【世界のスラム街】危険度MAX!!破綻国家ベネズエラの“首都カラカス”……の中で最も危険なエリア「ランチョ」

【世界のスラム街】危険度MAX!!破綻国家ベネズエラの“首都カラカス”……の中で最も危険なエリア「ランチョ」

The world’s most dangerous city

ベネズエラの首都「超危険都市“カラカス”」

Caracas, Venezuela

カラカスは、ベネズエラの首都で、南米有数の大都市です。石油資源が豊富で、いち早く経済的な発展を遂げました。(中略)建築家のカルロス・ラウール・ビリャヌエバなどによって、1940年から1950年代にかけて設計されたカラカスの大学都市は、2000年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

【ベネズエラ】カラカスでおすすめの観光スポット6選!魅力あふれる国へ行こう!/Travel Book

標高900mでカリブの海にも近いユニークな場所は、トロピカルな季節に過ごしやすい環境を作り出しています。

首都・カラカス/スールトレック
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5つの市で構成するエリアの総称

南米ベネズエラの首都カラカスは、ベネズエラ北部に位置する大都会。首都地区のリベルタドル市と、カラカス大都市地区であるチャカオ市・スクレ市・バルタ市・エルアティジョ市を総称してカラカスと呼んでいます。

カラカスの観光スポット16選!世界遺産の大学で建築とアートを楽しもう/skyticket.2018
危険な国ベネズエラのなかで特に危険な都市!!

長引く不況による失業者の増加、先行きの見えない経済情勢、警察官の不足など数多くの問題が山積するベネズエラでは、治安は決してよいとはいえない。

ベネズエラの安全・治安/地球の歩き方

ベネズエラでは一般犯罪が増加の一途をたどり、2016年の総犯罪件数は32万4519件と過去最多となった。殺人被害者数は2万8479名と、日本の約40倍となっている。ほかにも強盗事件、身代金目的誘拐事件などが起きており、約80%が拳銃などの武器を使用した犯行だという。また、それらの約20%が首都のカラカスで起こっている。

ベネズエラの安全・治安/地球の歩き方
【危険】東京の100倍以上……カラカスの殺人事件発生率

(前略)ベネズエラの入り口であるカラカスは、ギャングの抗争が激しく、警察の介入もあまり期待できません。特に外国人は狙われやすく、有無を言わさず犯罪に巻き込まれるケースが非常に多いため、夜はもちろん昼でも危険な町として認識されています。

世界一周でもっとも治安が悪かった国10選/旅人

人口当たりの殺人事件発生率は、東京の100倍を超えており、10万人当たりの殺人事件発生率が130人となり、堂々の世界最悪都市とランクインしている。

絶対に行ってはいけない世界の危険都市5選。行ったら最後生きては帰ってこれない!?/きっかけは、絶景から。 wondertrip
空港に到着!!すぐ他の飛行機に乗り換え脱出

カラカスは、ベネズエラの主要な国際空港から車で40分ほどと距離があり、また、街は治安が悪いと思われているため、空港へ着いてもそのまま飛行機を乗り換えて地方都市へ向かってしまうのです。

世界の危険都市上位?南米ベネズエラの首都カラカス/toshel.trip note.2020
すでにそこは危険地帯

 首都カラカスの空港から入ったんですが、この空港の治安がすこぶる悪い。到着ロビーからタクシーに乗るまでや、国際線と国内線をつなぐ通路で強盗被害が多発することで知られています。

記者が見た治安最悪のベネズエラ カメラ出せるのは一瞬/朝日新聞デジタル.2019

 首尾良く知り合いの信頼できるタクシーに乗れても、空港からカラカス市街へ向かう一本道がまた危ない。空港は海側にあり、街へは山を越えます。この沿道に強盗が出る。道路にブロックが置かれていて、慌てて車を止めると、ならず者たちが出てくる。

