「See You Again」は、逝去した人を偲び、永遠に想い続けるという美しいメッセージが込められた感動的な曲。Wiz KhalifaとCharlie Puthが手を取り合い、ポール・ウォーカーのために作り上げたこの曲は、彼の思い出を語り継ぐ手段となり、多くの人々の心を癒やしています。今でも、多くの人々が「See You Again」を聴くたびに、彼を思い出し、彼の存在を感じていることでしょう。
ポール・ウォーカーは映画の中で生き続ける ── 涙なしには見られない感動のフィナーレ(前編)
Rest in peace Paul Walker
See You Again
「See You Again」は、2015年に発表された追悼曲で、ポール・ウォーカーを偲んで作られました。この曲は、映画「ワイルド・スピード7」のエンディングテーマとしても使用され、世界的なヒットとなりました。歌詞には、彼の死を悼む言葉や、永遠に彼を想うというメッセージが込められています。
ワイルド・スピード公式サイトで追悼映像を配信
2013年、人気俳優ポール・ウォーカーが自動車事故で亡くなり、『ワイルド・スピード』公式サイトが彼を追悼するメモリー映像を公開。作品で演じたブライアン・オコナーの名場面を紹介し、「IN LOVING MEMORY」で締めくくった。彼の家族は、ファンや友人からの愛に感謝しているとコメントした。
撮影再開へ向けて脚本を変更
昨年11月30日にポールが車の事故で亡くなり、『ワイルド・スピード7(仮題)』の撮影が一時停止しました。
監督のジェームズ・ワン、脚本家のクリス・モーガン、そしてスタジオ幹部たちは、すでに撮影されていたポール演じるブライアンのシーンを何度も見直し、検討しました。
最終的に、ポールファンに配慮し、彼の映像を活かしながら、ブライアンがいない後もシリーズが続くようにストーリーを変更することに決めたようです。一部報道によれば、ポールは亡くなる前に、出演シーンの半分の撮影が終わっていたとのことです。
映画の中でブライアン死なずに引退
ポールの事故死後、脚本家のクリス・モーガンは脚本の変更に取り組みました。ポールが演じていた重要なキャラクター、ブライアンの運命が注目されていました。
米Hollywood Reporterによると、ブライアンは死んでいないが、「引退」することでシリーズを去ることになると報じられています。ポールの事故死後、制作が一時停止していますが、今回の脚本改稿が成功すれば、翌年の1月末までに撮影が再開される可能性があった。
脚本家を手がけた「クリス・モーガン」の証言
実際に、『ワイスピ』シリーズの脚本家であるクリス・モーガンは、「ストーリー自体は、元の脚本とそれほど変わっていない」と話しています。彼は、「唯一の違いは、映画のストーリーでブライアン、ミア、そして家族を“普通の家族”にしたことです。
アクション要素を人生から捨て、大切な家族を危険にさらすことをやめるという結末になりました。もしポールが生きていたら、ブライアンは新しい生き方を学び、家族との生活に合わせて変化していったことでしょう」と、米Colliderのインタビューで両者の違いを説明しました。
公開日を変更
『ワイルド・スピード7(仮題)』は、当初の予定だった7月11日から9か月遅れて、2015年4月10日に全米で公開されることになりました。
2013年11月30日にポール・ウォーカーが事故死し、撮影が中断されていた『ワイルド・スピード』シリーズ第7弾の公開が2015年4月に決定しました。
ポールとともに同シリーズの主役を務めてきたヴィン・ディーゼルが、自身のFacebookページでこの情報を公表しました。
12月23日には、ヴィンはポールと最後に撮影したシーンの写真を投稿し、「独特な達成感と誇りを共有した。魔法は残っている。どれだけ遠くまで来たのか」とコメントしました。
アラブのアブダビで「ワイルド・スピード」撮影再開!
