「もし野生動物と話ができるなら」アフリカの大自然で育った女の子“ティッピ”
Tippi Of Africa
野生のティッピ
両親はフランス人!
映像作家として独立を目指すものの、なかなか成功しないアランと、宝石店カルティエ本社の広報という、パリでも女性たちの憧れの的の職業についていたシルヴィは、パリの生活にきっぱりと別れを告げ、南アフリカの大自然のなかに移り住みます。
野生のティッピ /ロベール,シルヴィ.紀伊國屋書店
アフリカ大陸の国家ナミビアに引っ越!
ティッピの両親は、彼女がまだ生まれる前に故郷のフランスからアフリカのナミビアに引っ越しました。
アフリカの野生動物とともに育てられた女の子の眼差しと笑顔にグッと来る/笑うメディア クレイジー.2014
このアフリカで子供を育てる!
数年にわたるミーアキャットの研究で、世界的に有名になった二人は、アフリカ・ナミビアの大地で子どもを産んで育てる決心をします。
野生のティッピ /ロベール,シルヴィ.紀伊國屋書店
1990年6月4日「ティッピ誕生」
1990年6月4日、現地で野生動物カメラマンをしていたフランス人のアラン・ドゥグレとシルヴィ・ロベールの間に産まれたティッピ。
ティッピ・ドゥグレ ~命の輝き~ / シムーン第二章 ~乙女達の祈り~
名前の由来はライオンを飼っていた女優『ティッピ・ヘドレン」
両親は、自宅でライオンを飼っていたと言う女優ティッピ・ヘドレン(ヒッチコックの映画:鳥の主演女優)にちなんでそう名づけた。
ティッピ・ドゥグレ ~命の輝き~ / シムーン第二章 ~乙女達の祈り~
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Thank you American actress, animal rights activist Tippi Hedren, founder of the Roar Foundation, a true beauty inside and out! Her commitment to animal rescue began in 1969, she was shooting films in Africa and learned of the plight of African lions. https://t.co/snNr8J6bN0 pic.twitter.com/JIhDvWLbJf
— The Academy of Excellence in Activism & Advocacy (@academy_in) September 13, 2019
「長くは生きられないかも……」両親はティッピの命をアフリカに委ねた
ティッピは誕生した時の身体が余りに小さく、出産に立ち会った医師は「この子は長く生きられないかも知れない」と両親に告げた
ティッピ・ドゥグレ ~命の輝き~/シムーン第二章 ~乙女達の祈り~.2018
そこで両親は、今にも消え入りそうな小さなティッピの命をアフリカの大自然に委ねる事にした…そして奇跡が起こった。
ティッピ・ドゥグレ ~命の輝き~/シムーン第二章 ~乙女達の祈り~.2018
Tippi, niña francesa nacida en Nairobi, Africa en 1990. Creció en la selva con sus padres, fotógrafos de vida salvaje pic.twitter.com/Bj0RB7KN
— MariaConchitaAlonso (@MariaConchita_A) August 19, 2012
Tippi, french girl born in Nairobi Africa in 1990,was raised in the jungle by her parents, wild life photographers. pic.twitter.com/dgJgljN1
— MariaConchitaAlonso (@MariaConchita_A) August 19, 2012
なんとアフリカの動物たちは彼女を愛した!