記者が見た治安最悪のベネズエラ カメラ出せるのは一瞬/朝日新聞デジタル.2019
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南米随一の産油国として繁栄していたベネズエラ。 しかし、長引く政情不安や経済政策の失敗により、国民は貧困に苦しみ、日常的に犯罪が発生する南米最貧最恐の国になってしまった。すでに「破綻国家」とも言われているベネズエラの本当の姿を見るために、著者は身の危険に晒されながら三度にわたってこの国に潜入する。果たして、著者は何を目撃するのか。新進気鋭のノンフィクションライターが挑んだ限界ギリギリの冒険紀行。(「Books」出版書誌データベースより)

Rancho in Caracas

中南米で最悪最恐……カラカスのスラム街

Vector Dragonfly/YouTube

中南米最大で最も危険とされるスラム街が、ベネズエラの首都カラカスにある。

ルポ・中南米で最も危険なスラム街 ベネズエラ大統領選に強い拒否反応「どうせ不正」/産経ニュース.2018

危険度MAX!警察でも安易に立ち入れない……。

Luis Guillermo Fox/YouTube

スクレ市ペタレ地区には,カラカス最大の貧民街(スラム街)が広がっており、警察でも数十人規模の部隊を編成しなければ,危険で立ち入れない場所となっている。また,ひったくり,置き引き,スリ等の犯罪数も依然として高水準で推移しているが、これらの犯罪の約60%は公道上で発生している。

2017年、最も危険な国はどこ?世界で一番治安が悪い都市ランキング/マダムリリー.2017

話では、郵便物はちゃんと届くけど、警察は入れないそうです。

首都カラカス(ベネズエラ)/えるだまの世界旅行.2007
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ベネズエラではスラムのことを

ベネズエラでは,都市周辺に拡大するスラムを「バリオ(barrio)」や「ランチョ(rancho)」, 「大衆地区(sector popular)」などと呼ぶ。

チャベス政権による貧困対策の理念と現実(p.83)/野口 茂

山脈を埋め尽くす広大なエリア

Cerros de Caracas

標高900メートルを超す盆地に広がるカラカスの光景は、この国の貧富の差を映し出す。

ベネズエラ危機はなぜ膠着するのか 理解するカギは「アメリカ」にある/朝日新聞GLOBE+.2019

高層ビルが整然と立ち並ぶ周囲の斜面を、ブロックを積み上げた家々が無秩序に埋め尽くす。

ベネズエラ危機はなぜ膠着するのか 理解するカギは「アメリカ」にある/朝日新聞GLOBE+.2019

数えきれないほどの家々が山肌をぎっしり埋めていて、まるでカラフルな家でできた壁が目の前に広がっているように見える。

ベネズエラの貧困地区:バリオ/GNV.2017

カラカスは細長い盆地で、貧しい人々は街の中に土地を得ることができず、だんだんと山の上に家を建てていったようです。

カラカスより/壊れる前に…

個々の家々は煉瓦やトタン屋根でできており、家と家の間は細い階段でつながっている。

ベネズエラの貧困地区:バリオ/GNV.2017
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100万人以上がこのスラムで生活中!
Venezuela

カラカス市のランチョの人口は百万人以上とされ、場所によっては繁華街のすぐ近くまで迫っている。

ベネズエラ経済の現状と今後の課題〜21世紀型社会主義と巨大な原油資源のゆくえ〜(p.6)/三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部
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幻想的なカラカスの夜景!でもその光は違法?