制作が中断されていた「ワイルド・スピード」シリーズ最新作の第7弾が、2014年4月にアラブ首長国連邦のアブダビで撮影を再開することが、米ハリウッド・レポーターによって報じられました。
最近、米パラマウント・ピクチャーズとアブダビ・フィルム・コミッションが発表した声明によれば、ワン監督やキャストのヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、リュダクリスらは来月にアブダビに入り、撮影に参加する予定です。
「涙がとまらなかった」撮影再開の初日
「怒りに満ちたシーンだったけれど、車の座席に座った途端、ポールを思って涙が止まらなかった。3箱分のティッシュを使ったかも」撮影が再開された1日目、ヴィン・ディーゼルはショウ(ジェイソン)の車に突っ込むシーンを演じることになっていたが、涙を止めることが出来なかったという。
CGI技術でポールを生き返らせる
撮影が再開された1日目、ヴィンはショウ(ジェイソン)の車に突っ込むシーンを演じるといいましたが、「怒りに満ちたシーンだったけれど、車の座席に座った途端、ポールを思って涙が止まらなかった。3箱分のティッシュを使ったかも」と語りました。
4月にアブダビで撮影が再開される「Fast and Furious 7 (原題)」では、ポーんの出演シーンを残すために、影武者とCGIを組み合わせた撮影が行われると、米The New York Daily Newsが報じています。
具体的には、「ポールに似た体格の4人の俳優を雇い、ブライアン・オコナー役のボディダブルを演じることになります。ポールの声や顔は、最新のCGI技術で再現される」とニューヨーク・デイリー・ニュース紙が伝えています。
この手法は、ラッセル・クロウ主演のアカデミー賞作品賞受賞作『グラディエーター』(2000)で、心臓発作のため撮影途中で亡くなったベテラン俳優オリヴァー・リードを“復元”した時と同じ方法だということです。
ポール・ウォーカーを演じたのは実の弟!
ウォーカーに似た3人の男性も協力している。一人は、7作目でシェパード役を演じ、ウォーカーと背格好が似ている俳優ジョン・ブラザートン。彼はウォーカーの振る舞いをよく知っているため、ウォーカーがどのように演じたかを考えてもらい、その通りに演じてもらった。
ウォーカーには4人の弟がいるが、そのうちの2人カレブ(39歳)とコーディ(28歳)も協力している。彼らは歩き方や身のこなし、肌質も兄に似ているという。この3人の動きはモーションキャプチャーで捉えられ、カレブとコーディは肌や髪もスキャンされた。
ポールの出演シーンは約半分が撮影済みで、ケイレブとコディは未撮影だったアクションシーンと、シーンとシーンのつなぎを担当している。2人は外見だけでなく声もポールに似ていて、それぞれが読んだセリフを合成して新たなセリフを録音するという。
「まるでポールがそこにいるかのよう」プロデューサーが声明を発表
プロデューサーのニール・H・モリッツは、同作のオフィシャルフェイスブックで以下のような声明を発表しました。
「撮影を再開し、ポールの弟であるカレブとコーディを『ワイルド・スピード』ファミリーに迎え入れることになりました」
「愛する人を失って深い悲しみに打ちひしがれながらも、ファンのために前に進むことが、ポールが望んでいることだと信じられている。」
「すでにポールがドラマティックなシーンの撮影を終えているため、彼らの協力で素晴らしい作品が完成すると信じられている。何より、彼らと一緒にいるとまるでポールがそこにいるかのようだ」と
視覚効果製作会社「Wetaデジタル」が手掛ける
プロデューサーのニール・H・モリッツは、「ポールには一人の男、父、そして友達として深い尊敬があり、それを台無しにするものは、スクリーン上に一切描いてはならないと思った」と語りました。
この作業を請け負ったのは、ピーター・ジャクソン監督が1993年に設立したニュージーランドの視覚効果製作会社WETA(ウェタ)。彼らは、人間の動作をデジタル化するモーションキャプチャー技術を得意としています。
モリッツは、「過去の作品の未使用映像や最新技術のおかげで、最高の映画的な見送りができた」と述べました。まず、彼らは7作目で既にポールが演じていたシーンや、過去の映画の映像を集め、参考用ライブラリーを作成しました。
これらのシーンはそれぞれ異なるライティングで撮影されているため、使用する際には照明の調整が必要でした。
キャラクターアニメーターたちは、ポールの仕草や動き、表情、顔の筋肉、まばたきの仕方まで観察し、フェイシャルアニメーションを作成しました。全350ショットに及ぶVFXショットは困難を極めましたが、ポールへの追悼の意と尊敬の念を胸に、全スタッフが一丸となって制作に取り組みました。
デジタルのポールが登場するシークエンスは多くありますが、特に印象的なのはビーチのシーンとラストの峠での「お別れシーン」です。
この峠のシーンはロケではなく、フルデジタルのショットだということです。デジタルポールの開発では、瞳の色や髪の毛1本1本、眉毛まで、実写のポールのフッテージに可能な限りマッチさせるための試行錯誤が繰り返されました。
ついに「ワイルド・スピード SKY MISSION」が公開!世界的で大ヒット!!
