲を演奏したことがあります。彼は、2017年に発表されたアルバム「Maximilian TV」において、このテーマ曲をカバーしました。

彼の演奏は、ヴァイオリンとオーケストラのアレンジが施されており、オリジナルのテーマ曲の雰囲気を保ちつつ、マクシム・ムルヴィツァならではの美しい音色や表現力が加わったものとなっています。

Maksim Mrvica/YouTube
Maksim Mrvica/YouTube

圧巻!ベラージオの噴水ショー

2017年にラスベガスのベラージオの噴水ショーで、「Game of Thrones」のテーマ曲が一時的に使用されたことがあります。

このショーでは、噴水とライトが同期して様々な映像を演出し、テーマ曲とともに「Game of Thrones」のロゴも映し出されました。

IGN/YouTube

ロンドン塔に登場したのは……。

「冥夜の守人」が登場するドラマ「Game of Thrones」のシーズン7放送前に、ロンドン塔の城壁に「冥夜の守人」たちが出現するプロモーションが行われました。

このプロモーションでは、ロンドン塔の城壁をジオラマのように再現し、「冥夜の守人」たちが様々なポーズをとっていました。

また、その後の「Game of Thrones」シーズン7の公開に合わせて、ロンドン塔に「Game of Thrones」のツアーも開催されています。

On Demand News/YouTube

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