Caracas by night....from home

カラカスの夜景はとても綺麗です。周りを囲む丘の麓はまるでクリスマスツリーのような電飾です。

首都カラカス(ベネズエラ)/えるだまの世界旅行.2007

しかし、昼間にこの山の斜面を見て驚いた。それは立ち並ぶ家々の電気で、これが貧しい地域という説明を受けた。ほとんどがダンボールで作られていて、”ランチョ“(Rancho)と呼ばれる場所であった。大統領選挙が国民による直接投票であるので、水道、電気、清掃も完備されているが、料金は払われておらず、電気は“盗電“と言われていた。

ベネズエラの変遷―石油産業とハップニングと中小企業調査 上/一般社団法人 ラテンアメリカ協会.2020

これらはランチョと言われる貧民街で盗電によって照明がまかなわれているので、24時間点灯したままです。

首都カラカス(ベネズエラ)/えるだまの世界旅行.2007
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「貧者の保護者」チャベス前大統領

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大統領府近くのスラム「1月23日」地区。カラカスを見渡す、この斜面の頂上には、2013年に亡くなったチャベス前大統領の遺体が安置される「山の兵舎」と呼ばれる施設がある。

ベネズエラ危機はなぜ膠着するのか 理解するカギは「アメリカ」にある/朝日新聞GLOBE+.2019

その近くに、小さなほこらがあった。チャベスとイエス・キリストの像が並ぶ写真が貼られ、マリア像とともにチャベスの像がいくつもまつられていた。ベネズエラ独立の英雄、シモン・ボリバル(1783~1830)の肖像もある。

ベネズエラ危機はなぜ膠着するのか 理解するカギは「アメリカ」にある/朝日新聞GLOBE+.2019
独裁者?否!貧困層にとっては英雄!

チャベス氏は「貧者の保護者」と呼ばれ、キューバの支援で無償診療や識字教育など貧困対策に注力しました。

漫画で解説愛されチャベスの一生の巻/毎日新聞.2013

その一方で、チャベスを「独裁者」と呼ぶ市民たちも…自分に反抗するものは、テレビであれラジオであれ、握りつぶしてきたからだ。

美女と石油…独裁者チャベスの知られざるベネズエラ/日経スペシャル 未来世紀ジパング : テレビ東京.2012
「21正規の社会主義」

ベネズエラの外貨収入は7割以上が石油ですが分け前が大衆に還元されることはなく、国民の8割は貧困にあえぎ政界汚職も深刻でした。 チャベス氏は92年にクーデターを起こしますが投獄。 98年には貧困層のための民主化革命を掲げ大統領選に出馬しました。

漫画で解説愛されチャベスの一生の巻/毎日新聞.2013

南米ベネズエラのウゴ・チャベス前大統領は,「21世紀の社会主義」国家実現に向けて,貧困層に対する社会福祉事業を積極的に推し進めた。

チャベス政権による貧困対策の理念と現実/天理大学

選挙戦では「社会主義か、死か」という社会主義運動家ローザ・ルクセンブルクの懐かしいスローガンをスペイン語で絶叫した。

21世紀の独善社会主義/名越健郎.新潮社Foresight.2008
貧困層のための様々な対策

富の集中に不満を持つ貧困層の圧倒的な支持で当選し、それ以降4選したのです。

漫画で解説愛されチャベスの一生の巻/毎日新聞.2013

キューバの医療関係者の協力を得て貧困層へ無料診療を提供する「バリオ・アデントロ(地域の中へ)計画(Misión Barrio Adentro)」や, 識字教育から中・高等教育までを提供する「ロビンソン,リバス,スクレ計画(Misión Robinson, Ribas y Sucre)」,基礎食糧や生活必需品を低価格で供給するための「メルカル計画(Misión Mercal)」などが,2003年から順次開始された。これらの事業は,保健衛生から食料,住宅,教育,そして先住民政策にいたるまで,じつに多岐にわたる内容のものであった。

チャベス政権による貧困対策の理念と現実(p.71)/野口 茂

 カラカスの新興住宅街では、新築物件の引き渡しが行われていた。集まった人々に話を聞くと、みなチャベスに感謝していると言う。なんと、家を無料で配布していた。家だけでない、電化製品まで配布しているチャベスの『21世紀の社会主義』とは、貧困層の救済だったのだ。“バリオ”と呼ばれる貧民街には、無料の病院を8000カ所も作った。