アフリカはその小さな命を受け入れた…鳥や獣、獰猛な肉食獣までもがティッピの側に寄ってきて幼い命を守り、育てだしたのだ。
ティッピ・ドゥグレ ~命の輝き~/シムーン第二章 ~乙女達の祈り~.2018
ティッピの愉快な仲間たち、それはJ&Bという名のヒョウ、ゾウ、ワニ、ライオンの子供、キリン、ミーアキャット、ダチョウ、マングース、チーター、ヘビ、シマウマ、カメレオンや巨大なウシガエル達だった。
大親友は野生動物たち。生まれてから10年間、アフリカのジャングルで育ったリアル・モーグリ少女/ガラパイヤ.1013
「絵を描いたり、歌をうたうのと同じように、私は動物たちと話ができる。私は、魂をつかって動物と話をする」と語るティッピ。
ティッピ/ドゥグレ,ティッピ.紀伊國屋書店
Need to get ‘Tippi: My Book of Africa’ ???❤ #therealmowgli #meerkatlover pic.twitter.com/WUYMMbQ3Yc
— Hannah Proctor (@hannahproctor) June 7, 2013
Tippi Degré, the real life Mowgli, grew in the African wild until she was 10. She had an amazing childhood. pic.twitter.com/8rqwi2vhKj
— Shafiqah Othman (@sfqomhz) June 8, 2013
伝説の兵士「ヴォイテク伍長」彼はなんと本物の熊(笑)── ポーランドで語り継がれている“嘘みたいな本当”
お兄ちゃん本物の像!?「アブー」
象に乗ってオコバンゴの湿地帯を回るサファリツアーの観光客向けキャンプに、むれのリーダー象であるアブーの名前がつけられていた。
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.123)
「アブーのお兄ちゃん、遊びましょう!」
頭のいい子を育てるおはなし どうぶつだいすき!/主婦の友社(p.26)
アブーはできるかぎりやさしく、そっとひざまずき、地面に身を伏せた。ティッピはさらに前に進み、アブーの大きな足の硬い皮を手で撫で、それからそれをよじ登ろうとした。
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.19)
「わーい、いい気持ち!」
頭のいい子を育てるおはなし どうぶつだいすき!/主婦の友社(p.26)
ティッピは、アブーの頭の上から、広びろとしたアフリカの草原を見下ろして大よろこびです。
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カメレオンの「レオン」
ホテルへの帰り道で、ティッピ が声を上げた。
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.203)
「パパ、止めて!あそこを見て!」
ティッピは車から飛びおりて道の端まで走っていき、身をかがめてカメレオンを拾い上げた。カメレオンはそれほど大きくなかったのに、どうしてティッピには見えたのだろう。
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.204)
ティッピは、そのカメレオンの命を救ったのだから、もうそれを手放したくないと言った。
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.204)
「うーん、おいしそうね、レオン。見てごらん」
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.207)
ティッピはレオンと一緒にバッタをねらい、レオンが獲物を捕まえるたびにレオンと同じように舌を伸ばすのだ。
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.204)
ダチョウの背中に乗ってお散歩
(前略)ダチョウのリンダは、ティッピに怪我をさせることを非常に恐れていた。そのため両親も、リンダがわが娘を乗せている所を見る機会は滅多になく、たまに乗せたとしても小さなティッピを落としてしまうことを危惧して全く動かなかった。
大親友は野生動物たち。生まれてから10年間、アフリカのジャングルで育ったリアル・モーグリ少女/ガラパイヤ.2013
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“@Hyacinth39:#JungleGirl Tippi, at age 6, sitting on the back of Linda, a tamed ostrich in South Africa@Sylvie Robert pic.twitter.com/16n7fy6hXa
— Viorica Patea (@vioricapatea) March 29, 2014
肉食動物もティッピの友達
ヒョウも、ティッピの身ぶりひとつでついてきます。その姿は、動物たちとあきらかにコミュニケーションしているものです。
野生のティッピ /ロベール,シルヴィ.紀伊國屋書店
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ワニも心を許した!