アメリカでの「ワイルド・スピード SKY MISSION」の公開は、週末興行成績で1億4,700万ドル(約177億円)を記録し、歴代9位の好発進となりました。
また、ユニバーサル・ピクチャーズにおいて全米歴代NO.1オープニング成績およびシリーズ最高成績を大幅に更新しました。さらに、アメリカと同時公開された63か国/地域で初登場NO.1を獲得しました。
日本でも、シリーズ歴代興行収入記録を更新し、観客動員は240万人を突破し、興行収入は34億円を記録するメガヒット作となりました。これらの記録は、「ワイルド・スピード」シリーズの人気と、ポール・ウォーカーへの惜別の意が結集した結果だと考えられます。
あまりにも愛に溢れすぎている……。感動のラストシーン
物語の終盤、ドミニク(ドム)はブライアンとの最後のドライブに向かいます。ドムが車で独り思いにふけっていると、ブライアンが隣に車を止め、「さよならを言わずに行くのか?」と尋ねます。
ドムは何も言わずに微笑んで、ブライアンと過ごした思い出を振り返ります。ポール・ウォーカーに捧げられた主題歌「See You Again」が流れる中、ファミリーとブライアンの歴史が次々と映し出されます。
ドムとブライアンはまるでドラッグレースをしているかのように直線の道を進み、最後には別々の道にそれぞれ消えていきます。長年競い合ってきた二人にとって、もはやどちらが勝利するかは重要ではなくなっていたかのように感じられました。
このシーンは、ブライアン(ポール・ウォーカー)への別れを象徴しており、観客に感動を与える名シーンとて語り継がれています。
「…繰り返し観ることはできないです」共演者のヴィン・ディーゼルが心境を語る
ヴィン・ディーゼル演じるドムとの別れの後、夕陽に向かってスープラを走らせるブライアンを映したエンディングは、ポール・ウォーカーに捧げられた美しい仕上がりになりました。
しかし、共演者たちにとっては、辛い過去を思い出させることになるでしょう。ポールの死後、事故現場に花を捧げて涙を流したタイリース・ギブソンは、「あの作品は間違いなく繰り返し観ることはできない」と現在の心境を語っています。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影中に起きた出来事は、タイリースにとって信じられないほど大変な経験だったといいます。
ヴィン・ディーゼルは、「ポール・ウォーカーの早すぎる死の前には楽しかったことや魔法のような出来事があったのに、彼を失ったトラウマがそのすべてを凌駕してしまった」と告白しています。
ラストシーンはジョージア州アトランタで撮影されましたが、ポール演じるブライアン・オコナーのパートナーであるドミニク・トレットを演じているヴィンは、ポールの突然死が自分の役柄に対する姿勢にどれほど影響を与えたかをフェイスブックで明かしていました。
ヴィンは、「ドミニクになりきる時の心境っていうのはいつでも不思議な気分だよ。でも今回はさらに、シリーズ最高の作品にするという共通のゴールが目的として追加されているのさ」と語りました。
また、長年の盟友ディーゼルは、「この映画を見れば、いつ最後が訪れるか分からない最愛の家族や友に感謝したい気持ちになるはず」と涙ながらにスピーチし、試写会場は感動に包まれたと言われています。
世界中で再生され続けている!追悼ソング「See You Again」
「See You Again」は、アメリカのラッパーであるウィズ・カリファとシンガーソングライターのチャーリー・プースがコラボレーションした曲です。この曲は、映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』のサウンドトラックに収録され、2015年にリリースされました。
「See You Again」は、映画でポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーのキャラクターに捧げられた曲で、彼の死を追悼するために制作されました。