美女と石油…独裁者チャベスの知られざるベネズエラ/日経スペシャル 未来世紀ジパング : テレビ東京.2012

チャベス氏が政権の座に就いて数年の後、中南米の幾つもの国で、積極的な反貧困政策が導入され、素晴らしい成果を収めた。

貧者の味方か民主主義の破壊者か チャベス大統領の業績を振り返る/CNN.co.jp.2020

ベネズエラの貧困層は、いくら働いても生活が良くなる可能性はほとんどなく、政府からも従来ほとんど無視されてきた。しかし、チャベス政権は貧困層に配慮してくれることから、国民の大半を占める貧困層はチャベス大統領を支持している。

ベネズエラ経済の現状と今後の課題〜21世紀型社会主義と巨大な原油資源のゆくえ〜(p.6)/三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部
……これをきっかけに国家が崩壊へ

 しかし、どこからそんなお金が出てくるのか?実は大河オリノコ川周辺で世界有数の埋蔵量を誇る石油が沸騰、なんとサウジアラビアを超えて今や世界一の埋蔵量を誇る石油大国になっていたのだ。チャベスはそのオイルマネーを貧しい人たちに配っていた。

美女と石油…独裁者チャベスの知られざるベネズエラ/日経スペシャル 未来世紀ジパング : テレビ東京.2012

ベネズエラにおける21世紀の社会主義は、希望をもたらすはずだった。しかし実際にもたらされたのは、原油高に支えられた豊かさの幻影だった。原油価格が下がると、国営ベネズエラ石油公社(PDVSA)のでたらめな経営を隠すものはなくなった。ベネズエラの原油生産量は昨年6月、過去70年間で最低の日量134万バレルに落ち込み、石油頼みの同国経済は一気に極貧状態に陥った。

独裁者マドゥロを擁護する「21世紀の社会主義」の無責任/Newsweek.2019

カラカスとスラム街の歴史

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(前略)カラカス市に、つねにランチョがあったわけではない。一九〇八年、独裁者ゴメスがベネズエラの支配者となったころは、カラカスはまだ赤屋根の平屋が多く、市庁と寺院が際立っており、ようやく市電が建設されたころであった。

革命のベネズエラ紀行(p.19)/新藤通弘.新日本出版社.2006

一九二〇年代には、石油利権で潤った人々がカラカスに住み、英米の石油会社の本部、銀行、商社が軒を並べるようになった 。一九二六年、カラカスの人口は一三万人となった。

革命のベネズエラ紀行(pp.19-20)/新藤通弘.新日本出版社.2006
カラカスの人口増加と広がる格差

石油ブームにのって第二次大戦後、五〇万人のヨーロッパ人がベネズエラに移民し、その四割 がカラカスに留まった。そして、カラカス市の人口が急に増加することとなり、一九五〇年には 五〇万人、一九六〇年には一三七万人となった。豊富な石油輸出代金で近代的ビルが建設される 一方で、地方からカラカスに流れてきた貧民がスラムを形成し、極端な貧富の差が見られるよう になった。

革命のベネズエラ紀行(p.20)/新藤通弘.新日本出版社.2006
今のスラムの姿に!

70年代には豊富な石油資源を背景に、ベネズエラは急激な経済発展をとげ、コロンビアや国内の農村部からの出稼ぎ者が急増。ランチョの規模も拡大し、現在のような、「急な勾配の山肌に密集して立つ家々」という光景がつくり上げられた。

クルーズ – 第35回ピースボート「地球一周の船旅」/PEACEBOAT
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世界で最も治安が悪い国で知られるベネズエラの労働者階級地区を舞台に、絆を修復しながら生きる父子の姿を描く。仕事で留守がちなアンドレスは、息子・ペドロを放任して暮らしていた。ある日、ペドロが悪友と遊んでいると、銃を持った少年に脅され…。(「キネマ旬報社」データベースより)
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