ティッピは飼育上のワニに餌を与えるのも好きだった。彼女は断言していた。
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.177)
「ワニさんたちは、ティッピ に会うとうれしがっているの」
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.179)
確かにティッピ が餌を与えると、ワニたちはしっぽを振り、口を大きく開けて肉の塊を奪いあう。それはまるで幼い女の子たちが人形で遊んでいるようだった……。
野生のティッピ―動物と話す少女/Sylvie Robert.Alain Degr´e .水品 修.小学館(p.179)
「私たち人類の中には凶悪な人がいる。訳もなく凶暴になり、快楽を得ようとしている。この人たちは悪い人だ。私からみれば、動物は皆良い人に属している。絶対に悪い人ではない」
アフリカの野生で暮らした仏人女の子、「マントヒヒとミルクを交換したの」/大紀元時報.2017
Tippi, niña francesa nacida en Nairobi, Africa en 1990. Creció en la selva con sus padres, fotógrafos de vida salvaje pic.twitter.com/1hO5YM14
— MariaConchitaAlonso (@MariaConchita_A) August 19, 2012
やはり野生は野生?深刻な出来事が発生!
J&Bという名のヒョウはかつて人間を食したことがあるため、ティッピを食料だと認識して唸り声をあげてまさに彼女を食べようとしていました。
少女「ティッピ」は幼少期をアフリカの野生動物と育ち、そして動物たちと会話する→その姿が美しすぎて泣けると話題に…!/Lenon.2016
ティッピがヒョウの頭を……コツン。
(前略)ティッピは人に向かって牙をむくJ&Bにすたすたと歩み寄って「おやめなさい」ときつく叱り、頭をコツンと叩いたのである。
ターザンガール・ティッピ/休憩室.2006
(前略)J&Bはおとなしくその場にすわりこんでしまったのです。(中略)ティッピは、J&Bの首をやさしくなでました。するとJ&Bは、まるで大きな犬のように、ティッピにじゃれはじめました。
頭のいい子を育てるおはなし どうぶつだいすき!/主婦の友社(p.28)
Tippi Degré with African Wildlife Animals by Alain Degré and Sylvie Robert (Parents) http://t.co/tTCAaOSB pic.twitter.com/Rjmua1Zr
— PhotoHab (@photohab) January 16, 2013
ナミビアの原住民とも仲良し!!ティッピは原住民の言葉も喋れた!!
ナミビアの原住民たちとも仲良しでした。
下載清風:ティッピ/ひかたま(光の魂たち)
ナミビアの原住民と共に成長する彼女は彼らの庇護の下、厳しい自然で生き残るためのあらゆる種類のサバイバル術を学んだ。 彼女は彼らの言葉を話すことができ、狩のほか植物の根やベリー類で飢えを凌ぐ方法も知った。
特殊な感性を持った少女/シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記
#AfricanChildhood Tkui, a San Bushmen of no Namibia, feeds Tippi water from a root plant in Okavango Swamps pic.twitter.com/jgRZHcCMKA
— W A L L E N (@Hyacinth39) March 1, 2014
Tippi Degre, a amazing little girl who grew up in Africa. pic.twitter.com/U50nDqUf8D
— Gail (@gail13sa) November 29, 2014
そしてティッピはナミビアを後にした……。
その後、両親は彼女を母国であるフランスに帰国し、フランスの州立学校に通う事に。
【衝撃】10年もの間、野生動物に育てられた女性の衝撃過ぎる生い立ちにあなたは心が震える・・・/はてな速報.2019
普通の公立学校に通っていたが都市での環境に馴染めなかった
追記 【感動】アフリカの野生動物に育てられた少女が大人になった今…【心が震える】/白髪は輝く冠・白髪は美の冠.2016
やがで彼女は通学をやめ、在宅教育を受ける
アフリカの野生に育てられた未熟児だった少女!!大人になった現在は・・・/watanabejyunpei’s Ownd.2017
成長したティッピは映像の道へ
そして映画を学ぶための大学に通った。
アフリカの野生に育てられた未熟児だった少女!!大人になった現在は・・・/watanabejyunpei’s Ownd.2017
(前略)ティッピはソルボンヌ大学で映画学を学び、現在はドキュメンタリー制作に携わるなど、新たな人生を歩んでいるようです。
野生のティッピ/付録部 blog-bu.2013