ポール・ウォーカーは、2013年に交通事故で亡くなりました。そのため、映画のエンディングシーンでは、この曲が流れる感動的な別れのシーンが描かれています。
曲自体は、友情や家族をテーマにしており、多くの人々に共感を呼び、世界的なヒットを記録しました。「See You Again」は、ビルボード・ホット100チャートで1位を獲得し、複数の音楽賞を受賞しました。
また、この曲は、YouTubeでの再生回数が非常に多く、現在でも世界中のファンに愛され続けています。
「Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)」「Charlie Puth(チャーリー・プース)」
ウィズ・カリファが「See You Again」についてのインタビューで、「自分のキャリアで最も意味のある作品になったよ」と語った。ワイルド・スピードやワーナーの依頼で始まり、いろんな要望に応えて数カ月かけて完成させた。
そして、爆発的な人気と10億再生を記録し、勇気を与える音楽になったことに喜びを感じた。チャーリー・プースもこれには、「wow」と驚きを隠せなかった。
相応しくない?チャーリーはこの曲が歌えない可能性も
チャーリー・プースは、初めは『ワイルド・スピード』に相応しくないという理由で歌うことを断られた。彼は契約を結んでいなかった段階で製作陣に自分が歌えないなら曲は提供しないと伝えたが、製作陣は「シー・ユー・アゲイン」にぴったりな楽曲を逃すわけにはいかないと考え、チャーリーに歌ってもらうことになった。
チャーリーは、「奇跡が起きて、1週間後には曲を歌っていたよ」と振り返り、最終的には自分自身で歌うことができたと明かした。
「ピープルズ・チョイス・アワード2015」ヴィン・ディーゼルがポールへ……。
2015年のピープルズ・チョイス・アワードで、『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、ファン投票によって映画賞とアクション映画賞の2冠を達成しました。この賞はまさに人民の声を反映したもので、プロデューサーも兼任するヴィン・ディーゼルがトロフィーを受け取りました。
受賞スピーチでヴィン・ディーゼルは、「自分の席に座っていたときは大丈夫だった。でも2つの賞をくれた。だから、ドムとブライアン(映画でヴィンとポールが演じたキャラクター)のことを、そしてポールのことを思い始めた」と話し始めました。
「僕の唯一のメッセージは、愛のなせるわざの素晴らしさだ」と言うヴィンは「それがどんなにパワフルなフォースだったか。あの悲劇があまりに重過ぎて、僕たちが撮影再開をしたくないと思ったときも、みんなの愛のおかげで最後までやり遂げることができた」と語りました。
また、「ポールのために作品を完成させようという思いだった。そして今、ここに立って、みんなから最も愛された作品という称号を受け取っているなんてね」と、感慨深そうに話しました。
「See You Again」
ヴィン・ディーゼルはスピーチの最後で、同作の主題歌「See You Again」の冒頭をアカペラで披露しました。亡き友へ、いつかまた会った時に語り合いたいというメッセージを贈り、満場の拍手を受けました。
さらにポールに歌を捧げる
2015年のMTVムービー・アワードの授賞式がアメリカ・ロサンゼルスで開催された際にも、『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルは、亡き盟友ポール・ウォーカーに「See You Again」を捧げました。
この授賞式では、映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』が注目され、ヴィン・ディーゼルは感謝の意を示すとともに、友人であるポール・ウォーカーへの思いを語りました。
映画の中でブライアンは生き続ける!!
ポール・ウォーカー不在のまま続行されている『ワイルド・スピード』シリーズですが、ブライアン・オコナーは妻ミアと息子ジャックとの時間を大切にするため、物語の一線からは退いているという設定が継続されています。
そんな中、シリーズの監督を務めるジャスティン・リン監督によれば、『ワイルド・スピード ジェットブレイク』では「ブライアンの存在を感じることができる」と語っています。この発言は、米Varietyのインタビューで行われました。
2021年4月15日に公開された新予告編では、すでにブライアン・オコナーの存在が感じられるシーンが登場しています。ヴィン・ディーゼル演じるドムが、ブライアンと息子ジャックが海岸で戯れる動画を見て過去に思いを馳せているのです。
これにより、ポール・ウォーカー演じるブライアンの存在が、シリーズを通して大切にされ続けていることが伝わります。
ドムの息子の名前が「ブライアン」
ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は、静かな場所で新しい人生を歩んでいました。
「昔は無茶な生き方をしていた。でも、変わったよ。今じゃ、俺は父親だ。」ドムは、愛する妻レティ(ミシェル・ロドリゲス)と、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)のラストでかつての盟友の名を授けた息子ブライアンを育てながら、幸せな暮らしを築いていました。
「パパはいつも、お前と一緒だからな。」ブライアンの額にキスをするドムのもとに、ゆっくりと歩み寄るレティ。「ちびブライアンちゃん」と、我が子に語りかける。「プレゼントだよ。あなたのパパが私にくれたんだよ。これをあなたにあげるからね。お守りだよ。あなたを守ってくれる。」
レティがブライアンに授けた十字架のネックレスは、『ワイルド・スピード』シリーズの第一作(2001)からドミニクが着用していたもので、レティには婚約指輪の代わりに贈られていました。このネックレスは、物語の中で様々な運命をたどります。
「ベイビー・ブライアン」と呼ばれるその子を演じたのは、生後間もない赤ん坊のカルロスくんとジェームズくん。ハリウッドでは撮影をスムーズに進めるために複数の赤ちゃんを用意するのが一般的であり、『ワイルド・スピード8』では、この2人の赤ちゃんがブライアン役を演じました。
実の娘「メドウ・ウォーカー」はポールの意思を繋いでいく
事故当時15歳だったメドウ・ウォーカーは、現在22歳になり、モデルや俳優として活躍しています。彼女は、父ポール・ウォーカーが生前に海の環境保護などチャリティ活動に貢献していたことを受け継ぎ、彼の死後に慈善団体「ポール・ウォーカー財団」を設立し、チャリティ活動を始めました。
この財団は、海洋活動に取り組む学生や研究者への奨学金の提供、海の保護活動など、ポールさんが生前に行っていた慈善事業を引き継いだ運営を行っています。また、2017年9月15日には、父の誕生日の3日後にホームレス施設で食事などを提供するなど、チャリティー活動を行っています。
メドウは、父ポール・ウォーカーの遺志を継ぎ、環境保護や社会貢献活動に力を入れており、その活動は多くの人々に感銘を与えています。
作品に出演する可能性!?
大人気カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズ第9弾「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」のワールドプレミアが18日、米ハリウッドのチャイニーズ劇場で行われ、2013年に交通事故で亡くなった米俳優ポール・ウォーカーさんの娘でモデルのメドウ・ウォーカー(22)がレッドカーペットに登場しました。
ディーゼルはポールが恋人との間にもうけた娘メドウ・ウォーカーのゴッドファーザーでもあります。インタビューでディーゼルは、メドウが『ワイルド・スピード』シリーズに出演する可能性について聞かれ、「どんな可能性も排除していない。
10作目の秘密は教えられないけれど、こう言わせてくれ。何も除外されていない」とコメントしました。これにより、10作目や11作目にメドウが出演するという展開もあり得ることが示唆されています。
毎年ポール・ウォーカーの命日に沢山のメッセージが……。
ポール・ウォーカーの命日である11月30日には、彼の娘であるメドウ・ウォーカーをはじめ、『ワイルド・スピード』シリーズのキャストたちが、天国のポールに向けてメッセージを送りました。毎年誕生日や命日にメッセージを送るメドウは、『ワイルド・スピード』シリーズのキャストたちをファミリーと呼んでおり、彼らもまた亡きポールを追悼し、彼の遺志を継ぐために助け合っています。